2019年03月31日

2019年01月〜2019年3月の〔万年筆談話室〕開室日 *** 将来日付でのご案内 ***

1月16日〜3月31日の開室日・開室時間は万談室開室日左のとおりです。夜間も開いていますのでお勤め帰りにおいで下さい。

単なる万年筆談義をされる場所としてお使いいただいても結構です。(参加人数2人以上)

入室は無料。室内での喫煙禁止。(ベランダでは喫煙可能ですが灰皿はありません。携帯灰皿をお持ち下さい)

飲食(アルコール含む)
OKですが、調理不可

オープンしているのは  10:30〜13:00 と 14:00〜16:30 と 17:30〜21:00
 の1日3回。

それぞれ
12:3016:00までに入室いただければ調整は閉室時間を超えても最期まで行いますが、最終回は21:00で閉めます。

それぞれ12:3016:0019:30の時点で依頼者がいらっしゃらなければ閉室時間前であっても万年筆談話室閉めます

    また予約が入っていない日予告なく閉める事がありますので、調整ご希望の方は可能な限り予約を入れて下さい

  注:初めて万年筆談話室に来られる方は、必ずメール予約してからおいで下さい。
    10:30〜13:00 の回 前日23時までにメールでお知らせ下さい。
    14:00〜16:30 の回と17:30〜21:00の回 当日12:00まで
にメールでお知らせ下さい。
    予約が入っていない場合には万年筆談話室にいない場合もあります。


万年筆談話室談話スペース調整部屋からなっています。

調整部屋は左記のついた枠の中であれば、予約無しでいらしていただいて結構ですが、事前に予約を入れて頂ければ調整は優先とします。

予約の方の調整で手一杯の時には、入室をお断りする場合がありますので、可能な限り予約してからおいで下さい

調整部屋はペン先調整や修理の場所ですので、中ではお静かに願います。

紙が擦れる音を聞き取りたいがために静かな空間を作ったので、ご協力よろしく!

その分、談話スペースではいくら騒いでいただいてもかまいません。(小さなお子様OKです)

調整部屋
の私の椅子の位置では談話スペースの音はほとんど聞こえませんのでご心配なく。

談話スペースに関しては、その内容によっては、朝から夜までぶっ続けのイベントとすることも可能ですので、お問い合わせ下さい。

何か質問がありましたらコメント欄にお書き下さるか、メッセージ、メールでお知らせ下さい。  


〔万年筆談話室〕の 場所 :東京都港区三田1-10-10 三田グリーンハイツ 209号室
 (エレベーターを降りて正面突き当たりの部屋)

万年筆談話室の地図電話/FAX03-5476-0361 (在室時間のみ電話対応可能です)

Mail
pelikan @ hotmail.co.jp or  pelikan_1931 @ yahoo.co.jp


基本的に対面調整/修理ですので、当日中にお返しします。お時間の無い場合はお預かりします。

既に万年筆談話室には、インスタ映えする撮影スタジオが装備されています。

またお子様をお連れになっても大丈夫なように、床にはウレタンマットを貼り、トイレにはお子様に便利な踏み台もあり、ウエットティッシュも完備しています。

12月から3月までの間は、電気炬燵(6人用)も設置してあります。ご自由にお使い下さい。

お子様を連れてのペンクリニック訪問にも対応できます。

万年筆を愛用されている方であれば、イベントや勉強会、実験、万年筆撮影会、オフ会、女子会などに談話スペースを無料で提供いたします。

また 販売会 や 新商品発表会(小物類)などにお使いいただいてもかまいません。

実験(インク混合実験、インク固着実験など)と 販売関係イベントに関しては、実施者お一人での申込も可としますが、他のイベントついては、2人以上のグループであることが前提となります。

談話スペースについては、いつでも予約いただけますので、3日以上前にメールかFAXでお申し込み下さい。折り返し空き状況を連絡します。

  
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2019年01月26日

2019年1月26日(土)は萬年筆研究会【WAGNER】 九州地区大会@博多 *** 将来日付でのご案内 ***

日時:126日(  11:3016:30 開場11:00  ペンクリ会員限定(開催日当日会員登録された方も調整は受けられます)

場所:
アクロス福岡 7F 703会議室 住所:福岡市中央区天神1丁目1番1号

2019年の予定  ここ を押して! 名札をお持ちの方はお忘れなく!  
 

入会申込書 V3

新規入会の方は左記の記入用紙会員番号以外を書き入れて持参して頂くと、受付時間が短くなります。

記入例は
 ここ にあります!  携帯メールアドレスを記入される方はPCからのメール拒否を外して下さいね。 

参加を逡巡されている方は
 こちら を読んで安心して参加を!  

18
未満の方は参加費無料です。友人を誘って・・・勇気を持って覗いてみてね!

今回のミニ・イベントは・・・インスタ映えする写真講座!

