2010年07月31日

故事ことわざ辞典 その16

2010-04-10拙者は四文字熟語や故事・ことわざが大好き!

そこに書かれている本来の意味を 曲解 すると爆笑ネタになる事も多い。

まずは、故事・ことわざを赤字、それの正しい意味を青字で示す。

それに対する拙者の 曲解 を下に黒字で書いておく。

 これを真似て、青字の部分に関する【浅はかで愚かな解釈】をコメント欄に書いて下され。



1:馬の耳に念仏;
  いくら意見や忠告をしても、当人はなんとも感じず、まるっきり効き目のないたとえ。
    ありがたい念仏を馬に聞かせてみても、馬は何も感じないことから。

 → 【手は何本あるの?指は何本あるの?】と注意されても、そしらぬ顔で万年筆を買い続ける奴。WAGNER会員のこと?
 
 → カモの耳に蘊蓄(うんちく);
    萬年筆購入資金を持ってペントレに来た人に、ありがたい蘊蓄を耳元でささやくとすぐに堕ちるさま。

 → 拙者の元上司は、お客様に【釈迦に説法ですが・・・】という意味のつもりで【馬の耳に念仏ですが・・・】と言ったことがあるらしい。
    海外が長かったので、誤解して覚えていたらしい・・・

 → バカ受けして他社リプレースに成功したが、失言については口外しなかったとか。そりゃそうだ!


2:傾蓋(けいがい)、旧(きゅう)の如し;
    たまたま出会った人同士が、まるで級友でもあるかのように親しくなるたとえ
    傾蓋は、孔子と程子(ていし)がたまたま道で出会って車を停め、互いの車の蓋(かさ)を傾けて語り合ったという故事から、ちょっと会っただけでも親しくなること。
   その親しさがあたかも旧(ふる)くからのもののようだということから。

 → 萬年筆愛好家同士は、どこで会ってもすぐにうちとけること。

 → でもペントレでは油断しないぞ!
 
 → でもペンクリでは譲り合おうね!


3:軽挙妄動(けいきょもうどう);
    深い考えもなしに軽々しい行動を取ること
   軽挙は軽はずみな行動、妄動は無分別な行動。

 → ポチっとやること・・・ 
 
 → お金に余裕があれば道楽と呼び、余裕がなければ妄動と呼ぶ。


4:剣(つるぎ)の刃を渡る;
    危険このうえないことをするたとえ。剣の刃の上をはだしで歩く意から。

 → せっかく職場に萬年筆を送らせたのに、忘れた弁当を妻に職場まで届けてもらうこと・・・
 
 → 職場で開封されて冷ややかな視線を感じたとか・・・ご無事かな?


5:由(よ)らしむべし知らしむべからず;
    人民は法律や為政者の方針に従わせればよく、その真意や理由をわからせる必要は無いということを言った昔のことば

 → 由らしむべし知らしむべからず・・・で萬年筆を作っていたMontblancですらクリニックを始めた。
 
 → Pelikanもそろそろ始めた方が良いのでは?
 
 → 企画段階からみんなで作る萬年筆があったらうれしいなぁ・・・


6:喜んで尻餅をつく;
    しめた!と喜んで有頂天になると、どたんと尻餅をつくなどして、思わぬ失敗を招きがちなもの
   喜んで得意になるのもほどほどにせよということ。

 → 喜んで高みに堕ちる(ま、いいか!という心境)はずが、たまにドツボにはまる・・・ 

 → 尻餅をつくだけならいいが、萬年筆を折ることも・・・(ペリスケ真っ二つ事件)

 → 白いズボンの尻ポケットに、赤インク入りのペリスケを挿して尻餅!破壊、流出、ズボン真っ赤! あれは初代ペリスケのころだったかな・・・
  

Posted by pelikan_1931 at 08:30Comments(4) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 先人の教え 

2010年07月30日

aurora_88しゃんの【初めて】

http://blog.livedoor.jp/aurora_88/archives/51591275.html


またまたいくつか箱を入手されたらしい・・・

  
Posted by pelikan_1931 at 07:01Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Blog紹介 

金曜日の調整報告 【 Montblanc No.136 14C-B インク出ませ〜ん 】

2010-07-30 01今回の依頼品はMontblanc No.136 14C-B。最近とみに人気が出てきているようじゃ。No.139の系統のボディで、尻軸ユニットは簡単に外すことが出来るので、コルク交換なども簡単。

何故No.149、No.144、No.146、No.149のラインにこの便利な機能を引き継がなかったのかは謎じゃ。

2010-07-30 022010-07-30 03ペン先はBだが、かなりItalicに近い形状をしている。インクさえ出れば実に気持ちよい書き味のはずだが、インクが出ない!ということらしい。

たしかにこれだけペン先が詰まっていればインクフローも悪かろうが、ひょっとするともう一つ原因があるかもしれない。

2010-07-30 042010-07-30 05左画像のように、ペン芯とペン先との間に隙間がある。紙に乗ったインクが後続インクを引っ張るほどインクフローが良ければ、このスリットは問題ないが、ペン先が詰まっている時のインクフローでは、ますますインクの流れが阻害される。書き出し掠れの確率も上昇するので、この隙間はない方がよい。

2010-07-30 06こちらはスリットを開いた状態のペン先。実は、この時代のMontblancのペン先はペン芯と曲率が合っていない。特にペン先の後ろのほう。従ってペン芯からペン先を押し上げようという圧力が非常に大きい。そういう状態にもかかわらずペン先を前に出しすぎて首軸にセットしているせいでスリットが目立つようになったのじゃ。

ペン先根元の曲率をペン芯に合わすのは、ツボ押し棒でゴシゴシと3〜4回やれば作業完了。ペン先のエラの部分を拡げるように左右に引っ張ればスリットも出来る。これらの作業は簡単だが、経験がないと力加減が難しい。壊さない程度に試行錯誤して下され。

2010-07-30 072010-07-30 08左画像がペン先をやや首軸に押し込んだ状態。そして右側がスリットが広がった状態。ペンポイントの根元にある黒い部分は、ペンポイント作成時に入ったピンホールじゃ。これが腹側にあれば引っ掛かって筆記が出来ないが、今回のような背側にある場合はまったく問題はない。

2010-07-30 09こちらが横顔。少しスイートスポットを作り込み、Italic調ではあるが、ある程度書き味も良い・・・という状態に調整した。

実際にインクを入れて書いてみると・・・時代が蘇ってくる。この書き味を拙者が生まれる前に作り出していたとはな・・・


【 今回執筆時間:3.5時間 】 画像準備1.5h 修理調整1h 記事執筆1h
画像準備
とは画像をスキャ ナーでPCに取り込み、向きや色を調整して、画像ファイルを作る時間
修理調整
とは分解・清掃・修理・ペンポイント調整の合計時間
記事執筆とは記事を書いている時間

  
Posted by pelikan_1931 at 07:00Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 萬年筆調整 

2010年07月29日

筆記具関連四方山話 【 容器もそろっていよいよ製造開始! 】

http://pelikan.livedoor.biz/archives/51610058.html の記事のコメントでMont Peli しゃんがshellacの作り方を教えてくれたので、さっそく製造にとりかかった。昨夜23:30のことである。

Mont Peli しゃんによれば、

1.用意する物
 (1) 小容量のジャムの空き瓶(広口で一捻りで開放できる蓋つきが良い)
 (2) 攪拌棒(割り箸で可)
 (3) 水ようかんのスプーン

2.作り方−試行錯誤を楽しんでください
 (1) 空き瓶に無水アルコールを注ぐ(30cc程度−多くても50ccくらい)
 (2) スプーンでshellacを適当量加えて攪拌する。
 (3) フレークのザラザラ感(粒状感)が残ったまま蓋を閉じて一晩放置。
 (4) 粒状感がなくなり、アルコールに融け込んでいる状態を確認してさらにshellacを投入し、攪拌してまた一晩放置。
 (5) これを繰り返し、十分に粘りが出たらOK!

ということだった。

2010-07-29 01まずは材料のシェラックフレークを三種類ほど入手した。そのうちの二種類の画像が左。どれを使うか迷ったが、まずはMont Peliしゃんお奨めの、【オレンジ・シェラックフレーク】を使って見ることにした。

ちなみに値段は、ブロンズ・シェラックフレークのほうが若干高い。もうひとつ購入したのは、【未脱脂・オレンジ・シェラックフレーク】じゃ。

【CUT DATA】という処方が書いてあるが、CUTが何を意味するのかわからないので、とりあえず適当に作ってみることにする。サックセメントとして使うには、かなりドロドロになるほうが良いであろう。ま、材料はたっぷりあるので試行錯誤を楽しもう!

2010-07-29 022010-07-29 05まず用意したのは容器とスプーンと割り箸。

容器は50ccでキャップは純銀製のWAGNER特製インク瓶キャップ(模様入り)。通常はインク瓶として使うのだが、今後Shellacも何種類か作るので、インク瓶ケースの端に入れることにした。

なをインク瓶ケースは、このインク瓶用に設計された物で、非常に使いやすい。ロットリング洗浄液の容器も入るし、以前販売した60cc入りのインク誘導液の容器も入る。

2010-07-29 032010-07-29 042010-07-29 06次はShellacを溶かす無水エタノールだが、これも通販で入手した。

油性の汚れ落しとしても使えるので便利。ほとんど無くなっていたベンジンのかわりに使っている。

少しずつ溶かすということだったので、まずは、スプーン4杯ほどを二つ折りにした原稿用紙の中央に配置し、無水エタノールで85%くらい満たしたインク瓶に入れた。

2010-07-29 072010-07-29 08かなり溶けにくいなぁ・・・と思ったのだが、Mont Peli しゃんのアドバイスに従って攪拌した。

拙者はかなり気が短いので、Shellacを入れてキャップをした状態で激しく攪拌してみたが、Shellacのツブツブはすぐには溶けない。

やはり一晩に少しずつ溶かしていくというほうが良いのであろう。先人の経験はやはり聞かねばな!

