2006年05月18日

ひと昔前のカタログ 【Sheaffer】 その6−15

2006-05-18 Sheaffer 06-012006-05-18 Sheaffer 06-02 前回から時代は新しくなり、タッチダウン式が姿を消したころのカタログ。この時代になってもセーラー万年筆がSheaffer万年筆の日本総代理店じゃった。当時のセーラーのボールペンにはSheafferのリフィルが入ったほど親密な関係。カタログの年代は・・・想像じゃが・・・1970年代後半か、1980年代の前半。1983年の時点では、表紙のシルバーインペリアルは廃版になっていたはず。店頭には多数残っていて、買いあさった記憶がある。

 このカタログの時代は、日本におけるSheafferの暗黒時代。次の時代にタルガが出てから、若干息を吹き返したような気がした。表紙のシルバー・インペリアルは、以前のタッチダウン式ではなく、カートリッジ・コンバーター式に変わっている。キャップを締めて軸を眺めると、カートリッジ式の方がバランスが良い。純銀の質感としては、以前のモデルの方が良かったように思う。

 右の頁の写真は表紙の次じゃ。ここに安い万年筆を入れている。これは輸入筆記具カタログと並べ方が違う。通常はフラッグシップを最初に持ってきて、順次安価なモデルを紹介し、最後にデスクセット、ケース、インク、付属品などを載せる。しかるに、このカタログでは表紙の裏が安物・・・・

 写真もこれまでの【背景から浮き上がって見えるような】手法と違う。背景はベタの色紙とか、革じゃ。しかも照明が下手で影が出ている。黒軸に入っている光の線は中央! 他社のカタログを見ると、この光の線は軸の端の方に現れている。当然補助光を何灯か使うわけじゃが、このカタログでは真上から主灯を当てて写したような感じ。補助光の処理も下手じゃ。

 こういう統一感の無いカタログ写真を米国企業が利用するわけないので、これは日本で撮影された写真を使ったカタログ。ReformのカタログをNo.1とするならば、ビリに近いのがこのカタログじゃ。

 シルバー・インペリアルとシェーファー444とではペン先ユニットの設計が違う。444の方は黒い部分が三角形に近く、不細工! ところがシルバー・インペリアルと互換性があり、シルバー・インペリアルのペン先ユニットだけを発注すると、444のペン先ユニットばかりが届いて閉口した時期もあった。

 この時代にはXF、F、Mしか輸入されていなかったのかな? こうなったら意地でもシルバー・インペリアルに合うBニブを探したくなった。



Posted by pelikan_1931 at 07:00│Comments(5) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 万年筆 
この記事へのコメント
みーにゃしゃん

シルバー・インペリアルは各種持っていますぞ。ただ、細字なので書き味は今一歩。SheafferはBがすばらしいのじゃ・・・
Posted by pelikan_1931 at 2006年05月19日 09:38
こんばんは!
あたたかい言葉をありがとうございました!
それに今週はうかがいたいと思っていますので、宜しくお願いしますね。

それにしても、私の気になる「シェーファー」がシリーズモノで取り上げられていたとは!!うきうきしちゃいます。
これからじっくり拝見させていただきますね!

シェーファーの銀のインペリアルって、書き心地を試してみたいです♪
まだお持ちですか?
Posted by みーにゃ at 2006年05月19日 00:19
シェーファー 330のダークグレイのペンシルを見てみたい。
安価なモデルほど入手が困難なのが困りものです。
Posted by 井筒屋 at 2006年05月18日 22:48
井筒屋しゃん

ペンシルは0.9个△襪い0.92个犬磧
Posted by pelikan_1931 at 2006年05月18日 22:43
こんな綺麗な色のレディ・シェーファー売ってたんですね。黒と金のモデルしかお店では見たことがありませんでした。

ペンシルは0.9个任靴腓Δ?
Posted by 井筒屋 at 2006年05月18日 22:38