  続きを読む
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2019年01月20日

2019年1月20日(日)は 2019新春『手帳!の市』@蔵前 *** 将来日付でのご案内 ***

日時:120日(  11:0017:00 

場所:
en 3F/4F 住所:東京都台東区蔵前2-6-2 Tel:03-5823-4782

萬年筆研究会【WAGNER】のペントレや泉筆五宝展に協力いただいている手帳社中さん主催のイベントで〜す!

萬年筆研究会【WAGNER】関係では・・・

(1) ワンコイン・ペンクリニック for 手帳の民

(2) デコカクノ 手帳社会デビュー!

(3) WAGNER 新春福袋(2,000円)
・・・購入時の価格が5,000円以上〔新品万年筆数本/インク誘導液/調整シート/限定クラシックインク 25cc瓶入り その他〕10個限定販売 

をやります。

泉筆五宝(PPCIM)の中ではPaper(紙)に関係のあるイベント! 万年筆の民も奮ってご参加下さい!

萬年筆研究会の 元/現会員 も 多数参加されますよぅ〜
  
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2019年01月19日

2019年1月19日(土)は萬年筆研究会【WAGNER】 関西地区大会@元町 *** 将来日付でのご案内 ***

日時:119(10:3016:30 解錠9:30  ペンクリ会員限定(開催日当日会員登録された方も調整は受けられます)

場所:
兵庫県民会館 12 1202  住所:兵庫県神戸市中央区下山手通4-16-3 

2019
年の予定  ここ を押して! 名札をお持ちの方はお忘れなく!  

 

入会申込書 V3

新規入会の方は左記の記入用紙会員番号以外を書き入れて持参して頂くと、受付時間が短くなります。

記入例は
 ここ にあります!  携帯メールアドレスを記入される方はPCからのメール拒否を外して下さいね。 

参加を逡巡されている方は
 こちら を読んで安心して参加を!

18
歳未満の方は参加費無料です。友人を誘って・・・勇気を持って覗いてみてね! 

じゃんけん大会
 の景品を募集しています。ご自宅や勤務先の雑多な物
をぜひお持ち込み下さい! 

今回のミニ・イベントは・・・2019年の万年筆関係イベントの概要をお話しします。

  続きを読む
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春の泉筆五宝展 2019 で販売される DELTA の 美軸を化粧直し

@01本日整備するのは今は存在しないメーカーとなったDELTAの少数民族シリーズの万年筆。

昔から本数の少ない限定品を頻繁に出すようになると潰れる前兆と言われている。

DELTAも最後の方は20本限定なんてオーバーサイズの軸がヤフオクにガンガン出てたので長くないなと思っていたな。

今見ても軸はとてつもなく綺麗だし金属の加工も上手。外見で判断すれば極めて魅力的な万年筆だ。

ただしキャップの中を覗き込むと愕然とする。樹脂製のインナーキャップが無い!

代わりにクリップを固定している金属部品が内側にあり、これがインナーキャップの代わりをしてる?

幾ら何でもインクが一番付着しやすい場所に金属部品を置くとはな!到底想像できない愚挙といえよう。

@02@03ペン先は自社で作っているわけではなくドイツのペン先製造メーカーに作ってもらっていたので問題はない。というかとても良い!

ただ長い間放置されていたようでペン先はかなり曇っている。またスリットもかなりよりが強い。

もっともかなり薄いペン先なので少し力を入れて左右方向に引っ張れば簡単にスリットは広がる。

@04@05こちらは横顔。ペン芯はしっかりとペン先をHold するようになっているにで、Aurora やOmas のようにペン先とペン芯は簡単にはずれないはずだ。

今回一番大変だったのは首軸からペン先とペン芯を抜き取ること。

インクではなく水道水がカラカラに乾いて接着剤にようにペン芯が首軸内部に貼り付いて抜き取れなかった。

80度のお湯の中に5分ほどつけた後で引っ張るとペン芯は簡単に抜けた。

@06こちははDELTA で必ず出てくるインクサックの劣化だが、劣化してないではないか!

よく見ると黒いゴムサックにシェラックのカスが付着していたので、きっと腐ったサックはすでに交換されていたようだ。過去に拙者が交換したのこもしれないな。

@09しかし黒いゴムサックはすぐに弾力がなくなってしまうのでシリコンサックに交換しておこう。

ゴムサックと比べて乾くのに時間がかかるのが弱点だが耐久性ははるかに高いはずだ。

@07@08こちらが首軸から抜いて洗浄し、曇りを金磨き布で拭き取ったペン先じゃ。

少しだけスリットを拡げインクフローが良い状態にしてあるが、ペンポイントの研磨は行なっていない。

それにしてもコストカット穴も無く随分と金の量が多いペン先だ。金が高騰した後価格が1/3のパラジウムや1/10のチタン製のペン先も出たなぁ。

最近の国産万年筆の値上げも材料高騰が影響しているのかも?

