2006年05月08日

ひと昔前のカタログ 【Sheaffer】 その4−25

2006-05-08 Sheaffer 01-032006-05-08 Sheaffer 01-04  5月5日に紹介したSheafferのカタログの続き。5日に紹介したインペリアル8型のキャップがプラスティック製になったもので、インペリアル4型というモデル。軸色は8型の同じく5色あった。

 拙者はPFMでも金属キャップの昂燭茲蠅皀廛薀好謄ックキャップの祁燭好きじゃが、その理由はプラスティク・キャップの形状。金属キャップはストレートな筒のような感じじゃが、プラスティック・キャップは、キャップの口からクリップの方に向かって一端太くなり、それからクリップ方面に絞られている。その結果、昂燭茲蠅皚祁燭諒が大柄な感じがする。

 同様の理由でインペリアルも8型よりも4型の方があきらかに好きなのじゃが、不幸にして4型はカタログでしか見た事が無い。濃緑軸、濃鼠軸というのは欲しいなぁ。薄っすらと4900円と書いてある。こんな綺麗な万年筆が4900円で買えたなんて・・・

 写真の濃緑軸に関してはペンシルとボールペンも欲しくなってしまう。それほどこのカタログの写真は魅力的!背景のぼかし方が実にすばらしい!

 右の写真のインペリアル6型というのは、8型の金鍍金キャプに対して、ステンレス・キャップのモデル。胴体、首軸、ペン先は共通で、キャップだけの差のようじゃ。PFMの場合は、キャップだけではなく、尻軸先端の金属部分にも差があったが、インペリアルでは金属は埋まっていなかったように記憶している。

 金鍍金キャップ付が8600円、ステンレス・キャップ付が6200円、プラスティック・キャップ付が4900円。やはりプラスティック・キャップ付がコストパーフォマンスが良いと思う。書く機能の部分はまったく同じじゃからな。

 インペリアル3型デラックスには円筒形ニブがついているとの解説があるが、これも実物を見たことはない。タッチダウン吸入式で軸色も5種類。ニブのバリエーションも7種類とカタログには書かれている。キャップの形状はインペリアル4型に似ているが、ペン先の形状はいまいち安っぽい。値段は3700円ということで、4型とは1200円の差があるが、これはペン先の値段の差がほとんどと想像される。これをメインで売ろうとしたのではないだろう。あくまでも廉価版も揃えておきたいという感じかな。

 これらがバンバン売られていた時代のレジ周りにたってみたかった。いったいどういう客層がこれらを買っていただろうか。Sheafferのブランド価値も今よりははるかに高かったはずじゃ。



Posted by pelikan_1931 at 07:00│Comments(4) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 万年筆 
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この記事へのコメント
298しゃん

そううなんじゃ、物撮りのカメラマンでもかなり腕の良い人が撮ったのだと思う。

オリジナルの写真は米国じゃから、そういう技術は優れておった。
Posted by pelikan_1931 at 2006年05月09日 05:59
井筒屋しゃん

これで未使用が出たら・・・いいなぁ。
15年以上前にインペリアル8型はアメ横の店の床を這いずり回って50本見つけ、3本購入したことがあるが、4型も6型も、既に姿を消していたはずじゃ。
Posted by pelikan_1931 at 2006年05月09日 05:56
『赤と黒』を見慣れた目に、清涼感を感じる左のカタログと暖かさを感じる右のカタログ いいですねぇ しっかりした写真家の作品ですね。
Posted by 298 at 2006年05月08日 22:37
インペリアル4型も6型の良いですね。たしかにこの頁のには出合った事がありません。未使用のが出たら何本でもいただきます。
Posted by 井筒屋 at 2006年05月08日 22:19