2005年11月23日

Conway の 太軸 威風堂々5

 まさに威風堂々という言葉にふさわしい万年筆【Conway Stewart 100】。Conway ブランドが1998年に再興されるまでに作られた最も巨大な万年筆。もちろんConwayとしてはじゃがな。

 良く似た万年筆がSwanからも出ていた。似てはいたが書き味はまったく違う。Swanの巨大黒軸のペン先はふわふわに柔らかい。ことろがConway 100のペン先はまるでSwan エターナルのように硬い。Conway のニブはおしなべて柔らかいのじゃが、これだけは違う。


2005-11-23 AM Conway_14K_B 黒太軸

 写真を見るとわかるが、これにはBニブが付いている。憧れていながらとうとう入手できなかったSwan エターナルの竹べらのようなBニブの代わりに見つけた Conway 100 のBニブ。十分にエターナルの代役を果たしてくれた。

 極太の軸、大きなペン先、美しいキャップの形状、かわいいレバーフィラー、首軸先端の処理など、まったくスキが無い。

 復興されたConway Stewartブランドにチャーチルというシリーズがあるが、その中の黒軸は明らかにConway 100をヒントに作られている。形状はだいぶ違うが、チャーチルの軸を持ったとたんに感じた。【Conway 100の生まれ変わりじゃ!
】とな。

 これをベースとした夢の万年筆を提案したい。Conway 100と同じ形状で、レバーフィラーをアクセントとして軸に貼りつけているが実はカートリッジ式でウォーターマンの大型カートリッジを使う!という万年筆。Pelikan ゴルフ と同じようにレバーフィラーを埋め込んでしまう。そして最もインク量が多いWatermanのカートリッジを利用するというのが良い。レバーフィラー式よりもインク量が多いので使いやすいはずじゃ。重さを稼ぐために内部を金属というのも面白い。ル・マン100のようにするわけ。

 ペン先は細字!Vintage Sheaffer Balance Oversize もそうじゃが、インクフローの良い細字万年筆に行き当たると手放せなくなる。

 懐かしいなぁ、これは誰の元へお嫁に行ったのじゃろう?



Posted by pelikan_1931 at 04:30│Comments(7) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 万年筆 
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この記事へのコメント
良く見ると、ドクター・ペンにシルエットが似てますな。
Posted by pelikan_1931 at 2006年03月05日 20:38
復刻軸は高すぎますがな!
Posted by pelikan_1931 at 2006年01月16日 07:53
Conwayは英国のメーカーですが、何故か仏蘭西の匂いがします。好きだなぁ。昔のより、復刻した軸に惹かれます。
Posted by 今道@板後 at 2006年01月15日 21:04
Carterしゃん

お仲間でしたか!
拙者は以前阪神百貨店で同じものを2本みかけたのじゃが、8万円ちかくじゃったので見過ごした。それが残念でならん。
Posted by pelikan_1931 at 2005年11月24日 22:13
はじめまして。
Pelikan_1931さんがおしゃっているスワン・エターナルの竹べらのようなニブは、4本のヘミングウェイに出ていたものですか?所有者が川窪万年筆店で求めたと書いてあったと記憶しています。
実は、私もあれを読んでかたずーっと捜していまして、つい最近入手しました。非常に気に入っていますが、ニブの形はたしかに良く似ています。Conwayにも興味がわいて来ました。罪なblogです。
Posted by Carter at 2005年11月24日 22:01
kugel_149しゃん 復活しましたな。

007の小道具! ・・・ 大英帝国とかけてますな! 

レバーを引っ張ると中のカートリッジの残量がわかるとか?
それでは、あまりにかわいそうなレバーじゃなな。
Posted by pelikan_1931 at 2005年11月23日 08:57
大英帝国の逸品ですねぇ。
持っていたい1本だなぁ。

「レバーフィラーをアクセントとして軸に貼りつけている」だけでは
もったいない気がするので、何かいい利用法を考えてみます。
007の小道具みたいだ
Posted by kugel_149 at 2005年11月23日 08:45