@10左は洗浄前の首軸先端部で右は洗浄後のそれ。

綺麗に水洗いして保存したとしてもこのようにカビのような汚れが出る。

これを防ぐにはどうすれば良いのか?それは完全分解して洗浄すれば良いのじゃ。

首軸からペン先とペン芯を外し、超音波洗浄した後、さらに歯ブラシで擦って完全清掃するのがベスト。


  
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2019年01月18日

春の泉筆五宝展 2019 で販売される OMAS の 美軸を化粧直し

@01こちらは、春の泉筆五宝展 2019 で販売される OMAS のアルコ・グリーンの未使用品。

ペン先は18K-Bがついている。持ち主がこの軸を購入された頃、萬年筆研究会【WAGNER】は空前の太字ブームだった。

拙者は今でも限定品は一番太いペンポイントのものを購入することが多いが、全体としては太字ブームは収束したはずだ。

この太字ブームの火付け役は、間違いなくフルハルターで、3B→極細とか、カモノハシ研出し・・・などの言葉が森山スペシャル神話とともに飛び交っていた。

それにあこがれて、萬年筆研究会【WAGNER】でも太字を購入する人が多く、太字にあらずんば万年筆にあらず・・・とまで思いつめた人もいたらしい。

@02@03まず左側写真を見て、ずいぶんとペン先が首軸内部に押し込まれているなぁ・・・と驚かれたらオマスに詳しい方だ。

18Kという刻印は首軸からちょうど1文字分のスペースを空けた位置にあるべきだ。そこが一番美しい。それにしてもペン先が曇っている。

この曇りも良いのだが、18Kの文字が読み取れないほど曇られては困る。金磨き布で軽く擦れば曇りはほぼ完璧に無くなるはずだ。

ペンポイント先端部はかなり強く寄せられており、このままではインクフローが渋い。もう少しだけスリットを開いて置いた方が良いだろう。

@04@05こちらは横顔。ペン先に段差は無いようで、エボナイト製ペン芯との密着性も良さそう。

ただ、この画像からはわからないが、大きなペンポイントの表面はかなりざらついている。まるで粒度の粗い耐水ペーパーで擦ったみたいだ。

あまりにインクが出ないので、書き出しかすれかと勘違いしてペンポイントを粗くしたのかもしれない。

現在の所有者はそういうことはされないはずなので、購入元(外国)で、そのような処置を受けていたのかもしれない。

とすると、そのSellerは、ペン先調整のことをある程度は知っていることになる。ペンポイントだけから元の持ち主を想像する行為はヘンタイ的には実に楽しいものである!

@06こちらは、ペン芯から取り外し、曇りを完璧に取り去ったペン先。

面白みは無くなったが、ずいぶんと綺麗になった。初めて販売されたときの輝きを取り戻したように綺麗だ!

スリットも綺麗に掃除し、インクフローが良くなるよう少しだけスリットを広げ、ペン芯のスリットの内側についていたゴミを取り除いた。

@07@08今回はPersonalizeではなく、出荷前調整なので、基本的にはペンポイントは研磨しない。

スリットを開いてインクの出を良くし、書き出しかすれを少なくする。かすれ皆無にしたければ万年筆談話室へおいでくださいね。

右側画像は、左のペン先を首軸に取り付けて撮影した物。まだスリット内にスリット研磨に使ったペーパーのカスが残っている。

出荷前調整では、安易な妥協をしてはならない。拙者のブースで販売するからには、みなさん、拙者が売っていると考えるはずだ。

無責任に状態の良くない万年筆を、拙者の手元から飛び立たせるわけにはいかない。

春の泉筆五宝展 2019 で拙者のブースに並べられている軸は、ほぼ全て出荷前調整が終わっていると考えていただいて結構だし、必要ならPersonalizeも(有料で)出来ます。今回は調整道具をフル装備で持って行くし鍍金部隊もいるので心強い!

@09こちらが万年筆談話室のインスタ映えする撮影ブースで撮ったこの万年筆の首軸。

両側から均等にライトが当たっているので、しょぼいカメラなのにピントばっちり!

この角度で撮影すれば、ペン先の金鍍金もよく見えるな。

この万年筆は10万円〜で販売されていた物だが、今回は拙者の整備がついても半額以下での提供となるだろう。

なんせ、メンテしてくれるメーカーがもはや存在しないのだ。ペン芯だけは万年筆談話室にごまんとあるのだが、言い方を変えればそれだけたくさん朽ちたということでもある。

オマスのセルロイド軸の美しさにはあらがえないらしく、フライングゲット予約をされている方も多い。価格が折り合えば一番はじめに手を上げる権利ね。

でもこのグリーン軸には
フライングゲット予約シールはついていない。あと10日ほどで価格が開示され、同時にフライングゲットが始まります。

興味のある方は、万年筆談話室でフライングゲット予約シールをお貼りください。想定価格もご提示できますよぅ〜!
  
