2006年07月23日

ひと昔前のカタログ 【モンブラン】 その3

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 これらは1971年以降に印刷された英語カタログ。No.1266などの3桁番の発売開始は1971年じゃからな。さらにペン先は首軸に固定されているタイプなので初期型。おそらくは発売直後のカタログと思われる。

 万年筆の周りに白い空白部分が見える。バックの各種鉱石模様から浮き上がらせる為の工夫じゃろうが、何となく下手なコラージュに見えてしまう。この時代にPhotoshopなんぞあればもう少しスマートな処理が出来たろうに・・・

 表紙のシーンの意味は何かな?男性が老けているので、娘が父親にプレゼントしているのか、奥さんが旦那にプレゼントしているのかよくわからん。独逸人というより米国っぽい雰囲気がする・・・【ドイツのドイツ】のオッサンの印象が強烈なのかもしれん。

 久保さんがモデル番号を記入してくれているので非常にわかりやすい。おそらくは日本での3桁番が正式に発売される前に、このカタログを使って有力販売店に説明したのかもしれない。

 上段右端のNo.121が基本となるモデル。文中にNo.126(純銀キャップ)やNo.124(金張キャップ)の存在を書き記してある。また文章を読む限りはピストンフィラー式とカートリッジ&コンバーター式の両方のモデルが同時に販売されていたようじゃ。拙者は最初ピストンフィラー式で後期がカートリッジ&コンバーター式と考えておった。ただ、Montblanc Collectible Stars によれば1971年にカートリッジ式を発売しているモデルもあるので、ひょっとするとこのカタログのように両方の方式を同時に出したのかもしれんが・・・・腑に落ちない。

 No.1266の説明文にも両方式があると書いてあるが、No.1266のカートリッジ式なんて見たことは無い。本当にあったのか?

 このカタログで最も驚いたのは最後の頁(2段目の右端)に鉱石写真の出典が印刷されていること!まるで論文みたい・・・・ひょっとして出典を示せばお金を払わなくて良いルールだったのかな?


【Montblanc 過去のカタログ関係記事】

 2006-07-16   その2−4
 2006-07-09   その2−3
 2006-07-02   その2−2
 2006-06-25   その2−1

 2006-06-18   その1−3
 2006-06-11   その1−2
 2006-06-04   その1−1



Posted by pelikan_1931 at 07:00│Comments(6) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 周辺Goods 
この記事へのコメント
feed は 通称ペン芯じゃな。インクを供給するのでfeedとかfeederと読んでおる。

Pelikanもそうじゃが、Montblancもテストマーケットで売れるかどうかテストしてから世界展開していたはずじゃ。従って、どの国を基準で考えるかで発売開始時期は異なってくる。
Collectible Starsを書いた人の国では正しい情報なのかも知れんな。
Posted by pelikan_1931 at 2006年07月25日 05:58
Feedって、何でしょうか?残念ながら聖書は持ち合わせていないのでこちらには確かめようがありません。フルハルターのサイトのマイコレクション、121の項目で初期タイプが70年に生産されたとありました、手元にある70年の定価表にも121がありましたので、Collectible Starsに書かれている71年からというのは誤りでいいと思います、またフルハルターに書いてある70年代からモデルチェンジというのもNo.220が1968年の定価表には既に登場していたことから誤りだと考えています、尤も220以外は68年の定価表にはありません、初期モデルは不具合のためモデルチェンジしたと或るお店から伺いましたが、実際手元にある初期モデルも使えないものばかりです。基本的にはフルハルターの記事を信じて良いと思いますが、たま〜に整合性の取れない話も見つけます、75年以降のクラッシックシリーズに金属軸がないとありますが、銀張?モデルが1種類だけ出てました。
Posted by 二右衛門半 at 2006年07月24日 23:25
この写真のモデルは1968年発売で、Feedが薄くなったのが1973年ごろと聖書には書いてあるな。聖書とCollectible Stars のどちらが正しいのか?
ワクワクですな。
Posted by pelikan_1931 at 2006年07月23日 21:06
ただ、個人的な印象から言うとNo.220については特に能くわからないところが多いように思いました、ちなみに3種類の220を持っています、モデル名についてはおそらく1968-1970年の間につくられたであろうNo.220と1971-1974年に作られたであろうNo.220、1975年頃につくられたであろうNo.220SPです、ところが定価表を見るとキャップが金張り傾斜リング付きとありました、そんな仕様の220は見たことがありません。
また、カートリッジ/コンバーター式のNo.220Pもまだお目にかかったことはありません。

その他のモデルについてカートリッジ/コンバーター式は少なくとも1970年の時点ではカタログにはありませんでした。
それとピストン吸入のモデルであってもメーカー修理によってカートリッジ/コンバーター式に改造されているものも多いと聞いたことがあります。
Posted by 二右衛門半 at 2006年07月23日 16:35
1970年のモンブランの定価表を持っていますので僭越ながら。
一部のモデルではカートリッジ/コンバーター式と回転吸入式が同時に発売されました。
具体的にはキャップが銀張マット仕上げ(ヘアライン)、胴軸が黒マット仕上げのNo.225。
同じくキャップが金張りヘアライン、胴軸が黒のヘアラインのNo.224。
それと黒の総ヘアラインのNo.220(これだけは正確には1968年から発売開始)です。
Posted by 二右衛門半 at 2006年07月23日 16:34
このあたりになると実際に経験した時代なのでグッと親近感が沸きます。
残念ながら124の画像はありませんが、当時3本購入して実用していました。
しかし金張りが処々剥れて見た目に悪いので仕舞い込んでしまいました。
1246は使わないで保存していましたので今でも良い状態です。
1266のCFタイプは見たこと無いしCollectibleStarsにも載っていませんね!。もし在ったとすれば1266Pというべきか?。
面白いのは、過渡期のためか、イカペンのモデルも一緒に載っていることです。
Posted by らすとるむ at 2006年07月23日 09:52