攪拌が終了したのが24:15くらい。そのまま放置して、朝6:00時点ではものの見事に全部が溶けていた。

調子に乗って、今度は前回の倍以上のShellacを追加で瓶に入れたみたところ、何度攪拌しても沈殿が大量に発生する。入れすぎたかな?とも思ったが、昨夜の見事な溶解劇を経験しているので、大丈夫だろう!と楽観的に待つことにした。

本日、夕方まで放置して様子を見ることにする。楽しみじゃ!  
Posted by pelikan_1931 at 07:00Comments(8) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 周辺Goods 

2010年07月28日

水曜日の調整報告 【 Parker 75 18K-BI ペン芯がめちゃくちゃ・・・ 】

2010-07-28 01今回の依頼品はParker 75 純銀軸。初めて目にする舶来萬年筆がParker 75だったという人も多かったはず。かくいう拙者も父親のParker 75が初接触の舶来物だった。

たまにこっそりと筆箱から抜き出して字を書いていたりしたものじゃ。ただ、筆圧の低かった父には手に合わなかったらしく、通常はFERMEのソフトニブ付萬年筆を使っていた。

2010-07-28 022010-07-28 03最後期を除いてParker 75の普通の純銀軸に18金のニブが付いているケースはほとんど無い。今回の18金ニブは、Parker プリミアのニブがついている。eBayで入手する場合などには良くある話じゃ。ただ今回はそれだけではない理由があったのだが・・・
 2010-07-28 04
ペン先はBroad Italicという巾広ペン先がついている。元々の所有者は、このニブをスペアパーツとして入手していたと思われる。元々のニブを自己調整で壊したので、ペン先だけをパーツとして購入した・・・というふうに想像をした。

スリットはちゃんと開いているし、ある程度のスイートスポット(もどき)もある。Italicならこんなものでしょ・・・という許容範囲書き味。

2010-07-28 052010-07-28 06左画像の上が通常のParker 75のペン先で、下が今回のペン先、すなわちプリミア用。見分け方は簡単で、ペン芯がツルツルか梨地かということ。もちろん14Kか18Kでも見分けられる。

また海外市場で入手した物は、ペン芯の番号でペン先の種類を表現しているケースが多い。国内では特殊ペン先自体を売っていないはずじゃ。

今回の【95】というのはBroad Italicという意味。

2010-07-28 07症状はインクが途切れると、再び出るまでに時間がかかる・・・というもの。このような場合、往々にしてペン芯に障害がある場合が多い。なぜなら構造上、Parker 75は非常に優秀な首軸構造なので、インク途切れが発生しにくい設計となっている。従ってもしインクの出が悪いとすれば、インクが固まってインクのとおりを阻害しているのか?と考えたが間違っていた。

2010-07-28 102010-07-28 09右側が今回のペン芯、左側が正しいParker 75のペン芯。依頼品のペン芯は、溝をめちゃくちゃに削っている。悲惨じゃ!これでは毛細管現象は一切効かない。

おそらくはインクフローの悪さを直そうと、Parker 75のペン芯構造を知らない輩がナイフでぐじゃぐじゃに削ってみたら、さらに状態が悪くなったのでeBayで売り飛ばしたのであろう。これもよくある話じゃな・・・

そして残念ながら、こうなってしまったらペン芯交換しか手はない。Parker 75のペン先を入手し、そのペン先だけをペンチで抜き取り、今回のプリミアのペン先を装填すれば良いだろう。プリミアのペン先は、現在のペン芯ごと燃やしてしまえばすぐに外れるはずじゃ。

今回が初の、修理できなかった例!かも?


【 今回執筆時間:2.5時間 】 画像準備1.5h 修理調整0h 記事執筆1h
画像準備
とは画像をスキャ ナーでPCに取り込み、向きや色を調整して、画像ファイルを作る時間
修理調整
とは分解・清掃・修理・ペンポイント調整の合計時間
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2010年07月27日

aurora_88しゃんの〔萬年筆研究会【WAGNER】第54回月例会報告〕

http://blog.livedoor.jp/aurora_88/archives/51589104.html

新入会員の多い例会は例外なく盛り上がる!

多少躊躇しているみなさんも、遠慮無く参加下され。  
Posted by pelikan_1931 at 06:39Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Blog紹介 

火曜日のアンケート調査 【 回転吸入式のお作法 】

今回は  2008年12月9日  に実施した、回転吸入式のお作法  と同じ質問!


★あなたは回転吸入式にインクを吸入する場合、どの程度吸入させますか?

A:何度も吸入を繰り返してめいっぱい入れる。(出来るだけ吸入頻度をへらしたい)
B:吸入したあとで2〜3滴インク瓶に戻す。(メーカーお奨め:インクあふれ防止)
C:半分程度しか吸入しない。(インク濃度変化防止/頻繁にインクを変える)


拙者の場合、前回は だったが、現在ではA にかわった。

一度吸入した段階で気泡がタンク内に残っていれば、ペン先を上にして、トントンと胴軸をはじき、気泡を上に集める。

その後、気泡が全部無くなるようにピストンを締め、首軸からインクが盛り上がった段階で、再度インク瓶に入れ、インクを全部排出したあとで再度吸入する。

これで満タンに出来る。それ以降も、気がつけば満タンにしている。

最近、飛行機に乗る機会が増えたので、出来るだけ気圧変化の影響を受けにくくしているわけじゃ。


みなさんは、いかがですかな?
 

                それでは  
Go
  
Posted by pelikan_1931 at 06:06Comments(22) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 質問・アンケート 

2010年07月26日

月曜日の調整報告 【 Pelikan M320 オレンジ軸 首が落ちた・・・ 】

2010-07-26 012010-07-26 02ちまたではPelikan M320 赤軸の日本国内での販売遅延や、海外モデルと国内モデルとの色合いの違いが話題になっているが、今回の依頼品は、M320の初代、オレンジ軸じゃ。今回はおもしろい症状での修理依頼なので取り上げてみた。

2010-07-26 03最初は珍しくないほう。キャップ内部の汚れ。スケルトンでなければ気にならないのだが、内部が透けて見えるモデルの場合、キャップ内壁とインナーキャップとの境目の汚れが目立つ。

水道水で洗っても綺麗に落ちない場合もある。そのような場合の洗浄方法を伝授しよう。(初心者向け)

2010-07-26 04天冠のリングを左に回すと。クリップが外れる。そのまま、インナーキャップのペリカンマークの部分を下の押せば、インナーキャップも外れて左画像のような状態になる。

この状態で、まずはインナーキャップのエッジを良く洗浄する。石けん水や歯磨きなど使うと効果的。ただしエッジだけですぞ。

次に胴軸内部にロットリング洗浄液や超電解水を入れて振り、綿棒でゴシゴシこすると綺麗になる。

2010-07-26 05これらを再度アセンブルすれば、左画像の状態になる。まさに新品時と同じ状態!

この洗浄はすぐに出来るので、出来るだけこまめに洗浄して下され。

2010-07-26 06ここからが今回のメイン修理。まずは首軸周辺の拡大画像。これだけを見れば何の問題もないように思える。ところが、依頼品では首軸がくるくると回ってしまう。

いままで多くのPelikanを見てきたが、こんな症状は初めて!
 2010-07-26 07
なんと首軸が胴軸から分離してしまっている。回して固定するのではなく、接着剤で固定するタイプだが、接着剤の量が少なかったのかもしれない。見事にスポッと外れてしまっている。

2010-07-26 08問題は何故そうなったか?これが一番重要じゃ。いろいろ試しているうちに、首軸にペン先ユニットをギュっとねじ込むと、胴軸と首軸がくっつかない状態になる事がわかった。

ということは原因は一つ!首軸にペン先ユニットを力一杯ねじ込んだため、胴軸と先端部(飛び出たオレンジ色の部分)がペン先ユニットのペン芯に押されて、メキメキと接着部分から剥がれてしまったということじゃ。

教訓としては、ペン先ユニットは力一杯ねじ込むのではなく、そっとねじ込んで回転が止まったらその状態で使い始めるくらいの方が良いということ。

2010-07-26 09さてどういう接着剤を使うのが良いかだが、瞬間接着剤系は軸に悪影響を及ぼしそうに思われる。そこでアロンゆるみ止めと、サックセメントを塗り分けて対応することにした。この夏を乗り切られれば、成功と言えよう。

2010-07-26 10こちらが修理完了後の画像。ペン先ユニットは軽く首軸にねじ込む程度にしておいた。これから一週間ほど様子を見てみることにする。おそらくは問題は無いと思うのだがな・・・


【 今回執筆時間:3時間 】 画像準備1h 修理調整1h 記事執筆1h
画像準備
とは画像をスキャ ナーでPCに取り込み、向きや色を調整して、画像ファイルを作る時間
修理調整
とは分解・清掃・修理・ペンポイント調整の合計時間
記事執筆とは記事を書いている時間

  
Posted by pelikan_1931 at 07:00Comments(4) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 萬年筆調整 

2010年07月25日

7月25日(日)は萬年筆研究会【WAGNER】 第54回定例会@恵比寿

日時:7月25日(日) 9:30〜17:00(開場は9:00ペンクリ会員限定当日登録も可)
場所:EBIS303  501会議室  住所渋谷区恵比寿1−20−8 エビススバルビル4F 電話03-5420-4371 
前回に引き続き別棟の5階です。いつもの入口のところに案内板が掲示されています。お間違え無きよう!
駅から歩くと、いつもの入口から20〜30mほど
になります。
2010年/2011年の予定 ==>  ココ を押して!   名札をお持ちの方はお忘れ無く!
  続きを読む
Posted by pelikan_1931 at 05:00Comments(15) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック イベント案内 

2010年07月24日

故事ことわざ辞典 その15

2010-04-10拙者は四文字熟語や故事・ことわざが大好き!

そこに書かれている本来の意味を 曲解 すると爆笑ネタになる事も多い。

まずは、故事・ことわざを赤字、それの正しい意味を青字で示す。

それに対する拙者の 曲解 を下に黒字で書いておく。

 これを真似て、青字の部分に関する【浅はかで愚かな解釈】をコメント欄に書いて下され。



1:起きて半畳、寝て一畳;
  たとえどんな大きな家に住んでいようと、人ひとりが必要な場所は、起きていれば半畳、寝る引きでも一畳あれば足る。
    大きな家に住む金持ちをうらやんで、むやみにアクセクしてもつまらないということ。

 → 起きて半畳、寝て一畳、おまけに座敷牢にあと半畳!
 
 → かって刈谷の巨匠は、座敷牢を床下に作ったが、湿気が多くてカビが繁殖し、やむなく、元の場所にもどしたとか。

 → 座敷牢が、座敷部屋になったり、座敷家になっている人もいるとか・・・

 → そのうち、年老いた萬年筆愛好家を集めた座敷島でも作ろうか?
    獄門島よりはいごこちが良さそうじゃ。貨幣の変わりに萬年筆が通貨。

 → 本日のレート:1 Montblanc = 1.25 Pelikan ?


2:首くくりの足を引く;
    首をくくって死のうという者を止めるどころか足を引っ張って手伝うような惨いことをすること

 → いわゆる背押人か?

 → そういえば、カール大帝に逝きそうになった、公約男がいたはずだが・・・どうなったかな?
 
 → 萬年筆は、高みに堕ちるものだから、手を引くとしたほうがいいかな?


3:三従;
    かつて女性がしたがうべきとされていた三つの道。家にあっては父に従い、嫁に行っては夫に従い、老いては子に従うこと

 → 萬年筆愛好家の男性の掟をあらわしたもの。
 
 → 会社では上司に従い、家では妻に従い、ペントレでは煩悩に従う。

 → 煩悩に従った後は、妻を欺く必要があるが・・・ほとんどの場合、失敗する。


4:栴檀(せんだん)は双葉(ふたば)より芳し;
    大成する人物は、幼いときからずば抜けたところがあるということ。
   栴檀は白檀の異称。白檀という香木は芽生えた双葉のころから芳しい香気を放っていることより。

 → ヘンなもん好きは、子供のころよりヘンなもんが好きだった。
    二右衛門半は双葉より二右衛門半・・・

 → このことわざを聞く度に、栴檀の木製萬年筆が欲しくなれば、萬年筆愛好家!


5:なけなしの無駄使い;
    金に余裕の無い者は安物買いをしたり、無計画に金を使ったりするため、結局は無駄使いすることになるということ
  【なけなし】はごくわずかの金しか持っていない人の意。

 → 萬年筆愛好家に注意を促す諺のひとつ
    次回のペントレからポスターを掲示しておくかな? 
 
 → 萬年筆所有欲と体重はリバウンドする
    無理して欲望を押さえると反動でもっと痛手を被るという教え


6:娘一人に婿八人;
    一つしかないのにそれを欲しがる者がたくさんいることのたとえ。

 → 4月のペントレの様子をあらわした名言

 → 名古屋のペントレ・・・娘八人に婿一人
    逸品がいっぱいあるのに、買う人がほとんどいない状態
    実は狙い目!相場も全国一安い!
  
Posted by pelikan_1931 at 11:11Comments(8) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 先人の教え 

2010年07月23日

金曜日の調整報告 【 プラチナ・プラチナ Pt. ALLOY インクが切れる・・・ 】

2010-07-23 01今回の依頼品はプラチナ・プラチナ。純銀軸にプラチナ合金製のペン先が付いているモデル。昔は定価1万円で、どこの文房具屋でも売っていたような品だが、当時としては値段が圧倒的に高かったせいか、けっこう売れ残っていた。

それが、ここ10年くらいの萬年筆ブームで、あっというまに店頭から消えたようじゃ。それがだんだんと中古市場へ回ってきているのが現状かもしれない。

2010-07-23 022010-07-23 03プラチナ合金製ニブの特徴は首軸の象嵌。これがあればプラチナ合金製ニブ、なければホワイトゴールド製ニブ・・・だったかな?拙者は国産は1983年以降の新品(のごく一部)しか購入していないので、よく知らない。

このペン先は非常に硬い。従ってインクフローで書き味を稼ぐしかない。この個体は、過去に拙者がペンクリで調整しているらしい。覚えてはいなが、スリット開きの癖が物語っている。

2010-07-23 042010-07-23 05症状は数文字書くとインクが切れるということ。依頼人はペン先とペン芯とが離れているからでは?と想像しているようであった。通常はこの程度の隙間でインクの流れが止まるほど雑な設計ではないので、色々試してみたが、たしかにすぐにインクが切れてしまう。

分解する部品がペンクリでは持ち合わせていなかったので、預かっての修理となった。

2010-07-23 06首軸の金属部分は左に回せば簡単に外れる。もちろんゴム板で掴み、渾身の力を加えて左にねじる必要がある。かなりあっけなく外れるので、内部を清掃する場合などは便利!

2010-07-23 07ペン先ユニットは、前から押してもなかなか後退しないので、汎用の修理道具を使った。この器具をどこで入手したのかは覚えていないのだが、萬年筆専用というわけではなさそう。

これでペン芯の管の部分を摘んで引っ張ってみたら、ペン先ユニットは簡単に後退して外すことが出来た。忘れないようにここに記録しておこう。

2010-07-23 08はずれた状態が左画像。左寄りの部分にある黒いものはOリングらしい。ただのドーナツ型ではなく、片台形の断面を持つドーナツのような形状。これは、プラチナ専用に作ったのかな?もっとも昔の出荷数なら特殊Oリングを作るなどは屁のカッパだったかもしれない。

2010-07-23 092010-07-23 10ペン先は高温のお湯に浸けてペン先を膨張させればすぐに外れた。前からペン芯に差込むという設計じゃ。

このペン芯画像を見て驚愕した。ハート穴の下あたりが、醜くナイフのようなものでえぐられている。これでは毛細管現象がほとんど働かない。当然、あっというまにインクが切れてしまう。

どうしてこのような改造が施されたのかはわからない。以前調整したときには、ペン先のスリットがギチギチにい閉じていてインクがほとんど出なかった。ひょっとして以前の利用者は極細字が好きだったので、スリットを縮め、インクもほとんど出ないようにしたかったのかもしれない。それでペン芯を掘ったのか?

あるいは、インクフローを良くしたかったが、スリットを開くことを思いつかず、空気の流入量を上げようと、ハート穴の下を掘ったのか?

いずれにせよ愚挙というしかないが、またくの素人ではなく、ペン先まで分解出来、なおかつ、萬年筆のインクが出る仕組みまである程度理解している人の仕業であろう。

なぜこういう修理を施したかの、理由がわかれば、正しい方法を見つけ出すことも出来るのに・・・残念じゃ。

ペン芯をヒートガンで温めて、上に反らし、ペン先と密着させてみたが、インクの出はかわらない。試しに純正のブルーブラック・カートリッジインクを入れてみたが、やはりペン先の先端部にあるインクを使い切ると書けなくなる。萬年筆を激しく振って先端部にインクを溜めると、またしばらくは書けるという状態。

これはメーカー送りして部品交換(あればだが・・・)しか方法はない。修理失敗・・・と思ったのだが、ふとプラチナカーボンインクなら大丈夫かも?と思いついた。

プラチナカーボンインクは粘度が異様に高いので、インクが紙に吸い込まれると、どんどんペン芯からインクを引き出していく。この引きの力に期待して、カートリッジをプラチナカーボンインクに変えてみると・・・

おお!インクが途切れない!原稿用紙4枚、続けて書いても大丈夫!かくして、この萬年筆はプラチナカーボンインク(カートリッジ)専用として蘇った。

このまま使うも良し、メーカーの部品在庫があることを願って修理に出すも良し!出来れば後者が望ましいと思うがな・・・


【 今回執筆時間:3.5時間 】 画像準備1h 修理調整1.5h 記事執筆1h
画像準備
とは画像をスキャ ナーでPCに取り込み、向きや色を調整して、画像ファイルを作る時間
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とは分解・清掃・修理・ペンポイント調整の合計時間
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2010年07月22日

筆記具関連四方山話 【 Pelikan M205 DUO First Impressions 】

2010-07-22 01昨日、歩行中に電話があり【先日ご注文いただいたものが、本日入荷します!】との連絡を受け、帰宅時に受け取ってきた。

これはどこでも品薄のようですよ】と聞いた。定価¥13,650と、今までのスケルトンよりも3割ほど高価なのだが、今回は触手が動いた。

2010-07-22 02DUOというのは、ラインマーカーとしても、通常の萬年筆としても使えるということらしい。箱には【It is a highlighter & a fountain pen】と書かれている。

箱を開けるとラインマーカー用のインクも入っている。この箱とインクが3,000円かぁ・・・。特殊インクを使うからといって特殊なペン芯のようには見えない。

しかし、このラインマーカー用のインクはかなり耐水性が高い。原稿用紙に塗っていたのを6時間ほど乾かして、超電解水を噴霧して擦ってから、ロットリング洗浄液でゴシゴシ擦っても、しっかりと色は残っている。複数本購入したので、一本だけはインクを入れて、実際に使って見て、ラインマーカーインクがペン芯の中で乾燥した場合にどうなるかなどを観察してみよう。

2010-07-22 03本体は非常に美しい黄色。透明感があって美しい。イエロートレドのインク窓の色に似ているかもしれない。

今回インクを入れてみて認識したのだが、Pelikanのピストンフィラーは非常に優秀。ピストンの上げ下げを2回やっただけで、気泡一つ残して全ての空間が黄色いインクで埋まってしまった。

ピストン吸入式がコンバーターよりも優れているのは、インク吸入量と言われているが、吸入空間の大きさよりも、その空間をどこまで埋められるかの方が大切。コンバーターはこの効率の面で大きく劣っているものがほとんどじゃな。

2010-07-22 04ペンポイントはBBだが、完全な丸研ぎ。立派なことに、ちゃんと腹開きの状態で出荷されている。とはいえ、丸研ぎなので線巾はそれほど太くない。

出来ればイタリックの3ミリ巾のようなペン先も交換で付けて欲しかったなぁ。それなら15,000円でも良かった。たしかPelikanはカリグラフィー用のニブも発売しているので、可能のようにも思えるのだが・・・

2010-07-22 05実際に使って見ると、ラインマーカーとしてのインクの鮮やかさは最高!さすが歴史のあるインクメーカーじゃ!

ただ線巾が狭いので、たったこれだけを塗るのに何度も重ね塗りが必要であった。その際の裏移りは惨いくらい。

どうやらスタビロの巾広ラインマーカーのように文字列を覆うように塗のではなく、重要と思われる箇所をチョイチョイと2回ほどなぞる程度の使い方を推奨しているようじゃ。

美的に相当検討したのであろう! と感心したのは、胴体の色とインクの色がまったく同じということ。気泡がなければインクが入っているかどうかの認識が難しいほどじゃ。

すなわち気泡すら飾りに昇華させていると言えるのかも?天冠が透明樹脂に黄色いペリカン・・・だったら言うこと無かったな!いずれにせよ、今年出てくるというPelikan新製品の中で、最も期待していたのが、このM205 DUOだったが、その期待を裏切らない出来じゃ!

  
Posted by pelikan_1931 at 06:00Comments(12) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 萬年筆紹介 

2010年07月21日

水曜日の調整報告 【 Goldfinc St 14K-EEF インクフローが悪い! 】

2010-07-21 01今回の依頼品は、独逸のマイナーブランド、GoldfincのSt(ステノグラフ) 14K-EEFじゃ。Goldfincは過去に何度も調整しているが、このモデルは初めて調整する。しかもよくわからない機構もあって楽しい。

拙者はGoldfincの萬年筆は独逸マイナーブランドの中ではMatadorの次に好きじゃ。ペン先の出来は負けていないはずだが胴体の出来はかなり負けている。

2010-07-21 022010-07-21 032010-07-21 04依頼人によれば、極細のためか、かなりカリカリしてインクフローも悪いとか。

たしかにペン先の寄りはきついし、段差もある。しかしなにより書き味を悪化させているのは、スイートスポットにあたる部分にある気泡によるペンポイントの欠けじゃ。これが最悪の紙当たりを演出している。当時のペンポイントには頻繁に見られる現象。これはペンポイントを気泡が無くなるまで研磨するしかない。

幸いなことに、横顔を見る限り、ペンポイントには削れる余地がかなりあるのでなんとかなりそうじゃ。

2010-07-21 05安価モデルにもかかわらず、ソケットでペン芯とペン先を固定するタイプになっている。こうしておけば、ペン先に不具合がある場合や、軸が割れた場合など、部品交換で顧客サービスに応じられるので、顧客満足度が高まる。

ただ、胴体にペン先の太さを表す刻印が入っているのが難点。これがペン先に入っていれば言うことはない。現行のPelikanや国産各社の方式がベストじゃ。

2010-07-21 062010-07-21 072010-07-21 08吸入機構は変わっている。インクを押し出す方向にピストンを回すと、まず金属棒が伸びてくる。その後にピストンの弁が伸びるのだが、弁が二個重なって下りてくる。

インクを吸入する方向にピストンを捻ると、尻軸側の弁がまず上に上がり、その後で前の弁が上がる(中央画像)、そして前の弁が上がる際には、金属棒は収納されている。不思議じゃ!

なぜそうなっているのか、ご存じの方がいたら教えて欲しい。ピストン機構側へのインクリークを二重に予防しているのだとしたら、すごいことなのだが・・・

ちなみにペン芯には、金属棒を収納する穴が1僂曚匹凌爾気之,蕕譴討い襦

2010-07-21 09こちらはソケットから外し、清掃した上で寄りを弱めた状態。寄りを変更するには、必ずペン先を外してからやるようにしている。ペン芯に乗せたままでも寄り調整は出来るが、その場合は調整戻りがかなり大きくなってしまう。本格的な調整は、やはりペン先を外してからやるのが良いはず。

2010-07-21 10こちらがペンポイントの欠けを削り取った状態。EEFの細さはなくなりF程度になったが、書き味はずいぶんと向上した。Vintageの独逸マイナーブランドの細字らしい繊細な書き味になった。大成功!


【 今回執筆時間:4.5時間 】 画像準備1.5h 修理調整1h 記事執筆2
h
画像準備
とは画像をスキャ ナーでPCに取り込み、向きや色を調整して、画像ファイルを作る時間
修理調整
とは分解・清掃・修理・ペンポイント調整の合計時間
記事執筆とは記事を書いている時間

  
Posted by pelikan_1931 at 10:00Comments(6) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 萬年筆調整 

2010年07月20日

火曜日のアンケート調査 【 萬年筆の筆記時の長さと重心位置は? 】

前回の 手帳の使用目的と利用筆記具は? 】という質問への回答はここを参考にされたし!

拙者の勝手な想像で、手帖には極細か、ボールペンと思っていた。

またキャップレスが相当の比率を示すかな?とも想像していたのだが、意外と少なかった。

どうやら手帖と一体となって持ち運べる筆記具が好まれているのだろう。

さて、今回は【趣味の文具箱 vOL.17】のステラボで実験した、萬年筆の重心位置についての質問。

貴方が日常的に使っている萬年筆のモデル重心位置と、握っている親指の位置(先端部)を教えて下さい。

物差しの側面に萬年筆を乗せてバランスが取れた位置を重心とされたし。

そ れでは Go!


拙者の場 合は以下のとおり

No.1  M800 黒軸 筆記時全長(16.7僉法.ャップを後ろに挿して筆記
重心位置 ペン先先端から9.7僉
親指位置 ペン先先端から5.7

No.2  WAGNER 2009 筆記時全長(17.5僉法.ャップを後ろに挿して筆記
重心位置 ペン先先端から9.3僉
親指位置 ペン先先端から6.3

  
Posted by pelikan_1931 at 07:00Comments(9) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 質問・アンケート 

2010年07月19日

月曜日の調整報告 *** 追加情報 *** 【 台湾の回転吸入式萬年筆 Diamond 530 】 

2010-07-19 01Diamond 530 には純正の尻軸外し工具ならびに、シリコングリースが付属しているとの情報が入った。

それを聞いたのが出張先だったので、帰宅してからゴミ袋を捜してみると、運良くまだ残っていた!

そこでまずは説明書を読むと、どうやら底に工具類が入っていることがわかった。それにしても多色刷りで非常にわかりやすい取説じゃ!

図を見るとOリングの取り付け位置も書かれていて助かる。何故か?それは実際に分解してみればわかる・・・。

Oリングは力を直接加えると位置がずれてしまうことがある。その場合、元々はどこにあったかがわかれば修復もやりやすいのじゃ。

2010-07-19 02底蓋を取ると、ピストンユニット取外し工具とシリコングリースが左画像のように設置されている。まるでスパイの持ち物のよう。

ピストンユニット取外し工具に関しては、拙者が企画しても入れたであろう。ただ、シリコングリースについては思いつかなかったろうなぁ・・・

2010-07-19 03シリコングリースは、ほんの小さな容器入りだが、これだけの量があれば、20回ほどは使える。ということは、10年以上持つとも言える。まさに至れり尽くせりの萬年筆じゃ。

この萬年筆は、実際に分解清掃しながら使う事を前提として設計されている。ある意味でPelikan 100 と似た設計思想じゃ。

2010-07-19 04そして尻軸ユニット取外し工具には感心した。径が大きい方直径は7.1个如⊂さい方が7.05伉度。0.05舒磴辰討發なり手応えは変わる。

2種類の径にしたのは、製品の誤差を吸収するためと思われる。このあたりが高温地帯に住む台湾の方の知恵かもしれない。

2010-07-19 05この尻軸ユニット取外し工具はPelikan M800やM1000にも使える。ナイアガラなどの640シリーズにも使えそうだが、M600、M400、M300は尻軸ユニットを押し込むタイプなので使えない。

M800の尻軸金具の一番細い箇所は、6.99弌従ってこの工具では若干緩いが、工具を尻軸と胴軸の間の固定ポイントに突っ込んで、ピストンをしっかりと締めてから右に回せばすんなりと回り、尻軸ユニットは胴軸から離れていく。

これからはこの工具を調整道具箱に入れておいて、M800系の修理にも使う事にする。

萬年筆に対する愛がないと、こういう萬年筆は設計出来ないだろう。次は、筆記する人の気持ちも受けて、金ペンを選択できるようにして欲しいなぁ。

http://v.youku.com/v_show/id_XMTM5ODA5NzQ0.html

上記に分解方法の映像が入っているので参考にされたし!

金ペン化についても、前向きに検討するとの返答が入った!アクション早い!

  
Posted by pelikan_1931 at 16:00Comments(5) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 萬年筆調整 

aurora_88しゃんの〔萬年筆研究会【WAGNER】第7回中部地区大会報告〕

http://blog.livedoor.jp/aurora_88/archives/51584625.html

今回も宴会が盛り上がりました。
初経験でも楽しいのが萬年筆研究会【WAGNER】の二次会!

  
Posted by pelikan_1931 at 13:00Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Blog紹介 

2010年07月18日

萬年筆研究会【WAGNER】 第7回中部地区大会

日時7月18日(日) 9:30〜17:00(開場は9:00ペンクリ会員限定当日入会も可)
場所愛知県産業労働センター【WINC AICHI】121208会議室
住所愛知県名古屋市中村区名駅 4-4-38  電話052-571-6131

2010年/2011年の予定 ココを押して  名札をお持ちの方はお忘れ無く!
  続きを読む
Posted by pelikan_1931 at 05:00Comments(13) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック イベント案内 

2010年07月16日

金曜日の調整報告 【 台湾の回転吸入式萬年筆 Diamond 530 】

2010-07-16 01今回紹介するのは・・・名称は不明だが、とりあえず箱に書いてあるDiamond 530と名づけてみた。この萬年筆の情報はだいぶ以前から入手していた。かなり良いつくりであるとは想像していたのだが、今回、製造元から使ってみてくださいとのことで、試供品として数本いただいたので、分解し、その使用感などをレポートしてみよう。一言でいえば、回転吸入式としては理想に近い構造になっている。

2010-07-16 02本体はスケルトンモデルで、なんとなく安っぽい感じがするかもしれない。拙者も最初はそう思った。
  
2010-07-16 032010-07-16 04ところがPelikanのペリスケと並べてみたとたんに評価は一変した。ペリスケよりはるかに大きくて立派なモデルじゃ。もっとも尻軸にキャップを挿すと長くなりすぎるので、キャップは挿さない設計なのかもしれない。拙者はあえて挿して書いているが、これもなかなか味わいがあって良い。まるで、セーラーのモザイク長軸みたい!

2010-07-16 05この萬年筆のすばらしいところは、かなり細部まで分解できること。左画像では首軸ユニットを外しているが、これはVintageのPelikanでもなしえなかった快挙。特にDemonstratorにはありがたい。ペリスケでは首軸ユニット内に染み込んだインクが絶対に取れなくて困った!拙者がDemonstratorを使わなくなった原因がペリスケなのじゃ。

ところが今回のモデルでは首軸ユニットが外れる!すなわち存分に清掃できるのじゃ。これは嬉しい。これはマニアの意見を十分に聞いたうえで開発しているのに間違いはない。

2010-07-16 06そして尻軸ユニットもPelikanのM800と同じ方法で簡単に外せる。左画像のような3本100円のフォークの真ん中を折ったものを作り、それをインクを出し切った状態にしたピストンと胴軸の隙間に入れ、ピストンをきちっと締め直した上で、右に回せば外れる。

2010-07-16 07左の画層がその状態。M800と同じ道具で外れるのがすごい。
M800では尻軸のメーンになる部分は金属製だが、さすがにそこはプラスティック製。またピストンの弁の部分は非常に柔らかく、内壁への密着度が良い。ただし、効いているのは奥の弁であり、前方の弁は効いていない。

2010-07-16 08ピストンユニットを完全分解すると左の状態。どうみてもPelikanと似ている。おそおらくはライセンス料を支払ったか、特許が切れたのだろう。

特徴は軸全体にOリングをうまく使っていること。完全分解を前提とするならばOリングは必須。まいりました!と言いたいほど良い設計になっている。

2010-07-16 09こちらが首軸ユニットを分解した状態。これなら首軸内にいかにインクが回っても洗えばすぐに綺麗になる!

ペン先がスチール製だから日本市場では受けないかもなぁ・・・と考えていたときに、この萬年筆の凄さに気付いた!

2010-07-16 10このペン先ユニットは透明首軸の内側を押せば左画像のようにポンと外れる。そしてそこにもOリングがあるのだが・・・

ペン先ユニットごと金ペン先に交換することを視野に入れて設計されていると気付いたのじゃ。ご存知の方もいようが、スチール製のペン先は金ペンよりも肉厚じゃ。従ってスチール製のペン先を金ペンと交換しても、ぐらぐらして使い物にならない。

ただしペン芯ごと変えれば可能!もっといえば、上の図のソケット毎交換すれば、金ペンだろうがスチールぺんだろうが、はたまた萬年筆インクが使えるローラーボールだろうが、ラインマーカーだろうが使えるのじゃ。いざとなればインクは注射器で胴軸内へ入れればよい!

この設計思想を見て、改めてこの萬年筆のすばらしさに気付いた!

2010-07-16 11ただし、ペン先はダメ!スチール製の安いペン先なのだが、軸の価値を台無しにしている。せっかくの設計思想なので、金ペン先交換ユニットを出して欲しいなぁ。少なくとも日本市場に向けては!

調整しても、しょせんスチールペンの書き味にしかならない。もしPelikanの設計思想を踏襲するなら、戦時中のCN(クロームニッケル)ニブのような肉薄の弾力のあるペン先にすべきじゃ。重さも27グラムくらいあり、非常に筆記バランスが良い。胴体が最高なだけに、金ペンのユニット(あるいはCNニブユニット)が発売されたら、大ヒット商品になるであろう。拙者自身でも20本や30本は欲しいくらいじゃ。綺麗なインクを入れて並べておきたい!

しかもいつでも完全洗浄できる!最高のDemonstratorになるであろう。金ペン先ユニットの登場に強く期待する!それとBroadのペン先ね!出来ればBBも!  
Posted by pelikan_1931 at 07:00Comments(8) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 萬年筆調整 

2010年07月15日

筆記具関連四方山話 【 実り多き一日 】

本日から出張。昨日はその準備ということで、午前中から動き回ったのだが、ちょうどお昼休みの時間帯に京橋のペンステーションの前にさしかかったので、迷わず入場。

デスクには懐かしい顔が!聞けば先週はISOTがあった関係で、世界のコレクターや、パピロ21の店主なども来られたとか!知っていれば駆け付けたのになぁ。また松江に行かなくては!

2010-07-15 01ペン・ステーションでは、フォルカンは基本的に縦書きを想定して作られているので、横書きでは潜在能力を十分に発揮できないであろうことなどを教えていただいた。

そして拙者の筆記姿勢が正しくないことも指摘いただいた。ノートを体の前に置くのではなく、右手の延長上に置くほうが良いということ。そうすれば萬年筆を内側に捻る必要がなくなる。

こういうところから子供達を教育していけば、萬年筆文化は再興するなぁ・・・と実感。

見せていただいた旧カスタムレガンスの赤軸に入っていた山葡萄の色に彫れたので、伊東屋で購入した。

2010-07-15 02伊東屋に向かう途中に佐々木商店がる。いつも通りかかるのは休日ということで、ここ何年か訪問できてなかったので、おやくそくのつやふきんを二個購入した。

木軸をつやふきんで磨くとべたべたする・・・と聞いたので、別の物を磨くことにした。しばらく手入れを怠っていた木製のペン立て!もうすぐ純銀キャップを施したインク瓶を16個並べる予定なので、まずはお掃除!

2010-07-15 03帰宅してみると、執筆者の特典である、趣味の文具箱の見本誌が送られてきていた。今回も煩悩かき回し状態の逸品が並ぶ。

もし、iPadを持っていたら、イの一番に購入しそうなケースもあった。TAKUYA製の・・・

今回は、東京→岡山→福山→岡山→井原→岡山→名古屋→東京という行程で、18日の日付が変わる直前に東京に到着する予定。

ひょっとすると萬年筆研究会【WAGNER】の中部地区大会にはスーツで参戦するかも?

2010-07-15 04そして、段ボールが一箱。台湾から送付されてきた萬年筆の試供品。これについては明日の調整講座で紹介じゃ。

お昼は銀座松屋の近くに移転した山形田で、板蕎麦大と暖かいタヌキそばを食する。あとから入ってきた2人づれの高齢のご婦人も板蕎麦の後で、タヌキ蕎麦を食べていた!

聞けば、京橋の時、普通盛りと呼んでいたのを、銀座では大盛りと呼ぶが値段は一緒にしたらしい。従って普通板は、以前より量が減っている。大食いの京橋軍団に比して、銀座は、多少上品なのかな?
  
Posted by pelikan_1931 at 08:00Comments(2) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 萬年筆紹介 

2010年07月14日

水曜日の調整報告 【 セーラー木軸 18K-B 名前を忘れた・・・ 】

2010-07-14 01今回の調整は拙者が持っている萬年筆。いつ購入したのかは定かではないが、ここ5年以内のはず。国内のどこかの萬年筆店の通販で購入した。値段は3万円程度だったと思う。ひどくお買い得感があった。

木軸の表面に色を付け、透明漆を塗ったのかもしれない。なんせモデル名もスペックも一切思い出せない。そもそもそういうものを読んだ記憶も薄れている。ご存じの方がいたら教えて欲しい。

2010-07-14 022010-07-14 032010-07-14 04これを名古屋でのペントレに出品するにあたって調整することにした。

まだ一度もインクを入れていないので新品。ペン先は18金・・・最近のは全て21金になっているが、この木軸では、もともとは18金だった。それを金属部分に合せてプラチナ鍍金してあるようじゃな。

この古いモデルは、2006年5月4日に紹介したカタログに出ている。当時は首軸の象嵌?部分にも銀色の鍍金が施されていたらしいが、このモデルでは、そこだけ金色になっている。なんとなくアンバランスじゃな。

2010-07-14 052010-07-14 062010-07-14 07ペン先が詰まりすぎているのでスリットを開けたいのだが、国産でオープンニブでないものは分解が難しい。

だが、この木軸モデルは画像のとおりやれば簡単にペン先が外れる。

まずは、首軸の金具の部分を左に回して取る(中央画像)。次にピンセットを首軸内に突っ込んで左に回すとストッパーがはずれる。前からペン先を押せば、後退してスポっとはずれ右側画像の状態になる。

2010-07-14 08さらにペン先ユニットからペン先を引き抜くには、ロックしている部分に爪を立てて、グっと前にペン先を押し出すようにすればよい。思ったより簡単に外れた。間違ってもカッターナイフのようなものでやらないようにな!鍍金が剥がれて汚くなりますぞ。

2010-07-14 09外れたペン先のスリットを開く際には要注意!けっして隙間ゲージなどを使わないように。鍍金してあるペン先には、金属製品を使ってはいけない。必ず手で作業すること。

スリットは少しだけ開いておこう。このペン芯はフラットフィードだがえらく出来がよい。インクの追随性が良いので、筆圧をかけてもインクが途切れるようなことはない。

2010-07-14 10これが完成画像。首軸の象嵌?部分にもニッケルとロジウムの鍍金をかけておいた。スキャナーでは感じが出ていないが、肉眼で見れば昔のモデルとまったく同じ首軸に見えるはずじゃ。

書き味は・・・申し分ない。もともとこのペン先の書き味には定評があった。ただ存在自体が地味なので評価の声が大きくなかっただけ。このペン先をクロスポイントにしたものなど絶品じゃ。

木軸が再評価されつつある今だからこそ、この軸を復活して欲しい。出来れば削りだしたままで・・・


【 今回執筆時間:3.5時間 】 画像準備1h 修理調整1.5h 記事執筆1h
画像準備
とは画像をスキャ ナーでPCに取り込み、向きや色を調整して、画像ファイルを作る時間
修理調整
とは分解・清掃・修理・ペンポイント調整の合計時間
記事執筆とは記事を書いている時間

  
Posted by pelikan_1931 at 09:30Comments(10) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 萬年筆調整 

2010年07月12日

月曜日の調整報告 【 Montblanc No.254 14C-BB かわいた書き味 】

2010-07-12 01今回の調整依頼はMontblanc No.254、1950年代の初期モデル。透明インク窓にフラットペン芯が付いている。この時代のMontblancの材質は劣悪なのと、設計ミスがかさなって、ほとんどがキャップにクラックが入っているものだが、依頼品には一切クラックが入っていない。

2010-07-12 022010-07-12 03ペン先は14C-BBで、尻軸にもBBの刻印がある。正真正銘のMint物だったはず。軸内のインクは依頼人がインクを入れ、その書き味に耐えられず、調整に出したからであろう。ひょっとすると、箱入りで入手したのかもしれない。

独逸には、この時代のMint物が少なからず存在する。筆記具店の倉庫に眠る不良在庫がたまに発見されるからであろう。うらやましいかぎり!

2010-07-12 042010-07-12 05書き味が極悪の原因がこのペンポイント。まるでItalicのような形状じゃ。もっとも当時のBBなんてカリグラフィー程度しか用途が無かったので当たり前かもしれないが・・・

ほんの少しだけスイートスポットを入れれば、ヌルヌルの書き味も実現出来るのだが、たまには味付けを変えて、乾いた書き味に調整し、そのあとで濡れた感じに磨き上げる。こうしておけば、ペンポイントに傷が付くに従って、乾いた書き味に戻っていく。このときに真のNo.254のすばらしさが体験出来るであろう。

No.256には濡れた書き味でかなわないが、乾いた書き味ならNo.254のほうが優れている!

2010-07-12 06ペン先をソケットから抜き、ペン先に付着した汚れやエボ焼けを取り去り、スリットにスキマゲージを入れて拡げたあと、傷付いた部分を耐水ペーパーで平らにしてから金磨き布で磨き上げたのが左画像。この画像状態にするのに、30分以上かけている。調整の基本は清掃と基本的なかたちを作り上げること。ペンポイント調整は最後の数分であり、ほとんどの時間は、あるべき姿に直していくことに費やされる。

2010-07-12 07こちらがフラットフィーダーの拡大写真。綺麗に清掃した思っていても、画像のようにブルーの滓が付着している。これはルーペで見てもわからない!スキャナーだからこそ認識できる物なのじゃ。拙者が調整画像取得にスキャナーを使うのは、このゴミ発見応力を評価しているのも理由の一つ。

2010-07-12 082010-07-12 09こちらがペン先を首軸にはめた後、ペンポイントを調整した状態。以前ならもう少しペン先を首軸に押し込むのだが、最近、50年代、60年代のMontblancのダメ素材の劣化が著しいので、なるべく力を込めないように調整している。

昨晩は自分のEversharpの首軸を割っちまった。ペン先とペン芯を軽く押し込んだだけで首軸は割れた・・・。古い物は脆くなる!というのは変えがたい事実。これが拙者が生贄扱いでしか修理を受け付けない理由なのじゃ!

2010-07-12 10こちらが調整後のペンポイントの横顔。このように完全にスイートスポットを丸めないように調整すれば、乾いた書き味になる。これをラッピングフィルムで軽くなぞると、乾いた書き味は濡れてしまう。

そして、一ヶ月も使っていれば、ラッピングフィルム効果は無くなり、濡れた書き味は乾いた書き味に変わっていく。この時に最高の悦楽を堪能することが出来るであろう。


【 今回執筆時間:3時間 】 画像準備1h 修理調整1h 記事執筆1h
画像準備
とは画像をスキャ ナーでPCに取り込み、向きや色を調整して、画像ファイルを作る時間
修理調整
とは分解・清掃・修理・ペンポイント調整の合計時間
記事執筆とは記事を書いている時間

  
Posted by pelikan_1931 at 11:45Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 萬年筆調整 

aurora_88しゃんの【何本?】

http://blog.livedoor.jp/aurora_88/archives/51574874.html

まったく疑ってはいなかったけど、やはり未開封のまま保存?されているらしい!

  
Posted by pelikan_1931 at 01:11Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Blog紹介 

2010年07月11日

17歳の女子高校生からの捜索願

7月10日(土)に悪魔の館で、ステッドラーのシャープペンを捜索中の女子高校生に遭遇。
ぜひ見つけたいとのことで、blogで捜索願いを出す事にした。 
 発見! 詳しくはコメントを・・・  続きを読む
Posted by pelikan_1931 at 23:59Comments(12) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック ペンシル 

2010年07月10日

故事ことわざ辞典 その13

2010-04-10拙者は四文字熟語や故事・ことわざが大好き!

そこに書かれている本来の意味を 曲解 すると爆笑ネタになる事も多い。

まずは、故事・ことわざを赤字、それの正しい意味を青字で示す。

それに対する拙者の 曲解 を下に黒字で書いておく。

 これを真似て、青字の部分に関する【浅はかで愚かな解釈】をコメント欄に書いて下され。



1:高閣(こうかく)に束(つか)ねる;
  書物などをほったらかしにして、活用しないたとえ。
     高閣は高い棚。そこに書物を束(たば)ねて載せたまま放置しておく意から。

 → 高価な萬年筆を購入しても座敷牢に保管し、一切使用しない人(拙者)
 
 → 高価な萬年筆の入った箱を購入しても未開封で積んでおき、中身も確かめない人(aurora_88氏)

 → 高価な萬年筆にブルーブラックのインクを入れて、数年間放置する人。
    分解掃除しない限り生き返りませんぞ!

 → いやいやアスコルビン酸(ビタミンC)で何とかなる。
    そういえば、山梨大会でに参加した一般参加の大学生の女の子。アスコルビン酸と聞いて、
    【へぇービタミンCで綺麗になるんですね!】・・・聞けば理系とか。
    理系といっても化学専攻か、薬学専攻でないと知るまいにな・・・


2:団子隠そうより跡隠せ;
    事を隠そうとするとき、自分ではちゃんと隠したつもりでも、思わぬところから尻尾を捕まれかねないので念を入れてかかれというたとえ
  人に隠れて団子を食べたとき、あわてて団子を隠しても、串を残したりしてはバレてしまうの意から。

 → 嫁に隠れて萬年筆を購入する場合、せっかく職場送付や局止めにしても、クレジットカード引き落としでバレる。

 → 現金振込にすれば、リスクは減るし、10万円超の萬年筆を購入する抑止力にもなる?
 
 → 一度でも使った萬年筆は、元箱があっても中古相場に関係なし。中古カメラとは違うのじゃ。
    使うつもりなら、箱は完全分解し、細かく切断して、すぐに捨てよ!
    嫁を甘く見るな!自宅ゴミ箱ではバレる可能性ありますぞ。職場のゴミ箱へ!


3:残り物には福がある;
  最後まで残っていたものには思いがけない拾い物がある。
  人が取り終わるのを待って最後に手を出した人がかえって幸運を手にすることがあるということ。


 → 萬年筆の世界ではありえない格言。
    残り物にはがある・・ が正しい!
 
 → 残り物にはがある!
    最後まで残った一本を買うと、翌日には大量に店頭に並べられる・・・
    これを 最後の一本の法則 と呼ぶ!


4:喉から手が出る;
    でるはずがない喉からも手が出るほど、欲しくて欲しくてたまらないようす。

 → ペントレでは、皆、喉から千手観音のようにが出ている。
 
 → 喉から出た手は、とりあえず、指の股に4本の萬年筆を挟む。そして一本ずつ放していく・・・
    はずだが、いつのまにか指の数以上の萬年筆がカバンに収まっている。

 → 場合によっては、会場でカバンが増え、その収納スペースを埋めるために購入する人も・・・

 → 最近では、喉から出た手どうしで握手し、トレードが成立することも多い。


5:焼け木杭には火がつきやすい;
    恋人同士の関係にあった男女の仲は、たとえ別れても、なにかのきっかけで、またもとの関係に戻りやすいたとえ
    Wood half burnt is easily kindled.

 → 今年はもう萬年筆は買わない! と宣言しても、恋い焦がれた萬年筆に出会うとつい、手が出てしまう。
 
 → 一度、禁断症状を経験すると、その後ののめり込み方は加速するはず。
    すでに危うい Bromfield しゃん!

 → 同じ萬年筆を何度お嫁に出しても、また、新たに買ってしまうたとえ。(Pelikan Golf : 拙者の場合)


6:安物買いの銭失い;
    値段の安い物は安いなりに、質が悪くすぐに壊れてしまったり、使いにくかったりして買い換える羽目になり、結局は高くつくということ
    A cheap purchase is money lost.

 → 限定品買いの銭失い
    高価な限定品を購入しても、もったいなくて使えないので、使用するために、結局はもう一本買ってしまう。

 → それももったいなくて使えないので、定番品を追加で買ってしまう。

 → 安物買いの銭失いを経験してこそ、良い物を大事にする事が身につく。
    若いうちは、安物買いに邁進せよ!
    最後には、限定品買いの銭失いになるであろうが・・・
  
Posted by pelikan_1931 at 09:30Comments(5) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 先人の教え 

2010年07月09日

金曜日の調整報告 【 Matador Garant 994 14K-EF カリカリ! 】

2010-07-09 01今回の依頼品は久しぶりのMatador。このBlogを始めるズ〜っと前、海外の万年筆店からMatadorの高級ラインを取寄せた事がある。まだ独逸マイナーブランドに妄想を抱いていた頃のこと。

書き味は期待通り柔らかで気に入ったのだが、作りの雑さが気になった。戦前の独逸製品は、米国などから見れば、【安かろう悪かろう】の代表と見なされていたと聞いた事があるが、たしかに当時のParkerやSheafferと比べると、軸の作りは2ランクくらい下といえよう。素材の研究が足りなかったのか、今から見れば変形しているものが多い。一方で当時の米国製品はまったく狂いが出ていない。

その中で、MatadorはMontblancなどと比較しても非常に頑丈に作られていて、狂いも少ない。MontblancのNo.13Xとよく似た作り。ペン芯の精度ではPalikanには劣っているが、Montblancとはどっこいどっこい。

2010-07-09 022010-07-09 03依頼者によればこの萬年筆はカリカリして書きにくい。特に早書きするとまったくダメとのことじゃ。

そもそもペン先が首軸から出過ぎている。それほどHoldが強くない首軸なので、しっかりとペン先とペン芯を押し込まないと、筆記中に左右にブレてしまう。またペン先に大きな段差があるように見える。

2010-07-09 042010-07-09 05横顔を確認すると惨い段差があるように見えるが、これは寄りが強すぎて書き終わった時のペン先の段差状態が残っているだけ。ちゃんとそろえれば、その状態で止まる。

そこで寄りを弱めることが必要になるのだが・・・軟らかいペン先の寄りを弱めるには時間がかかる。せっかくスリットを開いても、調整戻りが発生する。時間をかけて微調整を繰り返す必要がある。拙者の場合は経験上、どれだけ調整戻りをするかわかっているので、過調整しておくという技を使っている。一週間経過すればちょうどよい状態になる。

2010-07-09 06このモデルはMontblanc No.13Xと同じく、完全分解出来る。これによって胴軸内部の清掃も可能となり実にありがたい。精度はともかくとして、拙者がNo.14XよりもNo.13Xの方が好きなのは、この完全分解が簡単という理由による。

2010-07-09 07こちらはピストン。表面には蝋が塗られているのだが、多少凸凹があるのでイボタ蝋を追加で塗っておこう。また胴軸との摩擦抵抗が大きいので胴軸内部にシリコングリースを塗ることにする。

2010-07-09 08こちらは清掃後のペン先。多少寄りを弱くしてある。また一応のペンポイント研磨も終わらせている。

最近ではペンポイントの研磨も二段階で行っている。粗研ぎはペン先単体で行い、首軸にセットしてから仕上げ研ぎという手順じゃ。以前は分解した状態で仕上げ研ぎまでやり、それに合せてペン芯を調整していたが、最近では多少能率を考え、手抜きしている。

2010-07-09 092010-07-09 10こちらができあがり。細字のため、スリットの開きは最小限にした。また引っ掛かりが多かったので、かなりペンポイントは丸めた。

スイートスポットは削り込みつつも、当時のMatadorらしい書き味も残すという程度の仕上げにした。Vintageを現代の風味に仕上げてもおもしろくないのでな。それにしても懐かしい書き味になった。


【 今回執筆時間:4時間 】 画像準備1.5h 修理調整1.5h 記事執筆1h
画像準備
とは画像をスキャ ナーでPCに取り込み、向きや色を調整して、画像ファイルを作る時間
修理調整
とは分解・清掃・修理・ペンポイント調整の合計時間
記事執筆とは記事を書いている時間

  
Posted by pelikan_1931 at 11:00Comments(4) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 萬年筆調整 

2010年07月08日

筆記具関連四方山話 【 Pelikan Technology 18C-M のはずだった・・・ 】

2010-07-08 01英語がまったくダメな独逸人から入手したPelikan Technology。拙者の持っていないM800の内の一つ。えらく安く落札出来たなぁ・・・と思ってからずいぶんと時間がたった。

PayPal登録していない相手だったので、Postal Money Orderで送付した。Registered Mailにしてトラッキングしていたのだが、なかなか送付してこない。忘れかけていた昨日、自宅に届いた。遅れたお詫びなのか5ユーロの札が1枚入っていた。

2010-07-08 022010-07-08 03箱の中には立派なパンフレットが入っている。検品した責任者のサインも入り、本格的な保証書のようにも見えるのだが・・・限定番号は【0000】。 

2010-07-08 04キャップを閉じた状態は完璧なTechnology。

2010-07-08 05キャップを後ろに挿しても完璧なTechnology。

2010-07-08 06ペン先もか18金製で、現行のMニブと同じ。実際にインクにペン先を浸して書いても、まったく同じ書き味。Mニブだけは、PFやENがついたものより現行のペン先の方が書き味が好みなのだが、まさにその書き味じゃ。まったく非の打ち所がない。スリットもごくわずかに開いておりインクフローもまあまあよい。多少ペン先が首軸に入りすぎている感じがする程度。

2010-07-08 072010-07-08 08こちらは横顔。ちゃんとした金製のペン先であり、ペンポイントもちゃんとついている。ペン芯とペン先との間に隙間もない。
ペンポイントの研磨も理想的で、むしろ現在(2010年)のペンポイントよりも状態は良い。

2010-07-08 09ペン先とペン芯はソケットで固定されていない。両者をゴム板で摘んで引っ張っるとスポっと抜ける。ペン芯のフィンが折れたりはしない。
スリットを多少拡げ、インクフローの改善を図った・・・意味あるかどうかは別にして。

2010-07-08 10ペン芯も本物とまったく同じ。インク溝もちゃんとしている。どうやらペン先もペン芯も、通常品と同じ物を流用しているようじゃ。すくなくとも、ペン先とペン芯は流用できそう。またクリップや天冠も外れるので、部品レベルでは役に立つ。

しかし、この萬年筆には吸入機構が無い。いわゆる展示用サンプルなのだ。吸入機構が無い以上、デモンストレータとは呼べまい。
こういうのをなんと呼ぶのであろう?

ペン先とペン芯を固定するソケットは首軸内部に接着されていて外せない。また尻軸も動かない。当然ピストン機構は入っていない。

実は、同じ物を6〜7年前に入手した記憶がある。その時には展示専用モデルであると知って安く落札し、部品利用したのだが、今回は気付かないで落札しちまった・・・不覚。

しかし、限定品にはインクを入れて使わないので、これを飾っておいても実質上は問題は無いとも言えるが・・・しかしなぁ・・・  
Posted by pelikan_1931 at 07:00Comments(5) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 萬年筆紹介 

2010年07月07日

Pelikan M320 赤軸の運命は?

2010-07-07 012010-07-07 02当初、今年の3月くらいの発売と言われていたPelikan M320の国内発売が10月に遅れるらしい。

海外では既に販売されているところもあり、国内オークションでもときおり見かける。おそらくは海外から入手した物であろう。

2010-07-07 03かなり小さくて軽い(10.5g)モデルだが、後ろにキャップを挿すと、そこそこの長さ(13.1cm)になり書きにくくはない。ただ、今までのオレンジ軸、緑軸があまりに鮮やかだった事もあり、地味だなぁ・・・という感じはぬぐえない。

2010-07-07 04ペン先はお辞儀ニブ。実はM300シリーズは発売当初はM800のP.F.ニブと同じ形状だったのだが、M320初登場のころにはお辞儀ニブに変わっていた。

拙者はなんとか昔のM300のニブを捜してペン先交換して使っていたが、さすがに今では入手困難になってきた。

2010-07-07 062010-07-07 05デザインの変更によって、キャップの子ペリカンは一匹になってしまったが、ペン先の刻印は二匹のまま。このあたりの不整合が気になるのだが、特に変更する動きもない。

ひょっとすると、天冠のデザイナーと刻印の責任者とは別の国に勤務していて、お互いに交流が無いのかもしれないなぁ・・・。Pelikanは独逸資本ではなく、アジアの会社が筆頭株主らしいし。

ここへきて、M320赤軸の色合いが変わるという噂がまことしやかにささやかれている。真偽のほどは定かではない。

噂をたどっていくと・・・M320の赤軸のもととなる素材が十分に調達できないので、調達が完了してから・・・と考えていたが、同じ色合いの物が出来ず、やむなく色味を変更して製造する・・・というもの。多少明るい色合いになるという説が強い。

真偽のほどは確かではないが、もしそうだとすればうれしい。現在の色味は暗く、M320シリーズとしてはふさわしくないなぁ・・・買わなければ良かった・・・と後悔していたのだが、色味が明るくなるのであれば、当然そちらを購入するし、この古い色味のモデルには希少価値が出る!

本当に色味が変わるという確信は無いが、これはロマン!

色味が変わった時に、この暗い色合いのM320に希少価値が出ることに賭けて夢を見る・・・というのもありかもしれない。

会いたくてもなかなか会えないM320 赤軸。七夕の日の話題として取り上げてみた。
  
Posted by pelikan_1931 at 07:07Comments(12) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 萬年筆紹介 

2010年07月06日

火曜日のアンケート調査 【 愛用しているブルーインクは? 】

第4回目の【緑系インク調査】 の結果は;

セーラー系      22票
モンブラン       :14票
パイロット系      :5票
ステュピュラ      :5票
ペリカン         :5票
その他           14票


となった! 単色としてはレーシンググリーンが圧勝なのだが、セーラーはインク工房や店舗限定インク、ジェントルインクと合せての総合1位!国産では圧勝!やはりこれはインク工房による全国行脚の成果であろう。認知度を高める努力はインクといえども重要と言うことですな。


今回は、ブルーインクと、それを愛用する理由を教えて下され。ブルーブラックではなく、ブルーですぞ。


そ れでは Go!


拙者の場合は、

No.1  プラチナ 顔料ブルー

心が屈折しているのに明るく振る舞っているような・・・釈然としないブルー度合いが気に入っている。耐水性もGood!


No.2
  モンブラン ロイヤルブルー


調整した萬年筆の書き味を試す際に10年以上使っている。焼き鳥屋の秘伝のタレのような独特の色合いに変化している。

となる。

ブラック、レッド、グリーン、ブルーブラックと比べて使用頻度は意外に低い。
  
Posted by pelikan_1931 at 06:30Comments(31) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 質問・アンケート 

2010年07月05日

KIVISでの出会い

7月3日(土)に山梨県笛吹市で行われた、【もじをつむぐ2010】@喫茶キヴィスですばらしい物語のある萬年筆との出会いがあった!

前日に毎日新聞山梨版に紹介記事が掲載されたのを見た、S氏(75歳)が、ご自身の萬年筆、それに関連のある書籍、その著者から祖父宛に送られた葉書を持たれて来訪された。

もう何十年も使っていなかった萬年筆の状態をチェックしてもらうのと、その萬年筆がどういう物なのかを調査するのが目的であったらしい。

S氏の祖父は東京高等商船学校卒業で、現在のパイロットの創設者、並木良輔氏の2年先輩。かなり篤い親交があったらしい。

今回S氏が持ち込まれた萬年筆は、その並木良輔氏がS氏に贈ったもので、S氏の銘が蒔絵で書かれている。大型のインキ止め式で、ペン先は50号、Pilotの文字が彫られているが、形状はダンヒルナミキの50号ペン先と同じ(らしい)。

図柄はカエルで、これはS氏の祖父が大好きだったもの。構図は代表的なもので、N御大によればすばらしい出来映えだとか!

そして並木良輔氏の著書(新品)もあり、そこにはS氏の祖父に感謝するという記述もある。この本の存在もN御大は知らなかったとか。

そして、その本には並木良輔氏からS氏の祖父に宛てた葉書が入っている。ずっと本にはさまれていたせいか、色も一切変わっていない。

萬年筆自体は一時S氏の父が使っていたこともあり、中でインクがネバネバになってはいたが、アスコルビン酸をはじめとする各種の液による洗浄によって、ほぼ元にもどった。あとはペン先清掃や、パッキンの交換などが必要と思われるが、これは怖いのでやめておいた。

S氏とN御大のお話の後、N御大が【コレを拝見出来ただけでも山梨まで来た甲斐があった】とおっしゃったのが印象的だった。

S氏とN御大は、今後、交流を続けるらしい。S氏は、ご子息がこの萬年筆にまったく興味を示してくれないのが残念なようす。

ちなみに、S氏のご子息は、女優の松たか子のご主人だとか!  
Posted by pelikan_1931 at 07:00Comments(6) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2010年07月04日

aurora_88しゃんの〔【もじをつむぐ2010】@喫茶キヴィス 報告〕

http://blog.livedoor.jp/aurora_88/archives/51568738.html

一般の方々との交流は、非常に刺激的でした。

書けなくなった萬年筆・・・としてどんな物がもちこまれたるのか?

カートリッジのインクが粉になったもの(20年以上使ってない)などがたくさん!

そして、それが生き返ったときのみなさんの喜びよう!

メーカーの調整師の方々が、何故生き生きと前向きなのかわかるような気がしました。

そして衝撃的な出会いも・・・・

それは明日のblogで!
  
Posted by pelikan_1931 at 19:43Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Blog紹介 

2010年07月03日

故事ことわざ辞典 その12

2010-04-10拙者は四文字熟語や故事・ことわざが大好き!

そこに書かれている本来の意味を 曲解 すると爆笑ネタになる事も多い。

まずは、故事・ことわざを赤字、それの正しい意味を青字で示す。

それに対する拙者の 曲解 を下に黒字で書いておく。

これを真似て、青字の部分に関する【浅はかで愚かな解釈】をコメント欄に書いて下され。



1:口は閉じておけ、目は開けておけ;
よけいなことはしゃべらず、目を大きく開けて、ものをよく見よということ。
Keep your mouth shut,and your eys open.

→ 眼は閉じておけ、耳は塞いでおけ
      予算がないままペントレに参加したときの心得。

       他人の声に惑わされないように、また、余計な物を見ないように

→ ついでに背は丸めておけ!
       背押人に押されても踏ん張れるように・・・



2:苦肉の策;

相手をだましたり、窮地を逃れるための、苦しまぎれの策略。
【苦肉】は敵を欺くために自 分の肉(身)を苦しめる意

→ 全国の萬年筆愛好家が日々配偶者を欺くために苦労している様子。

→ 不自然にペコペコしたり、買い物の荷物持ちしたり、肩を揉んだり・・・、お姫様だっこしたり・・・


3:国に盗人、家に鼠;

どんな所にも内部に害をなす者がいるということ。
 
→ それがおまえじゃ!という配偶者・・・

→ おまえこそ、その無駄遣いをやめんかい!・・・と言いたいのを我慢。


4:箸の転んだのもおかしい;
若い娘が、箸がころがるというようななんでもないことにも、おかしがって笑い出すようす。
As merry as the maids. (少女のように陽気だ)。

→ 娘が萬年筆を転がして遊ぶようになったら素質有り。
国産萬年筆のキャップを転がして遊ぶ技を伝授しよう。

→ もし娘が限定品を転がして儲けるようになったら・・・おこぼれに預かろう。


5:鼻毛を読まれる;
男が女から甘く見られて、思うように操られるたとえ。
例)鼻毛を読まれてさんざんな目に遭う。

→ そうだったのか!さっそく鼻毛を全部切ってしまおう。健康に悪いのかなぁ・・・

→ どうせなら全部見えるように伸びたい放題にしておくか?鼻毛が気になって別の毛まで気が回らないかもしれない・・・


6:話は下で果てる;
雑談はしていううちにだんだん下品になっていき、最後は下ネタでお開きになる。

→ 良識あるヘンタイ倶楽部に入会を許されない人の素養。

→ 良識あるヘンタイ倶楽部では、最初から最後までヘンタイ萬年筆の話。

→ 昨日、佐賀で良識あるヘンタイ倶楽部の話をしたら、【あたしも入りた〜い!】という女性がいた。鼻毛を読まれそうな予感がした・・・

  
Posted by pelikan_1931 at 07:00Comments(6) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 先人の教え 

【もじをつむぐ2010】@喫茶キヴィス

日時:7月3日(土)11:00〜17:00(開場は10:30
場所:喫茶 キヴィス 2
住所:山梨県笛吹市一宮町中尾651  電話:0553-47-6244           
詳細こちら  ←  文字をつむぐ201011:30開始ですが、WAGNER11:00から始まります!

なを、事前山梨市駅に到着する時間をお店に電話しておけば、車で迎えに来てくれるそうです。このコメント欄に書いても結構です。
その際には名札着用しておくことが条件です。名札を忘れた人は萬年筆3本を左手の指の股に挟んで立っていて下さい。
関東からの第一陣は
10:06山梨市駅着のあずさ6号で到着します。

2010年/2011年の予定 ココを押して   名札をお持ちの方はお忘れ無く!

参加される方は、出来るだけコメント欄に意思表示して下さいね。  当日は新聞社、ラジオの取材があるかも?
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Posted by pelikan_1931 at 05:00Comments(27) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック イベント案内 

2010年07月02日

WAGNER 2010 SP3 【 赤トンボ 】

2010-07-01 012009年にはWAGNER限定萬年筆として、WAGNER 2009【SENATOR】、WAGNER 2009 SP0【非公開】、WAGNER 2009 SP1【非公開】、WAGNER 2009 SP2【Classic Pens】を発売した。

2010年にも同様に、安価なモデル一種類と、販売数量が少ないモデル3種類を発売する予定。そのほかに萬年筆研究会五周年記念モデルの企画も進んでいる。

すでにWAGNER 2010【セーラー】、WAGNER 2010 SP1【Classic pens】は発売した。そして発注済のモデルとしてWAGNER 2010 SP2【非公開】とWAGNER 2010 SP3があったのだが、SP3が先に出来上がって納品された。  

上記画像のとおり、中屋万年筆製だが、一ひねりある。

2010-07-02 02なんとプラチナカーボンインクのカートリッジが2箱添付されている。そう、プラチナカーボンインク用の特別ペン芯がついたモデルなのだ!これはカーボンインク愛用者としてはうれしい限り。

特に瓶インクと違い、カートリッジのプラチナカーボンはペン先が汚れないので重宝している。

そしてなにやら秘密めいた黒い布からクリップが覗いている。これは元からついていたクリップを外して保存するための袋。ではクリップはどうなっているのかといえば・・・
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Posted by pelikan_1931 at 07:00Comments(14) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 万年筆 

2010年07月01日

筆記具関連四方山話 【 TAKUYA IBUSUKI SMT 】

2010-07-01 01構想10年・・・ならぬ2ヶ月!で世に出たのがTAKUYA IBUSUKI SMTスマート)じゃ。

これはTAKUYAが世に出た時の最初のペンケース(イカ太郎)と同じく量産モデル。
イカ太郎
と違うのは全て同じ設計で大きさも同じこと。

このモデルが生まれた背景は単純。イカ太郎とコンセプトも設計も100%模倣したモデルが堂々と他社のHPで販売されていたから。

簡単に真似出来るようなもの作ってちゃいかんです】とうのがTAKUYAの出した結論!

2010-07-01 03そこでイカ太郎と同じく、拙者が茫洋とした要望を出し、それをTAKUYAが量産モデルとして形にしていくというアプローチを取った。

詳しくは左の案内書のとおり。限定販売は設計も個数も事前に固定することによって、ある程度の作り貯めを可能にしコストを押さえたもの。

もし、限定販売個数を超えた場合は、オーダー扱いとなり価格は上がるが、カスタマイズは可能となる。たとえば、収納本数を変えるとか、入れる萬年筆の大きさを変えるなど。

拙者の知る限り、現在、これ以上に機能的なペンケースは量産ものとしては存在しない。その仕様は・・・・
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Posted by pelikan_1931 at 09:15Comments(5) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 周辺Goods