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2019年01月17日

〔春の泉筆五宝展 2019〕 に出品される万年筆の調整

@01〔春の泉筆五宝展 2019〕には、自分の萬年筆と友人の萬年筆の合わせて100本ほどを出品する。

まだ価格が決定していない物がほとんどだが、〔価格が折り合えば入手したい〕という〔フライングゲット予約シール〕が貼られている萬年筆も少なくない。

ただ、友人の萬年筆は数年間、奥様の目を盗んで隠蔽されていたようなので、完全なメンテナンスがされておらず、そのままお嫁に出すのがはばかられる物が多い。

そこで、〔春の泉筆五宝展 2019〕までに友人の萬年筆も可能な限り美しい状態にしてから陳列することにした。まぁ、50本以上あるので、間に合うかどうかはわからないがな・・・

どのようにメンテナンスするかの事例を紹介しよう。

Pelikan M800  旧天冠  旧尻軸 キャップリング〔GERMANY〕 18C-OB PF刻印 キャップ内は側面取りされておらず 首軸の金属部分劣化無し クリップ先端部にサビ

@02@03こちらはペン先を真上から眺めた画像。けっこうスリットがキツキツに閉じられている。

またペン先がかなり奥まで首軸に差し込まれている。ペン先刻印先端部とペン芯との位置関係も気に入らない。

全体的にペン先が曇っているが、これは布で拭けば直ぐにとれる。言い忘れたがピストンは完全分解し清掃しグリースアップした。

@04@05@06真横から見た画像でなんとなくいやな感じがしたので、正面からマクロ撮影してみると・・・

やはり段差があった。しかもスリットにゴミが挟まっている。いくらなんでもこれは寄りすぎ。

最近のPelikanはペン先が自社生産のせいか、少しだけスリットの寄りを弱め、場合によってはスリットが開いているものもある。

しかし、PF刻印時代のペン先はしっかりとペン先先端部が閉じられているので、特に太字系ではインクが出にくかった。まぁ、一瞬でなおるのだがな・・・

@07こちらはペン芯から分離し、綺麗に洗ってスリットを少しだけ開いた状態のペン先。

PF刻印付き時代のペン先は、うっとりとするくらい美しい。それ以降のペン先とはプロポーションがまるで違う。

ウェストがきゅっと締まった綺麗な形をしているし、刻印の彫りにも破綻が無い。もちろんコストカット穴も無い。

@08こちらが旧型軸の象徴である金属製天冠と呼ばれているもの。

本当に金属なのか、塗っているのかはわからないのだが、くすんでいたのでやはり金属と考えて良いだろう。

ペリカンは肉食の大型鳥で、カモメなどをバクバクと食べるどう猛な鳥類だが・・・この二羽ペリカンのおかげで優しい鳥というイメージが定着してしまったようだ。

@09こちらが、〔春の泉筆五宝展 2019〕で販売される状態のペン先。ペン先の研磨などは購入した人が調整師(拙者など)に依頼してくださいね。

OBをBに改造するとか、OBからMへの研出しなどは万年筆談話室なら朝飯前に出来るが、会場では少し時間がかかるかも?

ペン芯の先端部がペン先の模様刻印の一番前とピッタリとあっている。

またOBの刻印は首軸のリングよりもわずかに出ている。この状態がいつの時代のM800系であろうと、もっとも美しい位置関係だと考えている。

Pelikan M800系に関しては、一番美しい位置の標準がこれになり、調整師がみなこの位置に合わせてくれれば言うことは無い。

しかしながら現在でも、この位置関係を確認すれば、過去に拙者が調整したかどうかがわかるほど一般化されていない。

萬年筆研究会【WAGNER】で調整されたというM800が万年筆談話室に持ち込まれるが、この位置関係になっているのは25%程度しかないな  たのんますよ!
  
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2019年01月16日

奇妙な Pelikan #760 (W.-GERMANY) 発見!

@01@02こちらの3本は奇妙ではないもの。一番上はM710トレドで PELIKAN - GERMANY とキャップリング彫られている。

ただし尻軸には PELIKAN W.-GERMANY の刻印がある。

上から二番目は Pelikan #760 で PELIKAN - W.-GERMANY 1838-1988 と彫られている。150周年記念モデルだ。

そして一番下は #700 トレドで キャップリングは今と同じ2本線で、尻軸には PELIKAN GERMANY の刻印がある。

@03@04@05そしてペン先刻印を上から下へと並べてみると・・・

それぞれ、P.F で硬いニブ、ENで柔らかいニブ、ENで柔らかいニブとなっている。

ここまでは何ら破綻はなく、拙者が昔から思った通りのニブの具合だ。それはこちらの記事を参照していただければよくわかるだろう。

すなわち、当時の#600系やM700系のトレドに搭載されたニブは、P.F 刻印付きバイカラーは硬く、EN刻印付き金一色は柔らかかった。

後には金一色のP.F刻印付きで硬いのも出回ったと記憶している。もはや忘れている物もあるかもしれない。

@06@07ところが、2月2日の泉筆五宝展に出す#760 (W.-GERMANY刻印付き)を見て変なことに気付いた。

右側の写真を見ると刻印がよくわかるのだが、金一色のニブがP.F刻印付きで、バイカラーニブがEN刻印付き!

