2005年09月19日

Pelikan P1s 【Parker 51の影で密かに咲いた月見草】

PelikanのP1シリーズは、明らかにParker 51の影響を受けたデザインと言われているが、Fooded Nib以外に共通点が無い。にもかかわらずParker 51 の追随品という評価にPelikanが耐えたのはいかなる理由からだろうか?
Parker 51に似ているといわれるだけで売れた時代だったのかもしれない。

多少の個体差はあるが、P1シリーズは二段階回転ネジ式キャップ。ネジを締めていくとカクンと一旦渋くなる部分がある。そこが最近もてはやされている。当時のPelikanには一般的な仕上げであったが、使っているうちに抵抗が取れてしまうものも多かった。

しかし、こいつのすごさはキャップネジだけではない。
BやBB付を入手して多少調整すればスタブ風太字が完成する。これは良いよう〜!
Fooded NibのParker 51 Childrenの中で唯一?のピストン吸入式
ネジ部分が首軸先端に付いているので多少後ろを持って筆記する人には宝物!
  ネジがじゃまにならないで筆記できる

拙者が全時代のPelikanを採点するとすれば、このP1シリーズが最高点を獲得する。あまりに人気無いので判官びいきがあるのは確かだが、見かけと書き味がこれほど違う万年筆も珍しい。しかも調整によってこれだけ書き味が向上するのはうれしいではないか。通常のシリーズとはまったく違った書き味だが、Pellikanの中で比べると異才を放っていて高得点を獲得する。

Pelikan 400NN > Parker 51   は当然  【書き味中心の評価】
Pelikan P1  > Pelikan 400NN というのが拙者の評価・・・      でも、、、

Parker 51    > Pelikan P1        という矛盾もある

Fooded Nib群の中ではやはりParker 51は別格ですな。総合的に見て。

こういうのがあるから一番好きな万年筆は何?という問いに答えられなくて、万年筆サミットに行くのを断念した。

ペンシルも1.18个納造卜匹と娠をしてくれる。



2005-09-19 AM  Pelikan_P1S_萬年筆2005-09-19 AM  Pelikan_P1S_ペンシル



Posted by pelikan_1931 at 06:00│Comments(7) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 万年筆 | 万年筆
この記事へのコメント
これでもう少し、軸色がパステルっぽい色合いなら言うことないんじゃがな。ちとドロドロした色じゃ。
Posted by pelikan_1931 at 2006年01月31日 21:52
非常に薄いニブじゃから、スタブが好きな人以外には使いこなせまいな。
Posted by pelikan_1931 at 2005年12月26日 23:27
インクフローがよさそうな万年筆ですね。こういう薄いニブのBBというのは調整が難しいのではないでしょうか。昔、断られた経験があります。
Posted by 黒船 at 2005年12月26日 21:58
赤軸、緑軸、グレー軸を持ってるんで黒軸が欲しいわけではない。
でも黒軸の存在がわかって安心した! ありがとしゃん!

拙者のグレーはMintのBB付。息もかけてない! シールもついてる。
従って書き味はわからないが、緑軸では書いた。BB付。良いよう!
赤はB付。夢のよう。
Posted by pelikan_1931 at 2005年09月21日 04:52
eBayに黒軸出てますが、
インクビューがうっすらとグリーンなのがわかり、
かなり気に入りました。
pelikan_1931 さん、ぜひご落札を!
Posted by M's Dad at 2005年09月21日 00:45
Pelikan P1Gはカラー軸は持っているが黒軸は見かけたことが無い。でもきっとあるよなぁ、、、
もっと人気がないシグナムとかいうのもあったが、、、
Posted by pelikan_1931 at 2005年09月20日 05:45
pelikan_1931さんに驚かされるのは
その冷静な分析力である。
普通、P1はノーマークになる万年筆ではあるまいか。
長所を見つけては、ほめる。
うーん、ほしくなるじゃないか!
Posted by M's Dad at 2005年09月20日 00:55