2006年04月30日

ひと昔前のカタログ 【Sheaffer】 その35

2006-04-30 Sheaffer 052006-04-30 Sheaffer 06 Sheaffer カタログの3日目は、まるで誰かを狙い撃ちしたような頁。特に一番左側のカレンダー付きデスクペンセットは見事。PFM が12000円の時代に24000円するデスクペンセットを個人で購入する人はほとんどいなかったであろう。これは役員就任のお祝いとかの企業需要が大半であったと思われる。

 デスクペンセットに含まれるデスクペンの吸入方式に非常に興味がある。拙者が保持したことのあるSheafferのデスクペンはプランジャー方式とスノーケル式じゃ。タッチダウン式のは記憶に無い。はたして写真のセットに付いているデスクペンの吸入方式は何かな?予想ではスノーケルなんじゃがな。

 先日、左のデスクペンセットがeBayに出ていた。その時はこのカタログを見ていなかったので興味も無かったのじゃが、今となっては・・・・吸入方式を知りたい!

 右側の付属品の写真にも新たな発見がある。カートリッジの印刷が今とは違う。同じく黄色とブルーの箱のころのSheafferのカートリッジを持っているが、それは長方形の長い面に横書きで印刷されている。色はBlue Black。ところがこのカートリッジは長方形の短い面に横書きで印刷されている。色はPermanent Blue Black。しかも製造はオーストラリアのメルボルンじゃと!実はこれでPFM 垢カタログに掲載されていた理由がわかった。

 スノーケルの管先端による失明事件があってから、
米国国内ではスノーケル吸入式の製造も販売も止めてしまったが、その後もオーストラリアでは製造され続け日本などに輸出されていた形跡がある。オーストラリア製のPFMは実は米国製よりも精度が高く日本人好みであった。その流れでカートリッジ式が発売された1960年代半ば以降も日本にはオーストラリアから商品が流れ込むルートになっていたのかもしれない。このメルボルンと書かれたカートリッジの箱は欲しいなぁ。

 右下のSheafferのコンバーターもなつかしい。Sheafferのコンバーターは少し前まで中押し式じゃったが、その前は写真のPush式のコンバーターが付いていた。黒い部分をペコペコと押してインクを吸うのじゃが、あまり効率は良くなかったし、吸入量もちょっぴりじゃった。これはSheafferの戦略だったと思われる。カートリッジは儲かる為、コンバーター容量を少なくしてカートリッジの方が良いじゃん!と思わせる戦略だったのでは? そのあたりの作戦には長けた国柄じゃからな。



Posted by pelikan_1931 at 07:00│Comments(17) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 周辺Goods 
この記事へのコメント
>高橋 眞さま
残念ながら国産メーカーのものでシェーファーに対応したカートリッジはありません。(それぞれのメーカー専用で出しているため)
シェーファー用はスリムカートリッジでなければ,"クラシック"と呼ばれるタイプ以外にありませんので,そちらのカートリッジをお使いください。大きめの文具店であれば扱っているはずです。
Posted by mercuryo at 2012年03月10日 23:40
今晩は、私はシェーファーのF-565のペン先14金を持ってますが、インクカートリッジがみつかりませんが;日本のメーカーですとどこのが適合しますか、教えていただけるとありがたいのですが!
Posted by 高橋 眞 at 2012年03月10日 21:17
stand_talkerしゃん

520NN用のスタンドにするとは! なるほどな。筆記量の多いおぬしにはピッタリじゃな。
Posted by pelikan_1931 at 2006年05月01日 23:23
ひゃ〜、井筒屋さんが怒られてる・・・・(^_^)

師匠
>ずいぶん古そう
 ですね。でもペンはイリジウムが飛んでしまって不働品。トホホ
 一方、スタンドは感動品、いや完動品。コンパクトで520NNに最高!
 ガラスの立方体にクリック付きのホルダー部。好きです〜。
Posted by stand_talker at 2006年05月01日 23:16
井筒屋しゃん

その持ち方不自然だから変えなさいって昔から言ってるのに、ちっとも変わって無いようですな。
Posted by pelikan_1931 at 2006年05月01日 23:01
stand_talkerさん

全長20.5僂離妊好ペンは魅力的です。私は長いペンの前の用を持って書くのが好きです。
Posted by 井筒屋 at 2006年05月01日 22:08
stand_talkerしゃん

そうか、レバーフィラーもあったな。しかし、それはまたずいぶん古そうじゃ。
Posted by pelikan_1931 at 2006年05月01日 08:12
すみません。レバー式でした。間違えました。全長20.5cmものデスクペン・・
 ボタン式はパーカーでした。
Posted by stand_talker at 2006年05月01日 07:55
井筒屋さん
 確かに左のスタンドは少し大きめなのですが、実はペンも小さいのです。
 シェーファー、設計が面白くて大きなスタンドに小さなデスクペン、小さなスタンドに太目の大型ペン、という組み合わせのものがあります。

 個人的な趣味としては、小さいスタンドにペリカンやアウロラを挿して使う。(^_^) 太いデスクペンは分解して(テーパーを外して)仕舞ってしまう。(^_^)
Posted by stand_talker at 2006年04月30日 23:01
stand_talkerしゃん
成功を祈る!
Posted by pelikan_1931 at 2006年04月30日 23:01
師匠。お褒めに与り光栄に存じます。
 実はまだ、ボタン式があったような記憶に悩まされております・・・
 職場で使っているスタンドに付いていたデスクペンが怪しい。。明日調べます。
Posted by stand_talker at 2006年04月30日 22:56
Sheaffer好きの井筒屋です。左右のペンスタンドは相当に大きさが違うようです。デスクペンの大きさがいっしょだとすると、左側のスタンドは巨大!
ちなみに右側のとまったく同じものを持っていますが、デスクペンは付いていません。(T_T)
Posted by 井筒屋 at 2006年04月30日 22:44
おお、タッチダウンか! お手柄!
Posted by pelikan_1931 at 2006年04月30日 16:54
>Sheafferでボタン式は無かったのでは?
 あ、すみません。記憶違いだったかな?

 と書きながら本棚を見たら、目の前に実物がありました。。。
 タッチダウンです。年代は1966年製。
Posted by stand_talker at 2006年04月30日 12:49
stand_talkerしゃん

Sheafferでボタン式は無かったのでは?

これより古いタイプは、プランジャー式かスノーケル式じゃった。
タッチダウン式があったとすればタッチダウンと思われるのじゃが、タッチダウン式のデスクペンを見たことが無いのでなぁ・・・
この次の世代からはカートリッジであるのは確かじゃ。
おじいさんの万年筆のコンクリンと同じく買って調べるしかないかな?
Posted by pelikan_1931 at 2006年04月30日 11:38
ボタン式の可能性もありますよね。
 デスクペンのテーパー(尻軸;しっぽ)を外すとボタンが現れるタイプ。
 可能性としてはボタンの方があるかもです。
Posted by stand_talker at 2006年04月30日 10:56
あぁ、まさに狙い撃ちされてしまった感じです。。。
 ペンスタンド、しかもシェーファー。だめだ。やられた。。。

吸入機構、左のもタッチダウンではないでしょうか。

シェーファーオーストラリア、本当に興味あるところです。

師匠、素晴らしい資料をどうもありがとうございます!
Posted by stand_talker at 2006年04月30日 10:46