
木製と聞けば反射的に【何で磨くかなぁ・・・】 と考えてしまうが、今回は迷わずラナパー+大島椿油で決まり!
あけてすぐに大島椿油を少量指にとって3回ほど塗り込んだ。そのあとカラ布巾で油分を擦り落としてから、ラナパーをブラシで叩くように押しつける。
こちらは最初からカラ布巾でよく擦って余分なラナパーを擦り落とす。最後にツヤ布巾の古い布で擦るのじゃ。

肉眼で見るとかなり艶が出てきているようなのだが、Scanではほとんど解らないだろうなぁ。
0.5仗弔0.7仗弔茲蠅皀撻鵑鯲てて書く必要がある。ペンを寝かせるとインクが出て来ない。一方0.7仗弔蓮筆記角度にそれほどシビアではない。
この木軸で0.7个3色セットって無いのかな?0.7ミリの書き味に慣れてしまうと、0.5仗弔能颪と、えらく書き味が硬い感じがする。
握り部分がプヨプヨしたタイプもあるようだが、そちらの方が持ちやすそう。でも書き味は純粋にボールの径が大きい方が上。それを加味しながらペン選びを楽しむのも一興かも?
FRIXIONボールの特徴は60度を越えるとインクが無色に変化すること。そのために頭頂部に樹脂の消しゴム?がついており、それで擦ればインクが消えたように見える。


善は急げと購入してみた。単三乾電池を3本使うタイプで、先端部まで含めた全長は16.5僉 重量は113g(電池込み)。
先端部の拡大画像が右側。先端部はFRIXIONの0.7ミリのボールよりもかなり小さい。ただし温度は最高480度になる。
右側画像のようにスイッチをONに入れ、上の黒いボタンを押しているときだけ通電し温度が上がる。最初はボタンを押して8秒ほどで線が字が消える。余熱があれば2〜3秒で消える。
では、どれくらい細い部分を消せるのか実験してみた。

上下左右真ん中の萬の字の下を消したのは、ペンの上についている字消し。そのほかは半田ゴテを使って消した。
実験前は、半田ゴテの熱で、先端部以外の広い範囲が一挙に消えてしまうのではないかと危惧していたが、まったく問題なし。
消したい部分から1个曚瀕イ譴申蠅棒菽蕊瑤鮖ってきてからボタンを押す。少し消え始めたら離す。
何故か、この段階で一旦消えた字が半田ゴテを離すと少し復活する。そこでもう一度近づけて、離して・・・を繰り返しながら消していく。
逆エアーブラシのようで面白い。FRIXIONインクを塗りまくった紙から半田ゴテを近づけて色を消しながら作品を作るなんてのも、絵心のある人には出来るかも。
左から2列目の一番下の【年】の字の一部を消すことが出来た。この程度の精度で良ければ、かなり細かい修整が出来る。まるで修正液を塗るように!暇な人はお試しアレ!