しかも首軸先端部がP.F 刻印付きは金色鍍金で、EN刻印付きはシルバーだ・・・もっともこれはEN付きは先端部が腐食して金色が飛んだのかもしれない。

@08@09そして最も奇妙なことは・・・

金一色のP.Fニブはニブのしなりが悪く、あまりペン先のしなりがない。ガチニブなのじゃ。ある意味これは想定外とは言えない。

しかしバイカラーのENニブがかなりしなるのは想定外!

え〜!バイカラーにEN刻印付きがあったっけ?バイカラーでしなるのって時代に合ってないんじゃない?

答えは拙者の過去のBlogにあるかもしれないが、少なくとも先ほど紹介した記事ではない・・・どうなっているんだろう?

結構混乱しているのだが、どなたか仮説を立てるか、正解があれば教えて欲しいなぁ〜
  
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2019年01月15日

プラチナ センチュリー・ラヴァンド を引っ張り出してみたら・・・

@01センチュリー・ラヴァンドはしばらく行方不明になっていたのだが、万年筆談話室のスキャナーの後ろで発見!さっそくそのスキャナーでScanしてみた。

ラヴァンドはフランス語で、英語ならラベンダーのことらしい。なーんだ、色をフランス語読みしただけかぁ〜と思ってプラチナのHPで調べたら、もう少し考えられていた。

この軸が出たとき、首軸部分が白い樹脂で覆われているのが、良い意味でも悪い意味でも気になった。

使わないときには白い樹脂で覆われているのは良いのだが、使用中にペン芯とインクの状態を確認するには、素通しの方が良いはずだ。

こうやって一本の萬年筆の向きを変えながらScanするとわかりやすいな。調整講座でしか使っていなかったが、そのうち商品説明でも使ってみるかな・・・

@02@03左画像でわかるように、ペン先のスリットは完全にペン先刻印の中央を通っている。

これがまぐれでないのなら、ペン先に切り割りを入れる技術で、MontblancやPilotに並んだといえよう。

切り割りを中央に持ってこられるとぼろが出るようなメーカーでは、たいていペン先のスリットにかかる刻印は入れないようだ。

@04@05こちらは横顔。横から見てもペンポイントは綺麗な形状になっている。特に癖も無く、ぼーっとした形状に研がれている。

このまま研がないで書くと、なんとなくがさつな書き味になるような気がする。これだけ研ぎごこちの良さそうなペンポイントを素で使うのはもったいないなぁ〜

せっかくペン先がピンクゴールド(どちらかというとレッドゴールドに近い)なので、多少横を研磨しても目立たないし、万年筆談話室でなら横研磨で剥がれたピンクゴールドを再鍍金することも出来る。

ぜひ未調整で持ち込んでくだされ。そのまま使うと〔小指で鼻くそをほじるような〕違和感を感じるとすれば、万年筆談話室で調整すれば〔人差し指で・・以下略〕ここちよさを味わうことが出来ます。

2019-01-15何故そのままでは違和感を感じるかと言えば、左画像をクリックして拡大すればわかるだろう。

そう、ペンポイントがかなりの背開きになっている。この状態だと字を書く際になんとなくブレーキがかかった書きごこちになったり、最悪ゴリゴリと紙に引っかかる。

この状態から背開きをとるのは、分厚いペン先ほど難しいのだが、器具を使うと鍍金が剥がれる。

手で根気よくやるか、器具を使って曲げた後で、その器具で傷がついた部分をサンドペーパーと金磨き布で綺麗にしてから鍍金をかけて痕跡を消す。

万年筆談話室ならどちらでも出来るが、まずは手で曲げる方をトライします。その方がリスクは少ないから。(時間は数倍かかるけど)

@06そして万年筆談話室で調整にゆだねるメリットは、(数量限定ではあるが)銀色のコンバーターを、ピンクゴールド鍍金の純正コンバーターに変えられること。

内部の金属にもピンクゴールドを鍍金するという懲りようなので、コンバーターもピンクゴールドの方が似合うよなぁ〜!

  
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2019年01月14日

大好きな S.T.Dupont のボールペンをもう一本見つけた!

2019-01-14拙者は元々は高級ボールペン・コレクターだったので、今でも油性ボールペンは大好きだ。

ただし、軸にボールペンの芯を入れては保存しない。芯は生ものなので、古いボールペンの芯は胴体に悪いに決まっている!と根拠無く恐れているだけだがな。

上のブルーのボールペンは、拙者がアメ横を闊歩し始めた1985年くらいには、ほとんど姿を消していたものだ。

何度か店頭に飾っているのは見ていたのだが、値段が高かったのでどうしても買い切れなかった。

入手したのは海外オークションをやり始めてからだが、こいつだけはずいぶんと高かった記憶がある。

海をイメージしたラッカー模様で、一目で気に入ってしまったのだ。まさに水の惑星である地球の象徴のようなラッカーにうっとりとした。

こりゃ、何本でも欲しいなぁ〜と世界各地のオークションサイトを探したが、2本目を見つける事は出来なかった。

それが先日、台北のお店で見つかった!ショーケースの下の方に、堂々と陳列してあった。

今やカタログがないので、このボールペンの価値を知る人が少ないからなのかもしれない。

個人的には、S.T.Dupont が作ったボールペンの中で一二を争う傑作だと評価している。

やっぱり台北まで購入に行くかな?日帰りで・・・それとも諦めるか?既に最高の状態の一本(未使用)を持っているだけに悩ましい!

また、オークションにこの模様の万年筆が出て、かつ状態が良ければ、欧州だって購入に行くがなぁ〜!
  
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2019年01月13日

泉筆五宝展出品情報 その7

@01@02泉筆五宝展出品物の最後は、Pelikan の Vingtage ! 101N とか 100 とか 400NN ばかりかな?

一本だけ珍しい物が混ざっているようですが、それは何でしょう? 拙者にはわからなかったなぁ〜!

Pelikan 101N はPelikanの歴史の中で拙者が最も評価しているモデルだ。内部構造にも外装にも、ペン芯にもペン先にも・・・とにかくあらゆる面で破綻が無い!

ただ、好きかどうかと問われればPelikan 100の方が好きだし、それよりも M800の方がはるかに好きだがな。

本日紹介したものは、インクを入れて日常的に使うことを前提として調整する。そういう調整が不要な方は事前連絡をくださいね。

個々に紹介した物の中には、ペン先が無いものや、部品が損傷を受けた物もあるが、2月2日の前に仮予約をされていた方が良いかも?

実物は、万年筆談話室で公開中!

@03こちらは、本日初めて紹介する〔PPCIM 2019-2020〕の限定ペンシルです。

昨年度との違いは一点だけ。0.7个離撻鵐轡訖燭鮖箸際は、先端部にシリコンゴムの輪を装着しないと、クリックが空回りすることがあった。(上から三番目)

これを解消すべく、米国より0.92仗弔入る同様のユニット取り寄せ、それを0.7仗張罐縫奪箸鵬,傾んでみると・・・

予想どおり、クリックの空回りは完全に解消した!

そしてこのモデルは泉筆五宝展で0.7 2B芯を装着した状態で販売される。もちろん、予備としてPentelの0.7仗弔鬚魍藤恩弔曚鰭佞韻討糧稜笋箸覆蠅泙后

0.92仗張罐縫奪箸蓮△海凌随製ペンの中に入らないだけに、〔失敗したぁ〜〕感が強かったのだが、その芯の出し入れを制御する部品一つで、完璧なペンシルになった!

そしてWAGNER の刻印と 2019-2020という刻印の2つが8各軸の2面にある。

現物は万年筆談話室で明日より販売開始します。お楽しみに!
  
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2019年1月13日(日)は萬年筆研究会【WAGNER】 裏定例会@横浜 *** 将来日付でのご案内 ***

日時:113日(  10:3016:30 開場9:30  ペンクリ会員限定(開催日当日会員登録された方も調整は受けられます)

場所:
横浜情報文化センター 7F会議室 住所:横浜市中区日本大通11番地

2019年の予定  ここ を押して! 名札をお持ちの方はお忘れなく!  
 

入会申込書 V3


新規入会の方は左記の記入用紙会員番号以外を書き入れて持参して頂くと、受付時間が短くなります。

記入例は
 ここ にあります!  携帯メールアドレスを記入される方はPCからのメール拒否を外して下さいね。 

参加を逡巡されている方は
 こちら を読んで安心して参加を!  

18
未満の方は参加費無料です。友人を誘って・・・勇気を持って覗いてみてね!

  続きを読む
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2019年01月12日

己の調整方法の見直し時期かも?

先日、調整師の作業を以下のように3つの要素に分けた。

(1)Doctor  不具合のある万年筆をもとの状態に近いところまで直すような、お医者様タイプ。

(2)Personalizer 万年筆の書き味を依頼者にとって最も気持ちよい書き味に改良するカウンセラータイプ。

(3)Investigator 万年筆に関わる細かい作法や仕上がりに対してノウハウを持ち、今後もそれをを発展させるべく追求する求道者タイプ。(超超極細化、ソフト化、三枚刃 etc.)


この中で拙者は最終的にはPersonalizer の道に進みたいと述べたのだが・・・

拙者の修理・調整のノウハウは(1)と(3)に偏っており、Personalizerと胸を張っているにはスキルがなさ過ぎる。

昨日のBlogでは、ジャスのセッションのように、調整師と依頼者がスイングしてこそ素晴らしい調整になる・・・と書いたのだが、はたしてスイングに持って行くまでのスキルがあるのか、はなはだ疑問だ。

特に、コミュニケーション技術や安心感を与える身のこなしなどは十分に勉強せざるを得まい・・・

そこで、これからしばらくの間、他の調整師に自分の万年筆の調整を依頼し、結果をシェアしながら自分の調整の方向性を見つけていきたいと考えた。

近日中に各地で行われているペンクリニックにおじゃまする機会が増えると思いますが、宜しくお願いしま〜す。

どうしてその技法を使ったのかが一番知りたい!それによってその調整師さんの意図がわかり、調整のための道具が想像できる。

その道具が出てきた際、もし当方の道具の方が使いやすければ、どんどんノウハウを提供していこうと考えている。

それによってその調整師の方も得になる。そして逆もまた真なり。

そして何より重要なのは、自分が調整される側に立たないと、依頼者の気持ちに向き合えない。

そこがわからなければPersonalizeは出来ないからな! そして気持ちを伝える技術を磨いて、それを一般化したい。

調整師にわかりやすい調整方針の語り方・・・・なんてね。
  
Posted by pelikan_1931 at 22:48Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

2019年01月11日

本日の発掘物!

@01本日、自宅から万年筆談話室に荷物を運ぼうと、ごそごそと掃除をしていたら、左画像の2品を見つけた。

もちろん別々の場所から出てきたのだが、なんとなく色や形が似ていたので、本日共演することになった。

右側は、セーラーの先代社長の肝いりで開発された音声ペン。過去にもこのBlogで取り上げたことがある。

単語帳に書いてある場面を先端部でScanすると、相手国の言葉でしゃべる・・・とうもの。

結構当時としては画期的だったが、双方向のコミュニケーションは難しかった。

今やこちらのポケトークですら、スマホで置き換えられそうな感じもするくらいだから、いまだにこれを作り続けていたら危なかったはずだ。

ちなみにポケトークはネットワークが繋がっていないと満足は翻訳は出来ないし、自分と相手の2台が必要。

その点、スマホならソフトをDownloadするだけなので簡単だわな・・・

この音声ペンも、一瞬は最先端だったが、すぐに追い越されてしまい、大きなビジネスにはならなかった。

時代の変化に動じない筆記具である万年筆を作っているセーラーが、時代の変化に弱いハイテク翻訳機に乗り出したところに矛盾があったのかもしれない。

左側は、2005年10月30日に北欧の匠で万年筆倶楽部フェンテの有志より、Genuine Civil Meister (本物の市民調整師くらいの意味かな?)の称号を授かったときに副賞としていただいたもの。

ある方が私財をなげうち、画伯がデザインし、象牙職人が彫り、藤井さんが中に入れる万年筆を提供されたという名誉あるお宝。(一説では数百万円かかったとか)

@02芸術的なキャップと胴体に、クラシックなSheafferのペン先がまぶしい。

作った方々が綿密な打ち合わせをして作り上げたものではなく、個々人が得意な分野の即興で作った万年筆だ。

これを見ていて、昨晩の言葉を思い出した。

調整というのは、調整師と依頼者のジャズのセッションのようなものだ。

調整師の気持ちと依頼者の要望がシンクロすれば、いい調整になるし、シンクロしなければ良い結果にはならない。

依頼者がいないところで、依頼者の癖を思い出しながらこつこつと調整することもあるが、そういう時には出来の良い調整は出来ても、素晴らしく出来の良い調整は生まれないような気がする。

ここを削ってみたよ!

おお、いいね!でもこっちは少しカリカリ!

そんなとこ持ってかかないよね?

でもインクで手が汚れそうなときはここ持つよ!

じゃ、この角度に削ってみたら?

おお、良くなったけど、書き出しを上にハネると掠れるようになったよ!

じゃ、2500番の上で2个曚瓢い辰討漾


素晴らしい!でも書き音が大きくなったみたい!

じゃ、20000番でこの角度で削ってみようか?

あ、いいね!完璧!

でも軸が汚れてるからちょっと掃除しよ!

結果の書き味がどうこうよりも、こういうセッションを調整師と依頼者が行うのがペン・クリニックの妙味ではないかな?

ライブは参加した人がどれほど満足して帰るかが大切。

きっとペン・クリニックも調整師と依頼者がどれほど楽しめたのか?が重要なのではないか!

それが調整師には話し好きが多い理由かもしれない。

みなさんもペン先調整師とのセッションを楽しんでくださいね。

調整を依頼するのでも、調整をしてもらうのでもない。

いっしょに調整を楽しむんです!  
Posted by pelikan_1931 at 23:08Comments(1) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

2019年01月10日

泉筆五宝展出品情報 その6

@01本日はVintageのPelikanが中心だが、まだ分解してのチェックは出来ていないので、あくまでも表面の状態による評価じゃ。

左端はPelikan 520NNでペン先は14K-B。軸の状態は極めて良く、傷一つ無い。

ただしペン先の太さ刻印の部分に浅いひっかき傷のようなものがあるので、これは消してからの販売とする予定。

インク窓はグリーンで使用感は無いし、ピストン弁にもインクのシミは無い。

一言で言えば軸はNear Mint状態だが、ペン先は少しお化粧する必要がある。またペンポイントは少し段差があるのでこちらも調整は必要だろう。

左側画像の左から2番目と3番目は、Pelikan 500NNの茶縞柄。いずれも14CのMだが、左から3番目には首軸にむごい傷がある。

400NNの茶縞軸を購入して、それに500NNからキャップを移植した方が満足感が上がるかもしれない。

こういう致命的弱点があるものは、金キャップの価格とピストン弁と尻軸とペン先とソケットの部品価格の合計よりも安いので、お買い得と言えばお買い得だ。

左側画像の左から4番目はPelikan 500(キャップと尻軸が金張り)だが、外観は極めて悪い。キャップにはアタリがいくつか見受けられるし、尻軸の金張りはハゲている。またペン先は綺麗だが14C-OBBという微妙なペンポイントを持つ。

ただ、尻軸のくたびれ感は、そういう風情が好きな人にはたまらないだろう。年齢を重ね、今は高価な物は買えないが、昔はこういう贅沢な物も使ってたのよ・・・という雰囲気を出すには最高の小道具かもしれない。

実は本日紹介する12本の中では一番気に入った品だ。もちろん価格は破格値となるはず。


@02こちらの画像の左端もPelikan 500だが、状態はかなり良い。キャップに小さなアタリが何個かあるが、ほとんど気づかないほど。

尻軸も完全にピカピカでゴージャスな万年筆だ。500、500N、500NNと続く金キャップシリーズの中で500だけが尻軸にもGoldが貼られている。

こいつが一番好きなのだが、不思議なことに今までに書いた記憶が無い。持っていたのかどうかもよく覚えていない。

その右側も500なのだが、ペン先の模様が少し新しくなっている。この時代の物かどうかは確認する必要があるなと考えている。

キャップにも尻軸にもアタリは全くないので、軸の状態としては一番良いはずだ。

右側の2本はPelikan M760だが、ペン先は違う。いずれも18CのMだが、右端はバイカラーのENで、右から2番目は金一色のPF。

ペン先はバイカラーの18C-M EN の方が柔らかいが、いずれも 18金一色のENニブの〔みだらな書き味〕ではない。

ずーっとバイカラーの18金ニブを馬鹿にしていて良くチェックしていなかったのだが、18金のバイカラーにEN付きの柔らかいニブがあったのかぁ!忘れているだけならいいのだが、今までに気づかなかったのならショック!


@03こちらは、おまけ!左端とその右はPelikan 100Nとか101Nとかの時代の模様軸。

一時は30万円台後半の値段で取引されていた時代もあったが、今では値段も落ち着いてきたようだ。

濃い軸の方は濃い茶色のインク窓で、薄い軸の方は薄い緑のインク窓。いずれもクリアーで汚れは無い。

ペン先はいずれも整備が必要で、ピストン機構のチェックも終わっていない。

昔欲しくても買えなかった方には、お手頃価格で入手できるチャンスですよ〜!

いずれもピカピカに磨き上げての販売となります。

右から2番目はキャップと尻軸が純銀のモデル。軸の状態は良いのだが、ペンポイントはItalic文字を書くように加工されていて、通常筆記ではカリカリして使えない。

従って、こいつはペン先無しの軸価格での販売となるだろう。これにヘロヘロの18C EN の金一色ニブを装着し、それをロジウム毛鍍金すれば良い感じの軸になるだろう。世界に一本だけの軸!

右端は正体不明のParkerの軸だが、なんと14金無垢の仕上げ。ラッキーカーブの3号ペン先がついているので、ジュエラーが加工した物かもしれない。

明後日は最終回で、Pelikanの安いVintageとなります。非常に値段お安いモデルですのでお楽しみに!
  
Posted by pelikan_1931 at 23:54Comments(1) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote