ペントレ当日に見られるものは・・・
3月18日、19日に実施されるペントレでは、他では絶対に手に入らないものが展示・販売される。左は煤竹(すすたけ)を使ったペンケースじゃが、良く見るとMontblancのホワイトスターが付いている。これは偽物ではなく、本物のMontblancの天冠! 何故こんなに沢山あるのか? これを作っている方に秘密がある。彼はダイヤ産業がMontblancの代理店をする以前にMontblanc万年筆の販売や修理を引き受けていたそうじゃ。従って部品や修理器具は今でもたくさんお持ちとか。それで余興で作っておられるわけじゃが、すばらしい出来!拙者も一つ机の上に並べておる。
青竹でペン立てを作っても数ヶ月でヒビが入り、1年経つと真っ二つ! ところが煤竹は何百年もかけて乾燥されているので、簡単にはヒビが入らない。長原モデルに使うようなりっぱな煤竹で作ったペン立ては実に贅沢! しかもホワイトドット付き! 60年代の天冠じゃよ。しかも同時に60年代2桁番台万年筆のMINTを30本以上出されるそうじゃ。死人が出なければ良いが・・・
そしてこちらはついに出た! 【万年筆の達人専用裏地付きブックカバー】。 あまりに贅沢に作ったので、2万円になってしまったそうじゃが、中身の本の内容がすばらしいので、外見もそれに負けないものを!というTAKUYAしゃんの情熱の表れ。素材に限りがあるので限定生産。
明日のWAGNERに見本を持参するそうなので、よく確認して欲しい。ちなみに中は本物の【万年筆の達人】。編集長にお願いしてブックカバー作成用に早めに一冊TAKUYAしゃんに送っていただいたもの。
さらに、このブックカバーにペンケースを組み合わせたものや、秘密のペンケース構想。さらには古山画伯がその場でデザインし、TAKUYAしゃんが実現する【途方も無い万年筆ケース付きブックカバー】もペントレには登場するかも?
今回のペントレは眼が離せませんぞ!特に18日は混みますぞ!例年2日目は空いているので、じっくりと話をしたい方は19日がねらい目。特にペンクリは初日は混雑が激しくて順番が回ってこない可能性大! ただし19日は万年筆の出物はあらかたさらわれているかも・・・
Posted by pelikan_1931 at 07:00│
Comments(10)│
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万年筆
Off会が始まってから初めてのフェンテ交流会が終わった。万年筆関連の団体で定期的に会合を開いているのは、フェンテ交流会、ホッペンクラブ(万年筆サミット含む)、万年筆博士交流会、スクーナー、kiyomiさん部屋のOff会(Pelikanクラブ off会とも言う)、ペントレーディ...
フェンテの集い、ペントレ、Off会の意義【万年筆評価の部屋】at 2006年04月16日 03:55
あと少しで第6回のペントレーディング in 東京じゃ。今年は3月18日(土)、19日(日)の2日間。場所は恒例の白金台の画廊【はんなび】。詳しくは、 http://pelikan.livedoor.biz/archives/50524461.html をごらん下され。 準備もかねて押入れの中を調べていたら、第一....
ペントレまじか!【万年筆評価の部屋】at 2006年04月16日 03:51
stand_talkerしゃん
一週間で直すのですぞ!
>Nさん
ありゃ。すみません。風邪でボーっとしていました。
monolithしゃん
きっと省略形なのでしょう。山田さんを山ちゃんというが如し?
stand_talker さん & Pelikan_1931 さん、
伏字でNとされなくても、写真に「NISHIKAWA (ORDER MADE)」と出てしまっておりますが ... A(^_^; 。
のもろぐしゃん
青竹ペン立てを3000円で買って1年で真っ二つ!の時には悲しくなりましたが、流石に煤竹は十分に痩せているので丈夫ですな。
しかも大きさもすごく良いんです。
stand_talkerしゃん
N氏は本日のWAGNERにも参加される可能性があります。
298しゃん
ペントレ会場のセットアップ援助のお申し出ありがとうございます。
拙者は2桁番には興味薄なので、ペントレ当日は笑いながら見ているつもりです。しかし、MINT!価格は前日に確定させますので298しゃんには、役得かも・・・
煤竹、なんて偉いんだろう
美しくて、実用的で、言うことないなあ
煤竹ペンスタンド!!
なんと!! これは八尾市の職人さんNさんの作品ではござりませんか?
師匠が掲示した写真、二枚とも生写真で持っております。。。。(^_^)
ご本人はいらっしゃるのでしょうか?
>60年代2桁番台万年筆のMINTを30本以上・・
救急車の待機が必要か? と ;;; (笑)