2019年12月31日

2019年8月〜2019年12月の〔万年筆談話室〕開室日 *** 将来日付でのご案内 ***

@01 万談室開室日 サムネイル8月22日〜12月31日の開室日・開室時間は 左のとおりです。

夜間も開いていますのでお勤め帰りにもおいで下さい。


単なる万年筆談義をされる場所としてお使いいただいても結構です。

入室は無料。室内での喫煙禁止。(ベランダでは喫煙可能ですが灰皿はありません。携帯灰皿をお持ち下さい)

飲食(アルコール含む)
OKですが、調理不可



万年筆談話室
談話スペース調整部屋からなっています。

談話スペース は仲間と 泉筆五宝(Pen / Paper / Case / Ink / Maintenance)談義 や ミニ・イベント を楽しむ場所としてお使いください。

調整部屋 は万年筆の修理やペン先調整をその場で依頼できる〔万年筆診察室〕です。問題のある万年筆がありましたらお持ちください。

〔たこ娘のパーソナル調整講座〕につきましては、こちら の記事を参考にしてください。


調整部屋について

オープンしているのは  第1ゾーン 10:00〜13:00 と 第2ゾーン 14:00〜17:00 と 第3ゾーン 18:00〜21:00 の1日3回。

第1ゾーンでは12:00第2ゾーンでは16:00までに入室いただければ調整は閉室時間を超えても最期まで行いますが、第3ゾーンでは21:00で閉めます。

また事前予約が入っていないゾーン予告なく閉めますので、調整ご希望の方は必ずメール予約を入れてからお越し下さい

上記開室スケジュール表ののついたゾーンに対して、開始時刻の12時間前までに予約を入れてからおいでください。

    第1ゾーン 10:00〜13:00 での診察をご希望の方は 前日22:00までにメールでお知らせ下さい。
    第2ゾーン 14:00〜17:00 での診察をご希望の方は 当日02:00までにメールでお知らせ下さい。 
    第3ゾーン 18:00〜21:00 での診察をご希望の方は 当日06:00までにメールでお知らせ下さい。


    予約が入っていないゾーンでは万年筆談話室開けません


調整部屋はペン先調整や修理の場所ですので、中ではお静かに願います。紙が擦れる音を聞き取りたいがために静かな空間を作ったので、ご協力よろしく!

基本的に対面調整/修理ですので、当日中にお返しします。お時間の無い場合はお預かりします。


談話スペースについて

談話スペースには、インスタ映えする撮影スタジオが装備されています。

またお子様をお連れになっても大丈夫なように、床にはウレタンマットを貼り、トイレにはお子様に便利な踏み台もあり、ウエットティッシュも完備しています。

12月から3月までの間は、電気炬燵(6人用)も設置してあります。ご自由にお使い下さい。

万年筆を愛用されている方であれば、イベントや勉強会、実験、万年筆撮影会、オフ会、女子会などに談話スペースを無料で提供いたします。

また 販売会 や 新商品発表会(小物類)などにお使いいただいてもかまいません。利用代金不要です。

万年筆談義や、飲み会の待ち合わせ場所としてご利用いただいても結構です。

各種書籍古いカタログパイロットタイムズ各社の社史萬年筆と化学インクと化学 等もありますのでお一人で読書するのに利用いただいても結構です。

談話スペースについては、10:30〜20:30の間であれば、自由な時間設定でお使いいただけます。利用日の前日以前に代表の方がメールかFAXでお申し込み下さい。



何か質問がありましたらコメント欄にお書き下さるか、メッセージ、メールでお知らせ下さい。  


〔万年筆談話室〕の 場所 :東京都港区三田1-10-10 三田グリーンハイツ 209号室
 (エレベーターを降りて正面突き当たりの部屋)

万年筆談話室の地図電話03-5476-0361 (出られない場合は、留守番電話にメッセージを入れてください)

Mailpelikan @ hotmail.co.jp or  pelikan_1931 @ yahoo.co.jp or    takomusume1203 @ gmail.com   にお申し込みを!

         @ の前後のブランク を外してからメールして下さい。 
  
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2019年08月24日

2019年8月24日(土)は萬年筆研究会【WAGNER】 中国地区大会 in 岡山 *** 将来日付でのご案内 ***

日時:824日(  10:3016:30 開場9:30  ペンクリ会員限定(開催日当日会員登録された方も調整は受けられます)

場所:
岡山国際交流センター 5階会議室(1)   住所:岡山県岡山市北区奉還町2-2-1


2019/20年の予定  ここ を押して! 名札をお持ちの方はお忘れなく!    
 

入会申込書 V3

新規入会ご希望の方は左記の記入用紙会員番号以外を書き入れて持参して頂くと、受付時間が短くなります。

記入例は
 ここ にあります!  携帯メールアドレスを記入される方はPCからのメール拒否を外して下さいね。 

参加を逡巡されている方は
 こちら を読んで安心して参加を!

18
未満の方は参加費無料です。友人を誘って・・・勇気を持って覗いてみてね! 

 

じゃんけん大会 の景品を募集しています。ご自宅や勤務先の雑多な物をぜひお持ち込み下さい! 

今回は広い会場です。存分に逸品を並べて下さい!

  続きを読む
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2019年08月22日

Pelikan M800 ベースの ”不人気限定品” が何故か大好き!

@01@02こちらは、M800ベースのペリカンの限定品であまり人気が出なかったものたち。

ただ、拙者は結構好きなのじゃ。何故かと言えば、初めて訪問した時、松江の中屋万年筆の店主が、店頭に
Evolution of Script(写真の下側)を展示していたから。

〔ワシは自分の好きな物しか仕入れんのじゃ〕とおっしゃっていたので、キット好きなのだと判断して、帰京してからすぐにEvolution of Scriptを入手した。

このシリーズの第一弾だったと思うが、ペリカンの頁には以下のように書かれている。

Evolution of Script 2007年に930本限定発売
文字が発明される重要な情報は、長い間口から口へと語り伝えられていました。秘伝や伝統、神話、伝説、英雄伝は口伝で次世代に受け継がれていたのです。その結果、内容が失われたことが多々ありました。文字の考案により、知識や伝統文化を長年にわたって確実に次世代に残すことができるようになったのです。
ペリカン社では文明の偉業をその限定品によって称えます。第一作目は"Evolution of Script"です。この作品で、文字の起源である洞窟画から、古代エジプトの象形文字や古代メソポタミヤの楔形文字の発明、そしてヨーロッパ文字のルーツであるギリシャ文字への発展まで、はるか昔にまで遡る文字の歴史を振り返ります。
高級樹脂製のキャップには精緻な洞窟画の線彫りを施しています。ラッカーで仕上げられた胴軸の表面には初期の文字がゴールドプレート仕上げで描かれ、時代別にリングで分けられています。
18金ペン先には、文字をモチーフとした装飾を刻印。上品な手書きを愛する方ならば、誰もがその秀逸さに目を奪われることでしょう。またクリップにも同様の装飾を浮き彫りで施しています。
技術的にも、この傑作は筆記文化を真実の形で残しています。真鍮製の本体は高い書き心地と信頼性を両立させています。テーマを芸術的に現実化したことと、熟練した技巧と高級素材との結合が"Evolution of Script"をペン収集家にとって格好の製品としています。
この万年筆は世界で930本の限定生産品。この数はヨーロッパで初めてフェニキア文字がクレタ島で考案された紀元前930年にちなんでいます。
Evolution of Script はペンワールド誌において賞を受賞しました。


写真上側は Calculation of Times は 2008 年に 760 本の限定生産で発売された。

こちらは、
Evolution of Script の流れで購入したのだが、天文学関係者の間でも話題になったとは聞いていない。ただ、ペン先模様のダサさは尋常では無い。そこが好きな理由なのだがな。

このシリーズの第二弾だったかな? ペリカンの頁には以下のように書かれている。

時の経過を分析し計測する。人類は常に時間への関心を持って自然を観察してきました。自然の中でも太陽の動きや月の満ち欠けといった天体の現象は、その周期的な反復から認識しやすいものでした。
こうした現象をもとに、先人たちは年、月、日、そして時間の計算単位を編み出しました。様々な季節を持つ1年は、太陽を廻る地球の軌道から計算されます。ひと月は地球を一周する月の動きと、その満ち欠けに対応しています。そして1日は地球の自転とそれによる昼と夜の移り変わりから成り立ちます。さらに歴史は進み、太陽を基として1日が時間単位、分単位に分割されました。
古代、空の知識は農業に従事する人々にとって生存に欠かせないものでした。後に時間に対する理解がより明確になってくると、一連の世代の中で、また現在の年齢層の中で、自分の占める位置を把握するようになります。現在に至るまで、時間の区分は我々の日常生活を成り立たせるうえで欠くことのできないものとなっています。生活を整え、労働時間を計画する際にも、時間の区分を用いています。そして、将来の計画は、時間を理解したうえで初めて可能になります。
限定品"Calculation of Times"は、人類の歴史に大きな意義を持つ功績を称えるペリカン社の思いを表しています。時代を問わない気品と卓越した機能性を持つペリカン社の高級万年筆は1年を通してご活用いただけます。
30日をわずかに下回る地球を廻る月の軌道から、1年は12か月に分割されました。太陽に照らされ地球に面するのは月の半分に過ぎません。月と太陽の位置関係により、月は多様に照らし出されます。新月、上限の月、満月、下限の月の4つの位相がキャップに彫り込まれています。
古代バビロン人やギリシャ人は、天空の太陽の位置を用いて日時計を創り出しました。垂直に立てた日影棒の影が文字盤上に時間を刻む日時計は2,3分のずれしか生じないほど正確なものだったといわれています。
この日時計の文字盤に1時から11時を示す目盛を記し、キャップに刻みました。12時を示す日時計はクリップの基の部分に彫り込み、クリップを日影棒に見たてています。
初期の文明においては、1年の移り変わりを絵で表すことが好まれました。それぞれの月はその季節に行われる活動やイベントで示されていました。この限定万年筆には中世初期の生活周期が刻まれています。種まき、収穫、自然の産物の利用といったテーマは、初期の暦である各月の絵の代表です。季節によって異なる植物も詳細に描かれています。
今日では世界各地でグレゴリオ暦が用いられています。ローマ法王グレゴリオ13世に因んで名付けられたこの暦は、数多くの暦の改訂の末、その正確性から16世紀に採用されたものです。
文字を書くときにも、スタイリッシュな気品をと望む方には、高品質の18金ペン先を高く評価していただけることでしょう。技巧が凝らされたこのペン先には太陽のレリーフが刻印されています。本体部分には中世の日常生活を表す暦が刻まれています。微細な装飾とフィリグリ細工を生かし、ルテニウムコーティングが施された黒の金属製の本体はゴールドプレート仕上げとなっています。
尻軸には製造番号が刻印され、限定品の証となっています。ローマ建築から760年余り後のキリストの生誕から始まったキリスト教暦に因んで生産数量は世界限定760本です。

いずれも非常にまどろっこしい説明で、この説明文を読んで買おう!という気になった人はほとんどいないだろう。

ペン先の形状も不細工で、なんでこんな変なカーブをつけたのかと問いただしたくなるような2本だが・・・書き味は極めて良い。

自分のは使ったことはないが、ペンクリに何度か持ち込まれた。特にMは良かったなぁ〜。

両者とも、この後に出た Fire よりはマシだったが、国内では当時、からっきし人気が出なかったようだ。

この2本は、〔あんたももういい歳なので、いい加減使ってあげたらどうなのよ!〕と大先輩から言われたら、嬉々としてインクを入れるだろう2本であることは間違いない。


書き味良くて、買い手がいない!じゃ、自分で使うしかないじゃないか!
  
Posted by pelikan_1931 at 17:14Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

2019年08月21日

この耳栓が無いと眠られない!この耳栓をするとどこでも寝てしまう!

@01こちらは拙者が毎日の就寝時や、乗り物の中で少し眠りたい時に必ず持参する耳栓。もう使い始めて10年くらいになるが今ではこれが無いと生活できないほどの必需品となっている。

作業に集中したい時にもこの耳栓を使っていたのだが、耳栓をすると同時に反射的に眠くなってしまうので今では使うのを控えている。

実は、今回のBlogを書くに当たって、使用感を正確に表現しようと耳に押し込んでみたのだが、眠くなって1時間半ほど眠りこけてしまい焦っているところ。

今回購入したのは200セットで、送料無料だが20,000円以上した。まとめ買いしてもさほど安くはならないのだが、必需品なので無くなるとパニックになる。

先日、あと2個しか無いのを発見して慌てて注文したのだが、大ロットだったので販売店に無く、取り寄せになってしまい、今か今かと待っていたのが本日到着!

最後の1セットが無くなる前に到着して良かったわぃ。

@02@03この3Mの311-1254紐付きは、数多くの耳栓を試したあげくに行き着いた最高に拙者の耳にフィットするものなのじゃ。

音の遮断性は最高レベル。決定した時にこれよりも高い遮断性の耳栓は一般販売されていなかった。

しかし、最も重要なのはフィット感。実に柔らかいのに遮音性が高く、かつ、耳の内部に張り付かないのが素晴らしい。

これよりも、膨張率の高い=径の大きい耳栓もあるのだが、寝ぼけ状態で紐を引っ張って耳から耳栓を抜こうとすると、ベリット言うような音がして耳の内側が痛くなってしまうことがある。

拙者が最も集中力が必要なのはペン先調整の時なのだが、残念ながらその際には使えない。

すぐに眠くなってしまうのと、調整で一番大事な音が聞こえないのでは話にならないからじゃ。

万年筆談話室の調整スペースの最大の利点は静かで、ペン先の擦り音が聞こえること。この音が聞こえないのでは本末転倒だからな。

紐無しはかなり安く販売しているのだが、紐がついていないとすぐに片方を無くしてしまう。拙者は絶対に紐付きで無いと使えない。

元々は工事現場での騒音から作業員の耳を守る目的らしいので、1個を何度か使用するように作られているのだろうが・・・

せいぜい3回使ったら交換しないと不衛生だと思う。特に耳内部にも汗をかく、過酷な労働環境下では使い捨てかもしれない。

@04左は今朝の状態の耳栓入れ。311-1254の未使用品が一個も無い状態だったのじゃ。

在庫大好きの拙者が買い忘れていたのも珍しいが、とりあえず危機一髪で間に合った。

もう左の耳栓は不要なので、土曜日の岡山大会でのじゃんけん大会に供出することにする。

貴重な、緑の耳栓もあります。もちろん、全て紐付き。これがあれば、飛行機の中で赤ちゃんが泣いていても、余裕で笑顔でいられまーす!
  
Posted by pelikan_1931 at 23:20Comments(1) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

2019年08月20日

中国製もなかなか良いよ!

@01拙者が26歳のころ(1979年頃)、米国でマジックキューブというのが流行していた。海外出張した友人がお土産で5個くらい買ってきてくれた。正確にはルービックス・マジック・キューブだったとか。

それを興味ある仲間で分けて一斉に取り組んだ。拙者はその翌日から休暇を取り、ちょうど5日間で解法をみつけだし、何度でも3X3X3を元に戻せるようになった。

その時の友人は全員が独自に解法を見つけた。群論で解いた人や、絵を描いて解いた人など。それらを持ち取ってマジックキューブ同好会でより早い解法を研究した。

その後、ツクダオリジナルが日本でルービックキューブとして発売した(1980年)と聞いて、そちらも購入して大いに楽しませてもらったのだが、日本製には難点があった。

米国で販売されていた物は、香港製でプラスティックのブロックからなっていたので、重かったが操作性は良かった。

キューブの間にシリコンオイルなどを入れてスムーズに動かす方法なども工夫していたものだ。

ところが日本製はコスト削減をねらったせいか、個々のキューブがブロックではなく、中空の樹脂だった。

そのため、力を入れると変形してスムーズに動かないし、そもそも最初から動きがギシギシだった。

ルービックキューブ大会では、そのギシギシのキューブで戦わされたため、タイムが非常に悪かった。

2位になった高校生は、〔音楽家は自分で育てた楽器が使えるのに、なんでここでは自分で育てたキューブが使えないのか!〕と訴えていた。

その時司会をしていたのは、若き日の徳光さん。その後、その高校生と共著で解法本を書いたように記憶しているが、40年程前のことなので良く覚えていない。

その時、中学生で参加していた男の子が、その後、日本ルービックキューブ協会を立ち上げた。現在は眼科の先生。

当時は日本製よりも香港製の方が、つたない細工だが、使い勝手は格段に良かった。ああ、ツクダオリジナルは使い手側に立ってないなぁ〜と思ったものだ。

その後、ツクダオリジナルは消滅し、現在はメガハウスの1事業部門となっている。やっぱりなぁ〜

ちなみに、上の写真のルービックキューブは、オリジナルではなく、中国製だが、当時の香港製よりも精度が高い。

流石に時間がたてばどんどん精度も上がってくるなぁ〜と感心した。軽ーく動くのが良い。

動きが軽いとスピードが出しやすいのじゃ。

しかし、拙者は昔と比べてずいぶんと解法に時間がかかるようになってしまった。昔は10回平均で30秒台だったのに、今やってみると90秒を切れるのは半分程度。しかも一分は切れなくなってしまった。

明らかに昔は覚えていた手順を忘れているし、現状の把握スピードも落ちている。

それは、香港製のキューブの場合、赤の反対側はオレンジ、青の反対側は白、緑の反対側は黄色だったのだが、今の標準はそれと異なっているので、やっぱり一瞬の判断が出来ないようだ。

ま、当時は1日に3時間くらいずつ鍛錬をしていたから今とは比べられないだろうがな。ちなみに現在の世界記録は4.22秒だそうです!


@02こちらは、YIRENのサファリ・パクリ商品。WAGNERではラミー・パクリと呼ばれている。

見かけだけではなく、コンバーターもうり二つ。ただし、こちらのコンバーターはサファリには取り付けられないが、サファリのコンバーターは使える!

スリット先端部は開いており、インクフローも良く、金属が薄いせいか、かなり柔らかい。

従って少しだけペンポイントを研磨すれば、調整無しのサファリよりも書き味は良くなる。

出荷時にインク誘導液に浸していないようで、いきなりインク壺にペン先を入れて書こうとしてもインクがペン芯にはじかれてしまうようでインクがうまく出ない。

最初はインク誘導液に浸すか、10分間ほど中性洗剤を薄く溶かした液に浸すとずっとインクフローは良くなる。

かつては、日本製が安い悪いの代名詞だった時代もある。そしてその後はその名称は中国製に譲った格好になっているが・・・

臆面もなくパクる事を除けば、けっこうな品質を維持しているし、年々品質は良くなっていると感じる。

もはや金型もどんどん変えていかないと、追いつかれたり追い抜かれたりする時代になっているのではないかなぁ〜。頑張ってね、日本のメーカーさん!
  
Posted by pelikan_1931 at 23:58Comments(1) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

2019年08月19日

懐かしの WAGNER 2016 !

@01こちらはセーラーのレアロベースのWAGNER 2016。

申年なので、アスカの地上絵の猿を模したイラストがペン先に入っている。ペン先は21K-MS。

日本では紫色は高貴な色なので、大好評だったが、韓国ではまったく人気の無い色だそうで、誰も興味を示さなかった。

その後、台湾の萬年筆愛好家から購入たいという要望が多かったのだが、既に国内で売り切れになっていたので叶わなかった。

@02今日は朝からこの萬年筆を取り出して清掃していたのだが、お昼過ぎからなんとなく体調が悪くなってきた。

炎天下を歩き回ったので熱中症かなぁ?と思ったのだが、症状が熱中症と異なっている。

どうやら夏風邪らしい。体温が37.7度の時には寒くてしようが無かったのだが、体温が38度を超えるとぽかぽかして暖かい。これは今まで60年以上経験してきたこと。

長袖シャツを着て、お布団2枚にくるまって寝ていたのだが、汗をかかないので熱が下がらない。

ただ頭痛はほとんど感じないので、夏風邪だろう。8月17日の夜、万年筆談話室の椅子で眠ったのが原因かも?冷房切らないで寝たからな。

1時間毎に体温を計測しているのだが、最高で39度、最低で37.7度。たった今計測したら38.5度だった。

幸いにして食欲はあるし、頭も痛くない。こういうケースの場合は1日経過すれば治ってしまうのが通例じゃ。

とりあえずは、明日の万年筆談話室はクローズとして体力回復に努める予定!
  
Posted by pelikan_1931 at 22:25Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

2019年08月18日

万年筆談話室 は 本日より2年目に突入します!

@01@02昨日、本日と万年筆談話室 開室1周年記念イベントを行いました。

普段は調整に専念している拙者が、皆さんとの交流をはかり、調整講座はたこ娘さんに任せるという運営でしたが、お楽しみ頂けたようでありがとうございました。

左記以外にも数多くの方々からお祝いの品やお言葉をいただきましてありがとうございました。

それらを励みにして、もう1年間頑張る所存ですので今後ともよろしくお願いします。

本日は、調整も5〜6本はしましたが、主として頂いたお土産を食べることに集中しておりました。

昨日は、三食とも抜きだったのに1kg体重が増えていました。全てお菓子のおかげです!

この2日間に参加頂いた20人以上の方々のうちで、開室日前に参加頂いた方がお一人いらっしゃいました。

じつは、万年筆談話室は開室前に仮オープンしており、その間に来て頂いた方というわけです。

かなりゆるーい運営をしていますが、10時以前に開くことはほぼ無いので、朝は時間超出においでください。その後は臨機応変に対応しま〜す。

@03実は拙者が現在一番凝っている筆記具が UNI JETSTREAM STYLUSじゃ。

かずあるスタイラスの一種で、スタイラスの筆記感はかなり良い。

拙者のように指の先端部が平べったい者にとっては、iPhoneを指でタッチすると誤作動が起きやすい。

従って正確にタッチ出来る感触は非常に大事で。色々研究してこにたどり着いたのじゃ。

同じ軸の色違いを何本もそろえているが、どの色が好きかと言われれば、ピンクじゃ!

この2日間は万年筆談話室関係のイベントのため、ほとんど身動きが取れない状態だったが、明日からはまたお散歩を再開する。

その際、歩きながらスマホを操作はできない。指が太すぎて操作できないからじゃ。そこで効果を発揮するのが、このスタイラス。0.7个離棔璽襯撻鵑肇札奪箸世、スタイラスの方がはるかに使用頻度が高い。

道に迷ってiPhoneの地図で位置を確認したりするときに非常に便利じゃ。とにかく反応が良い。

このスタイラスが好きすぎて、現在身の回りに、上記を含めないで10個の
UNI JETSTREAM STYLUSがある。

でも、ちっともこのスタイラスをなくさないのじゃ。従って次の新品になかなかありつけない・・・トホホ
  
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2019年8月17日(土)〜 18日(日)は、〔万年筆談話室 開室一周年記念イベント〕です

8月18日(日)から万年筆談話室2年に突入します。あと約1年間で近隣の再開発が開始となり移転!

まずは1年間応援ありがとう!の感謝を込めて、ささやかな催しを行います。8月17日(土)〜 18日(日)

両日とも開室は10:00〜21:00ごろまで。
2日に限り予約不要です。ふらっとお立ち寄り下さい

過去に万年筆談話室にいらしたことのある方も、初訪問の方も大歓迎です。ご家族連れもOKです!

入場料は無料。室内での喫煙禁止。(ベランダでは喫煙可能ですが灰皿はありません。携帯灰皿をお持ち下さい)

飲食(アルコール含む)
OKですが、調理不可。室内にお茶や紅茶のペットボトルやサイダー缶はあります。ご自由にお飲み下さい。アルコール類はご持参下さい。

万年筆談話室
談話スペース調整部屋からなっています。

談話スペース では仲間と 泉筆五宝(Pen / Paper / Case / Ink / Maintenance)談義 をお楽しみ下さい。貴重な書籍も準備しておきます。

調整部屋 は万年筆の修理やペン先調整をその場で依頼できる〔万年筆診察室〕です。問題のある万年筆がありましたらお持ちください。

両日とも、各種フィルムカメラもご自由におさわり下さい。また筆記用の紙とインクはふんだんに用意しておきます。麻布十番のお菓子も!

17日(土)は通常の調整や、万年筆談話室開室1周年記念萬年筆WAGNER 2019の受取や新規購入も可能です。

18日(日)
調整部屋 〔たこ娘のパーソナル調整講座〕が開催されます。内容は、こちら の記事を参考にしてください。

        13:00〜14:30 予約済み
        14:45〜16:15 予約済み

        16:30〜18:30 
予約済み  
        18:45〜20:15 予約可  当日申込も可能です  


〔万年筆談話室〕の 場所 :東京都港区三田1-10-10 三田グリーンハイツ 209号室
 (エレベーターを降りて正面突き当たりの部屋)

万年筆談話室の地図電話03-5476-0361 (出られない場合は、留守番電話にメッセージを入れてください)

Mailpelikan @ hotmail.co.jp or  pelikan_1931 @ yahoo.co.jp or    takomusume1203 @ gmail.com   

         @ の前後のブランク を外してからメールして下さい。 
  
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2019年08月17日

万年筆談話室 開室一周年記念モデルの〔えふ鉈研ぎ〕はずいぶんとええ感じ!

@01万年筆談話室 開室一周年記念モデルは、18K-Fがあと10本、18K-Bがあと1本だけ今回の頒布で一般の方向けに割り当てることが出来そう。

台南ペンショー向けには別途確保してある。今回はBが苦戦し、Fは瞬殺と思ってましたが、真逆の結果になった。これ毎年そうなので、拙者の感覚がずれてきていると考えた方が良さそうじゃ。

プレジデントの18K-Fというのは、今回の限定品を作るまで書いてみたことはなかった。18K-Mと18K-Bは経験したことはあった。

当初、ペン先を首軸から抜いたときに、首軸内に隠れている金の部分がパイロット並に少ないので当惑した。

#3776のころは、首軸内に入った金の部分が必要以上に長い・・・というのがプラチナの特徴だったからな。

書き味も硬いという評判なので心配していたのだが、何もしないFを、ありのままのFに研ごうとしたところ、けっこう時間をかけないで〔ありのままのF〕が標榜する書き味になった。けっこう出来が良いペン先だ。

@02@03それを、〔えふ鉈研ぎ〕に調整したのが左画像。

スリットは少し開き気味で、先端部の背中はセーラーのように少し斜めに研いでおいる。

これは万年筆を裏書きしたときに、ある程度の書き味を維持するための技だが、セーラーがそれを狙っているのかどうかは知らない。

このペン先のイラストは、万年筆談話室で参加者が仲良く万年筆談義をしている姿をデザインしたもの。

万年筆談話室の理想の姿を表現したイラストで、よくこういう光景を万年筆談話室で見かけるようになってきた。

特に今日は、話す人も聞く人も立ったままで2〜3時間経過したほど、話が盛り上がっていたようだ。

@04@05こちらは〔えふ鉈研ぎ〕を施したペンポイントの画像。

名前が可愛いと拙者以外も呼ぶようになった〔チビ鉈研ぎ〕は、プラチナの14K-SFニブを鉈研ぎにしたときだけの呼び方ですので悪しからず。

拙者も14K-EFのチビ鉈研ぎ〜!なんて書いたこともあったが、厳密にはプラチナの14K-SFニブに鉈研ぎを施した物だけを〔チビ鉈研ぎ〕と呼ぶ。

今回は18K-Fに対する鉈研ぎなので〔えふ鉈研ぎ〕と名付けた。

細さはEF程度で紙への引っかかりは無し、インクフローややや良く、ハネやハライが綺麗・・・という縦書き専用のペンポイント(研ぎ)と考えてくだされ。

2019-08-03一般の方からの申し込みも受け付けます。左の表で、基本価格と書いてある部分が23,000です。

購入ご希望の方は、Mailpelikan @ hotmail.co.jp   にお申し込みください(国内は送料込みです)!  @ の前後のブランク を外してからメールして下さい。 
  
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2019年08月16日

超音波洗浄機を更新した!

@03ここ5年間ほど左のシチズン製の超音波洗浄機を使っていた。一度壊れて同じ物を購入したもので、新しい物はまだ30回も使っていないはず・・・なのに壊れた。電源がまったく入らなくなった!

このモデルはけっこう高価だったのだが、ワット数が40あるので重宝していた。超音波洗浄機の出力はワット数だと信じているので、出来るだけ安価でワット数が高い物を選んでいた。

振動子が2つあるので、メガネの洗浄には便利なのだろうが、当方は内部に水をはった中に、洗浄液を入れた小型ビーカーを入れ、その中にペン先等を入れる。

従ってツイン振動子はほとんど意味をなさなかった。それと40Wでもペン先洗浄用には少し物足りなかったなぁ。

いわんや、3000円程度で販売している、15Wや20Wの代物では万年筆には出力不十分!

しかしシチズンだから大丈夫と信じていたのに、このペースで壊れては使う気にならない。

@04@01左側画像はシチズンの新型なので、少しは信頼性は上がっているのだろうが、やはり40Wではものたりないなぁ・・・と思っていたとき、みつけたのが右の物。

大きくて無骨、振動子は一個しかないが、ヒーター付きで振動子の出力は60W(ヒーターは100W)。しかも最大で30分まで洗浄を続けられる。

もちろん中国製だが、他のモデルと違ってアナログ系なので故障箇所が少なそうで気に入った。説明書は英語のみ。

電源コードもPCモニターのような三つ穴というところも良い。大きくて無骨でパワーがあるなんて、小さい頃からあこがれた男のあるべき姿!

実際に水を入れ、ビーカーに洗剤を入れてペン先を洗ってみたが、40Wから60Wに増えたパワーの差はさほど感じなかった。

皆さん誤解しているようだが、超音波洗浄機って、ペン先と密着し、首軸に突っ込まれた状態のペン芯の洗浄は完全には出来ませんからね。

それやるんだったら、口に水を含んで、首軸を咥えて水を吹き出す方がよっぽど効果がある。

拙者がやるのは、全て分解したあとのペン芯の洗浄とか、吸入式の胴軸内の洗浄。しかも完全洗浄の前作業工程として使っている。

最終洗浄には綿棒やメスを用い、ボーグルーペで見ながらインク滓を落とさないと完全とは言えない。

ペン芯の溝でカチカチに固まったインクを、超音波洗浄機で吹き飛ばそうなんて期待はしない方が良い。

ペンクリで超音波洗浄機を使うのは、小汚いペン先を作業に差し支えない程度に綺麗にするだけ。超音波洗浄機で洗っただけで書き味が良くなったら調整師はいりまへん!(書けなかったのが書けるようにはなっても最高の状態には出来ない)

調整師は誰でも、時間さえあれば〔とりあえず書けるようにする〕だけではなく〔最高の書き味にしたい〕と願っている。そうするためには、もっともっと経験を積んだ調整師を増やさなければなぁ〜。

手強い書き手真剣勝負して、それでも精神が壊れない人だけが本物の調整師になれる。どんな修羅場をくぐったかの話を聞き出せば、その調整師の本当の実力がわかるような気がする。

@02こちらは、8月17日(土)と18日(日)の、万年筆談話室開室一周年記念イベント用に本日購入したお菓子の一部。

気軽に遊びに来てください。みなさんと歓談し、調整を見学し、カメラを触って、試筆したり、タミヤ瓶交換したり・・・

見知らぬ仲間との交流も楽しいものです。

拙者も万年筆談話室でだけの知り合いも増え、ますます楽しい老後を満喫していま〜す。  
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2019年08月15日

Montblanc トルストイの謎?

2019-08-15並木通りの仮店舗だったころのモンブラン・ブティックに稀少限定品の鑑定依頼に行った時にふらふらと購入してしまったトルストイの3本セット。

萬年筆は未使用、その他も50文字くらい書いた程度。使ってあげなければと思うのだが、手書き文字をほとんど書かない生活なので書く機会がそもそも少ない。

クレジットカードのサインも、最近では暗証番号入力が大半なのでその機会も無い。

毎週のように伊東屋でクレジットカードで買い物をしていたのが懐かしい。その度に出すボールペンのグレードを密かに店員さんと競ってた。

30年ほど前、素晴らしく高価そうなスーツを着た紳士が伊東屋の万年筆売り場にやって来て、

先日ペリカンのブルーブラックインクを買ったら前と色が違う。このノートに書いてある色と同じインクは無いのか?

と相談されていた。

当時はペリカンのBBが古典インクだなんて知らなかったのだが、

ペリカンのブルーブラックは書いてから時間がたつと色が経過しますよ。また蓋を開けてから時間がたつと色が黒っぽくなりますよ

と店員さんに助け船を出したのをふと思い出した。

調整の時に文字をちょこちょこっと書く時以外は、ほとんど文字を書かなくなってしまったので気付かなかったが、最近はインスタの世界では手書き文字が大流行しているらしい。

ふーんと思い、上記の3本セットを引っ張り出してしげしげと眺めていて、ボディに限定番号が彫られてないのに気がついた。というか発見できない。

このトルストイって限定番号はどこに記されれているんでしょう?ご存じの方がいたら教えて下され。

モンブランブティック行って聞けば良いのでしょうが、意志が弱いので途方もなく浪費して帰りそうなので行けんのじゃ・・・よろしくお願いします。

えーっと、箱には限定番号が記されていたような気もするのだが、今手元に無いので分からず。

もう一つ発見!実はキャップをねじ込む際に、途中から感触が変わる。

スリップシールというか、セーラーのバネ付きインナーキャップというか、それに似た感触がある。

試しにインナーキャプを割り箸で押すと、ピコピコと引っ込む。セーラーのバネ付きインナーキャップに似た感触なのだが・・・

ホメロスではスリップシールを丸々パクっていたのでひょっとしてこちらもパクリかなぁ?いずれにせよ、どちらをパクったのか知りたいのじゃ。

ちなみに、プラチナのスリップシールの特許は独逸(or EU)に対しては出されていなかったので、パクリ放題だったのかな? クロスライセンスということはなさそうなので、おそらくはパクリ。

でもモンブランのホメロスのスリップシールは、さすがに精度は高かった!インナーキャップと首軸がひっついて回る距離がプラチナよりも長かった記憶がある。
  
Posted by pelikan_1931 at 23:42Comments(5) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

2019年08月14日

オリンパス TG-6 が到着。性能は上がったが地味になった!

@01本日、遅い夕食から帰ったら、段ボールが届けられていた。開けてみるとオリンパスのTG-6ではないか!

今までTG-3、TG-4と使い、あまり機能に変化がなかったTG-5をパスしていたのだが、今回は買わざるを得なかった。

深度合成の枚数が8枚から10枚に増えたとか、拡大率が上がった?とかの情報があって気にはしていたのだが、TG-4があるのでblog用としてはさして魅力とはならなかった。

しかし、先日のblogのように、TG-4のバッテリー室の蓋が壊れてしまったので、自宅外に持ち出せなくなってしまったのは痛い!

またヨドバシカメラのコンデジ人気No.1という情報も入ったので思い切って購入してみた。

使ってみての感想は、インターフェースをこれだけ変えますか?という疑問。ひょっとするとTG-5からは迷うことなく乗り換えられるのかもしれないが・・・

TG-4からはあまりに操作応報が違うので、取扱説明書を読まないと全然わからなかった。あったアイコンが消えのが痛かったなぁ・・・取説無しではお手上げ状態になってしまった。

TG-3とTG-4との乗り換えにはノーストレスだったのだが、今回はかなり変わっている。

初めて使う人にとっては違和感はないのだろうが、乗り換え組はちとストレスを感じてしまう。特に面倒な初期設定はねぇ〜

@03@02左側がTG-4で右側がTG-6。TG-6は全体がマット調になり、反射や映り込み対策として黒い部分が多く、反射しないような工夫も見られる。

しかし見栄えは極めて悪い。TG-4はかっこよかったのに、TG-6は実用本位で華がない。

ただ、カメラとしての本質を考えるならば、マクロ撮影の場合、カメラの正面には光る物を入れない方が良いので、致し方あるまい。

逆に言えば、このカメラはマクロ好きの人間にターゲットを絞って来たのかもしれない。他社の同等機種で同じような機能がないので選択肢はないのだがな・・・

御託を並べていてもしようがないので、カメラの操作系を全てiPhoneで扱える OI Share アプリで使ってみた。

おお、良いではないか! OI Shareのソフトは今までと同じなので、操作感はまったく同じ。カメラの性能が違うだけじゃ。

ああ、安心した。カメラ単体での操作感の連続性のなさに頭が痛かったのだが、iPoneから操作する限りはそのストレスは皆無!

そもそもタッチしたところにピントを合わせる機能は、本体にはない。iPhoneでのみ実現できる機能なのだ。

もちろん、iPhoneで操作できるということは、iPadでも操作できる。画面が大きいので、すごく高級なカメラを使っているような錯覚に陥る。TG-6 なかなかよさげ! これから取説を読み込んでみよう!
  
Posted by pelikan_1931 at 23:31Comments(1) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

2019年08月13日

話題の〔六花 14K-SM〕を調整してみた

@017月11日に少し遅れて販売開始されたプラチナの六花。男性諸氏には昭和の灰皿みたいだと少し引かれるケースもあるようだが、女性には大人気!

拙者は日本での購入はあきらめて、海外から4本SMを入手した。そのほかにFを2本とEFを2本入手したが、SM/F/EF各1本お嫁に行った(うち婚約中1本)。

今回の六花で一番変わったのは・・・調整師にしかわからないだろうが・・・ペン先とペン芯が抜けにくくなったこと。

センチュリーではスコンと抜けたペン先とペン芯がそう簡単には抜けなくなっている。これは非常に素晴らしいことだと思う。

プラチナはペン芯の設計でペン先の左右方向へのずれを減じる処置を施してはいるが、セーラーと比べると少しずれやすいかなぁ〜という感じはあった。

調整師からすれば、抜きにくぅ〜!と思うのだが、発想を変えて抜かないで調整すりゃ良いわけだ。実際、無料ペンクリでは抜かないで調整しているようだ。

@02プラチナのSMは定番品ではない。メーカーの言葉を借りれば、ここぞという限定品につけて出すと言うことらしい。

実はSMの製造コストは定番品よりは人手がかかるだけに高くて当然なのだ。そこを同じ値段で出していることに拙者などは疑問を感じている。

手間を考えれば、5000円は高くても良いはずだ。その方が納得感はある。

高くしない理由は、営業マンが文具店店主に説明し、文具店店主がお客様に説明する過程で、話が間違って伝わり、それを収束させるコストの方が、値段を上げて得られる収益よりも多いということだろう。

左が調整して使い始めたペン先で、右が調整前のペン先。いずれも恐ろしく出来が良い。スリットがペン先刻印のちょうど中央に入っている。これには感動した。

けっこう中央を通ってないペン先多いんですよ、国内外問わず!

今回のSMについては、インクがスムーズに出ない・・・という理由でペンクリニックに持ち込まれるケースが多いようだ。

この一ヶ月で数本のSMを調整してみてわかったのは、今までのSMと比べて、ペン先先端部の寄りが若干強いということ。

それが理由でインクの出が悪く、ペンクリニックに持って行く人が多かったのだろう。各地のペンドクターが皆さんそのようにおっしゃっているのだとか。また聞きです。

実はSM(中軟)は上記のような理由で、定番品ではない。限定軸につけるために、タイミングを計って作っている。

ということは品質がばらついたり、定常的な品質管理のプロセスがやりにくいことを意味する。

総じていえば、六花のペン先は少し今までのSMよりも柔らかい。拙者はプラチナのSMは300本以上調整している。おそらくメーカー以外では一番調整しているはずだ。WAGNERの限定品で作ったSMだけでも200本以上ある。

それらと比べても少し柔らかい。この柔らかさが気になって、少しペン先を詰めて出荷したのかもしれない。

ちゃんと筆圧をかければインクは出るのだが、六花のSMを狙う人は総じて筆圧が低いのかな?

筆圧が低い人にはソフトニブは向かないはずなのだが、みなさん好きなんだよなぁ〜。

@03@04左が調整済みのSMで右が調整前のSMの画像。

違いはスリットが少し開いているだけ・・・ではない。スリットを開くとスリット内側のエッジが筆圧をかけなくても紙の繊維にひっかかるので、エッジ丸めがいる。

その際には、〔たこ娘調整シート #8000 @ 0.24丱吋鵐隼罐戞璽后佑鮖箸辰拭これ以上細かいフィルムで磨く必要はない。

SMなどの柔らかいペン先は磨きすぎると滑る。柔らかいだけに滑りやすいので、少しだけ摩擦抵抗がある方が良い。

右側の調整前のペンポイントは左右が詰まっているのに対して、左側の調整後はスリットが開いているのがわかるかな?

スリットを開くのはほんの10秒もあれば出来る。ただし、その後の書き手に合わせたパーソナライズには神経を使う。

先日書いたように、万年筆で筆記するということは、F1のレースと同じ。

車体としての万年筆(主としてペンポイント)

タイヤとしてのインク

サーキットとしての紙

ドライバーとしての書き手

この4つの関係で書き味は愕然と変わってしまう。どんなに良い調整を施し、いいインクや紙を使っても、書く人が捻りながら強筆圧で書くとダメダメな万年筆になってしまう。

そこの折り合いをつけるのが、第5の存在、すなわちメカニック!

万年筆会においては調整師ということになる。自分の事を十分にわかってくれるメカニックに出会えれば、万年筆ライフは一段レベルが上がります!

まずはいろんなメカニックにあって技量(自分に合うかどうか)を試してみてはいかがかな?
  
Posted by pelikan_1931 at 23:43Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

2019年08月12日

らすとるむさんがポケッチャーのヤスリ部分を取り替えてくれた!

2019-08-12本日は、らすとるむさんが万年筆談話室に来られ、万年筆の四方山話や、にゃんこの話や、病気の話などを4時間ほど楽しんだ。

拙者は昭和27年生まれ、らすとるむさんは昭和28年生まれなので、ほぼ同じ歴史を共有している。

また、恵比寿303のペントレで、初めてペンクリニックを一般の方向けに始めた際の戦友でもある。

もちろん、萬年筆研究会【WAGNER】内で、仲間内の調整はやっていたのだが、一般向けとなると緊張感はまったく違う。

当時は、今と違って大っぴらにペンクリニックをやっていたのは大御所のみ。金ペン堂、フルハルター、長原さん(先代)、川口さんくらい。

その世界に、素人2人が飛び込む決心をしたので、けっこうドキドキしたのを覚えている。

一番心配したのは・・・万年筆の愛好家なら、書き味についての理屈を知ってるので、ある程度以上は無理と納得してくれるが、理論を知らない人は、〔極細でぬらぬら〕のような無理難題を言うのではないかということ。

しかし、いざ始まってみると、万年筆の調整について詳しくない人ほど、喜び感動してくれるということがわかった。

とことん書き味を追求すれば1時間くらいかかる調整でも、約5分ほどペン先を舐めただけでも感動してくれた。

また
〔極細でぬらぬら〕を期待している人にも、詳しく理論を教えてあげ、万年筆の握り方、インクの選び方、紙の選び方などを教授すると大いに満足してくださった。

乞食は三日屋ったらやめられないというが、見ず知らずの人に対する調整は一度やったらやめられないなぁ〜と思ったものじゃ。

上の工具はラストルムさんが開発したペン先研磨工具のポケッチャー。

長原さんの大型研磨工具を〔チャーチャー〕と呼んでいたので、ポケットに入るチャーチャーという意味を込めて、ポケッチャーと命名された。名付け親もらすとるむさん。

ヤスリ部分が摩耗して使っていなかったのだが、らすとるむさんにヤスリを金属用に変え、再度組み立ててもらった。

これはペン先を太字から細字に研ぎ出す工具として非常に良いなぁ〜。万年筆談話室内では大型の工具を使っているのだが、旅先では電源さえあれば高トルクで研磨することが出来る。

台南ペンショーにもこれを持参することにした。台湾は110V国なので、100V国の日本と同じ工具で使えるからな。

萬年筆研究会【WAGNER】の調整師とプロの調整師との一番の違いは追い込み具合。

萬年筆研究会【WAGNER】の調整師は、毎回100%の状態を目指して追い込んでいく。

プロの調整師の多く(フルハルターと長原Jrさんを除く)は、対面調整では80%〜90%でやめ、あとはご自分で使いながら書き味を上げてくださいとおっしゃるのだとか。

拙者は毎回100%を目指して追い込んでいくが、騒がしくて擦り音が聞こえない環境では、どうしても95%程度以上は追い込めない。

そこで万年筆談話室を開室し、無音の環境での研ぎを始めたのじゃ。95%の状態でお返しするのは、非常に心苦しかったのだが、ようやくストレス無くペンクリが出来るようになって気分爽快じゃ。

とはいえ、万年筆談話室はあと1年で閉鎖となるので、まだ来られていない方は、ぜひおいでくだされ。

台風一過の8月17日、18日は、万年筆談話室開室一周年記念日のイベントをやる予定。

10:00〜20:00くらいまで、予約無しで入れます。

なを18日は13:00から  たこ娘のパーソナル調整講座 があるので、自己調整をトライしてみたい方は、お申し込みください。約90分間のコース!

参加費用は3,500円で、たこ娘調整シート代金込み。ルーペだけはご持参ください。(万年筆談話室でも販売しています)。

調整師がまだ2人しか萬年筆研究会【WAGNER】にいなかったころ、らすとるむさんと2人(バシっとした高級スーツ着て)取材を受けた記憶があるのだが、何だったかなぁ?

こちらは、らすとるむさんの投稿!
  
Posted by pelikan_1931 at 23:37Comments(5) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

2019年08月11日

インクを入れる万年筆を半分に!

2019-08-11昨晩数えてみたら、インクを入れてある万年筆が50本以上あった。

拙者は萬年筆で文章を書くことはまず無い。せいぜいメモ程度の短文に万年筆を使うことがあるかも?という頻度でしか万年筆を使わない。

それでも何本もインクを入れた万年筆を持っていたのは、研ぎの練習用だったからじゃ。

新しい限定万年筆が出来上がったり、新しい研ぎのアイデアを思いついたら、まずは研いでみることにしている。

そして、その練習として研いだ万年筆がいつしかたまってくるのじゃ。それを削減するために年に2〜3回は万年筆からインクを抜いて再登場を待つようにしている。

左写真が今回生き残ってペンケースに並べられた万年筆達じゃ。15本が生き残った!

左端はWAGNER 12周年記念モデル。ヌルヌルヌラヌラの昔風の書き味を再現したモデル。

左から2〜4番目はWAGNER 2020の試作ペン先がついたもの(本番ではセンチュリー 黄緑軸)

その右はPelikan #600のキーキー鳴くペン先をとりつけたM101N。(ピーピーと良く泣くお気に入り)

その右の2本は万年筆談話室開室一周年記念モデル。プレジデントベースで金属部分には内臓まで含めてピンクゴールド鍍金が施されている。

その右の1本は泉筆五宝展記念万年筆 2019 に 泉筆五宝展記念万年筆 2017の14K-EFペン先を取り付けたモデル。

その右の1本は泉筆五宝展記念万年筆 2019 の18K-EF の金魚柄ペン先を取り付けたモデルペン先はウェバリー風に上に反っている。

その右はカクノを縦書き用に研磨したもので、書き味は通常品とまったく異なっている。

その右側の4本は泉筆五宝展記念のスチール製ペン先モデルだが、時期や研ぎがそれぞれ異なっている。
左の2本はノーマル仕上げだが、右の日本はウェバリーとポスティングに研いである。どちらも恐ろしく書き味が良い。
また軸の仕上げも古美仕上げした物としてないものとある。この4本が最も使用頻度が高い=安心して使える!

右端はOPUS 88のスチール製EF軸なのだが、仕上げを縦書き用の鉈研ぎにしている。従って滅多な人には喜ばれないだろう。

しかし、今、この書き味に嵌まっている。本日、万年筆談話室にいらした大工のクマさんも絶賛されてました。

最初の数文字はアレ?という感じなのだが、5分もすれば違和感を感じなくなる。
  
Posted by pelikan_1931 at 23:36Comments(1) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote