Pen Doctors' Rules その22
今回は22回目。
まずは青字の文章を読む。
それに対する拙者の 本音ギャグ を下に書いてある。
これを真似て、青字の部分に関する【浅はかで愚かな解釈】をコメント欄に書いて下され。
1.患者はしばしば複数の医師から処方箋をもらって一緒に飲んでいるものである
→ 複数の調整師の手にかかる度に、萬年筆の寿命は減っていく
出来ればすっと同じ調整師にお願いするのがよい
→ 一番良いのは、自分で調整を覚えること
2.【あなたに助けて欲しいのです、でもそうはさせません】とでも言いたげな患者がときどきいる
→ 極細をヌラヌラに!と要請する人がいたら、まずは萬年筆の仕組みについての講義から始めよ
放置するとペンクリ放浪難民になる
→ 【いやぁ、良くなりました!ありがとうございました】と良いながら、よそのペンクリに持ち込んで別のコンセプトを要求する
これでは萬年筆がかわいそう!
3.繰り返す症状には必ず誘発因子がある。誘発因子をみつけなさい
→ 買っても買っても、また買ってしまう
調整しても、調整しても、また不満が出てくる
【欲しい欲しい病】は萬年筆が好きなのではなく、買い物が好きなのかも知れない
→ 【誘発因子】が拙者のBlogということは無いわな・・・
4.患者と話しながら後ずさりして病室から出てはならない
→ た、たまに・・・女王様がご降臨された時・・・
5.患者の同居人について知ること
→ 純銀製の萬年筆が曇る時には、革製のペンケースを疑いなさい
仕上げの悪い革と密着させると銀は曇りやすい・・・らしい
Posted by pelikan_1931 at 07:00│
Comments(7)│
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先人の教え
この度も、唐突・ぶしつけな質問にご教示ありがとうございました。
取り急ぎ、お礼申し上げます。
テンちゃん
流用できます。が、見映えを考えるなら、ソケットだけ流用する方が良いでしょう・・・
先般、シェーファーのカートリッジのことでご教示いただいた岸ことテンちゃんです。
「Pelikan140」のインクが漏れ気味になって久しく、最近首軸からニブをはずすと、Pelikan-1931様が本書で書かれているように、プラスチックのソケットが割れていました。本書で『「140」のソケットは、現行のM400のソケットを流用できる』と書かれていますが、オークションなどに出品されていて、「Pelikan400ニブ」と表示され、ペン先がバイカラーで、ソケットの口金が金属製のもので流用できるのでしょうか?(他に、ペン先が14K無垢のものが、旧M400ニブとしてあるのですが…)。
この度も身勝手な質問で恐縮ですが、ご教示の程よろしくお願いいたします。
kure_1911しゃん
カメラの世界は良く理解できる。つい最近聴いた話に笑ってしまった・・・
怠猫しゃん
エボナイトとブライヤーなら、パイプ世界の方の方が詳しそうですな!
こんばんわ。
>3.繰り返す症状には必ず誘発因子がある。誘発因子をみつけなさい
うん?
【症例1】
最近のお気に入り
・パイロット65(黒)
・パーカーのグリニッジ
→どっちもチェイス軸。
【症例2】
・ちかごろM800の現行Mニブの使用頻度が高い。
【考察】
【誘発因子】はどこかの“ブログ”であることは、DARPAの分析で明らかに...(笑)
>5.患者の同居人について知ること
エボナイト焼けとブライヤーにやたら詳しい方がいたら、
あなたの悩みを解決してくれるかもしれない。
“さぁ、ワ○ソ○君、事件だ”@名探偵
“つやふきんで磨く前にエタノールで...しないと”@海豹(猫友)
“よっしゃよっしゃ。次の人事で...”@降臨された重役
“そりゃ手に入らないこともないですが...”@猫
>3.繰り返す症状には必ず誘発因子がある。
相互に誘発因子になるというのは、どの分野でもあります。特にカメラや時計になると争うように購入してしまいます。
人間の性かもしれません。