昨日開催された長崎大会は、会場内も宴会も非常に活気があり楽しい集まりだったなぁ・・・
過去の地方大会は、初回は盛り上がるが、次回以降沈静化し、再び活気が出てくるのに時間がかかるのが大体のパターン!
今回と同じ会場で次回も開催すれば、まず確実に参加者が減るだろうな。
なんといっても会場が不便だった。路面電車にしろ、JRにしろ、下車してから長い階段を使って線路の下をくくる必要があった。
これ、調整道具で満載となったスーツケースを持って上り下りするのはけっこうキツイ。途中で気が遠くなりそうだった。
また近くにコンビニが無いので、ちょっとした小物や食料を調達するのが難しいし、部屋の空調がセンター管理なので微調整が出来ない。
それと、雰囲気がオシャレじゃない。
今までに何度か長崎は訪れているのだが、オフィス街と観光地だけで、繁華街を見学したのは今回が初めて。
それで感じたのは、街全体に活気があって、いわゆるシャッター街が見当たらない。また、ずいぶんとおしゃれな店が多い。
今時のオシャレに取り繕った店ではなく、400年からオシャレだった名残を受け継いでいるようなオシャレ感がある。
また、けっこう万年筆が売れている都市でもある。
しからば、オシャレに万年筆を普及するWAGNERにしたいと空港で思いついた。
萬年筆ではなく、万年筆を普及する場(としてのWAGNER)の効果を長崎で試してみたい。
そこで来年は、オシャレな会場、オシャレなプログラム、そしてオシャレに食事できる環境を提供出来たら良いなぁ。
ということで、繁華街にスペースを確保し、一般の人にも門戸を開くことを目標としたい。
長崎観光のついでに参加しても楽しい場にしたい。各種のプログラムを用意し、長時間いても飽きないような工夫もしたいし、近隣の文具店の役にも立ちたい。
9月の中旬には、既に2019年のカレンダーも発売され、各種イベントも多くの文具店で開催されている。
そういうイベントへ行ったり戻ったり出来るような場にしたい。
萬年筆と関係の無いプログラム(実習や講話やゲーム)も参加者が協力して開発出来ると良いな。
将来の萬年筆研究会【WAGNER】の場のあり方を、いくつかの地方大会で試してみたいと常々考えていたのだが、長崎は文化的にいいんじゃない?と感じた。
さっそく明日から来年の長崎大会のプログラムを考えることにしたい。でないと忘れてしまうからなぁ〜。今回の長崎大会参加者の皆さん、アイデアをメールで送ってね〜!