これはGünther Wagner社の社史の中で、何故掲載されているのか意図がわからない代物じゃ。ディクテーションマシーン。ディクテーションは、Executivesが口述したものを、秘書がタイプするという欧米流の生産性向上方式の賜物じゃが、Günther Wagner社が【Diktiermaschine】を作っていたという記録は無い。では何故、ピンバッジや社章付ネックレスの次のページにこれが紹介されたのであろう。
ここからは想像でしかない。いくつか仮説を立ててみよう。単なる思いつきじゃからな・・・
Günther Wagner社は最新の【Diktiermaschine】を装備したすばらしい会社です。皆さんもぜひ我社にお入り下さい!というリクルーティングの為に掲載。
◆〜鞍召廊,汎韻犬如皆さんの家族はこんなすばらしい会社で働いているんですよ!という社員の家族の誇りを向上させる為に掲載。
この社史の作成に当たって多くの方に使っていただいたのが【Diktiermaschine】です。この社史はこういう最新技術を使って作られていますという編集者の自慢。
ぁー造Günther Wagner社は【Diktiermaschine】を製造していたが、受注生産でありメジャー商品ではなかったので、後ろの方で紹介した。
などいろいろ思いつくが、前のページがピンバッジ、後ろの頁がペリカン75周年記念の吸い取り紙であることを考えると△硫椎柔が高い。の意図も多少はあったじゃろう。
昨年上場した会社の製品でAMIVOICEというのがある。日本語の音声認識のソフトで非常に高い変換精度を持っている。議会での議事録や、電子カルテへの入力に使われている。ディクテーションも秘書無しの時代に入ってきたようじゃ。
世界のコレクターS氏も大ファンのスタートレック・シリーズ(特にNext Generation以降の作品)には、艦長日誌で音声メモが使われている。
拙者は音声で記録するという文化になじまなくて、どうしても文章での記録にこだわる。万年筆という筆記具を製作していたGünther Wagner社が【Diktiermaschine】という万年筆の対極にある機械を敢えて社史に掲載した意図は何だったのか?
スタートレック DS9では、【昔はこんなもので字を書いていたんだよ】といって浸けペンが紹介されたことがある。DS9の時代にはペンなんてものは一切無い設定のようじゃ。それを予見していたのか?Günther Wagner社!
この推理はなんとでもなるので面白い。新たな推理を思いついたらコメント欄へ書いてくだされ。
★ 骨折してからちょうど14日間が経過した。来週の土曜日にはギプスを切開して小さなものに変えるそうじゃが、それまで耐えられるじゃろうか・・・どんどん痒くなっていく!
今までと違うスタイルで生活していると、面白い発見がある。ズボンは立って穿いていたが、今は椅子に腰掛けて穿いている。必然的にズボンのお尻は目の前で確認できる。そうすると股の部分が擦り切れて薄くなっているのを発見!さっそくスペアスラックスに取り替えた。これも骨折の効用ですな。