月曜日の質問コーナー その40 ペン芯比較
今週は事情で、調整報告の日程を変更
調整報告は火曜、木曜、土曜となるので悪しからず
【万年筆評価の部屋】では毎週火曜日に、質問コーナーを設けているが
第40回目の今回は筆記具全般に関する質問!
そして・・・
今回のアンケート調査は カテゴリー別世界の萬年筆ブランドの格付け の第2回目
今回は【ペン芯】を評価していただく。
前回と同じく使ったことがないブランドに関しては評価しないで下さい。
実際に使った事があるものだけの評価ということで!
それでは、以下の9社を、ペン芯の評価という観点で、上位から並べて下さい。
ただし、使ったことのないブランドに関しては記入しないで!
インク保持性能、美しさ、バランス、吸入時にインク量が少なくても使える・・・などを織り交ぜて、独断と偏見で評価下され!
おそらく総合順位は、ペン先の評価とは大幅に変わると思われますが・・・
AU:アウロラ ・・・・・・・・(伊太利亜)
MT:モンテグラッパ ・・・・・(伊太利亜)
PA:パーカー ・・・・・・・・(英)
CO:コンウェイ・スチュワート・(英)
PE:ペリカン ・・・・・・・・(独)
MO:モンブラン ・・・・・・・(独)
PI:パイロット ・・・・・・・(日)
SA:セーラー ・・・・・・・・(日)
PL:プラチナ・中屋 ・・・・・(日)
それでは 結果発表! 7月21日 14:20
48点 MO:モンブラン
44点 PI:パイロット
37点 SA:セーラー
34点 PL:プラチナ・中屋
32点 PE:ペリカン
26点 PA:パーカー
21点 AU:アウロラ
16点 MT:モンテグラッパ
9点 CO:コンウェイ・スチュワート
Posted by pelikan_1931 at 05:00│
Comments(16)│
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質問・アンケート
失礼しましたm(_ _)m。オマスは入ってませんでしたね。
これまでの経験から、パイロットはチップフィルはフローよりは便利さで。1位です。
2位はオマス。イタリア90のエボ芯から。
3位はペリカン。1000番のペン芯は、良く流れてくれますね。
こんにちは
私にとって、ペン芯は万年筆を構成する黒子的部分というか、これまで意識したことがありませんでした。
インクフローの安定性ということで、私の手持ちの個体を全般的に使用した感じからはパイロット、ペリカンの二つが頭ひとつ抜けているようにも思いますが、感覚的なもので根拠はありません。
なお、見た目のよさという点では、1960年代のモンブラン149です。キャップをあけると、いつもペン芯の表面が霧でも吹いたかのようにしっとりとしていて、まるで万年筆が生き物のように思えるときがあります。
pelikan_1931 様
RESありがとうございます。
そうですか、MBノブレスの設計はそんなにまずいのですか・・・。
しかし、個体差の問題でない事が判って安心しました。
どうもありがとうございました。
BCNR しゃん
1分間放置したら、インクは乾きますな・・・
特にノブレスはMontblancの中で一番設計がまずい萬年筆なので、特に乾きやすいので・・・
こんにちは。
大幅に遅れた質問で申し訳ございません。
極細のペン(例:MBノブレス)で、キャップを外しっぱなし(1分位)に
した時に、インクが乾いて書き出せない現象の大きな要因は何でしょうか?
ちなみに筆記中のインクフローが充分の場合、
インクの種類、ニブとペン芯の位置関係、元々のペン芯の性能問題等々・・・
が考えられるのですが。
現在MBニブレスのEFでペン先がすぐに乾いてしまい不便しています。
ちなみに、キャップを外した時の書き出しと筆記中のインクフローは
問題ありません。インク掠れ、インク切れもありません。
どうぞ宜しくお願いいたします。
適時適切なインクフローという性能面を念頭において、独断で評価させていただきますと、以下のとおりです。
1 PI(パイロット) 安定したインクフローという面で申し分ない。
2 PA(パーカー) 安定度は高いと感じる。
3 SA(セーラー) インク量が減ってきた際に不安定になる感がある。
4 PE(ペリカン) 上位3位よりは若干ばらつきがあるように感じる。
5 MO(モンブラン)上位3位よりはばらつきがあるように感じる。
性能でいくのか見た目でいくのか評価は難しいでしょうがあえて見た目と好みで決めさせて頂きます。モンブラン⇒プラチナ⇒モンテグラッパ⇒ペリカン⇒セーラー⇒パイロット⇒アウロラ⇒パーカーです。アウロラのペン芯の襞がよく折れるのは自分に情けなくなります。
あまり詳しいことは判らないのですが、使い勝手(?)と見た目から・・・。。
セーラー→パイロット→パーカー→ペリカン→モンブラン→プラチナ→モンテグラッパ
パーカーの順位が高いのは、見た目(好み)です・・・。
美しい、というのではなく、「おもしろい」と思っています。
こんばんは。北海道遠征お疲れ様です!
実際にペン芯をまじまじと眺めたことのあるメーカーは少ないです。
1:モンブラン なんというか、ペン芯のつくりが細かいと思います。
2:パイロット これぞペン芯!っていえるような普遍的なペン芯。
3:ペリカン ノックアウトブロックが無いと分解できないのが欠点ですが、ペン芯自体のインクの吸いはとても良かったです。
4:セーラー これまた普通のペン芯。
5:パーカー 師匠と同じく、分解できない点は不満です。
Aランク モンブラン、パイロット、セーラー、ペリカン
Bランク アウロラ、パーカー、コンウェイ、プラチナ
番外 酒井栄助軸についているエボナイトペン芯 ランクA+
師匠
こんばんは 上位から以下です。
PI MO PE SA PA PL AU
4、アウロラ・・・現行エボ芯はかっこいい。個人的にはイプシロンのペン芯の方が好きだなぁ。
5、パイロット・・なんとなくここに来る、理由は特にない
6、ペリカン・・・古いタイプのペン芯はいかにもヴィンテージらしくて好き。
7、セーラー・・・古い時代のショートタイプは首軸にフィンが内蔵されているのではないだろうか。ヴィンテージのエボペン芯は質が悪すぎるのを考慮してこの順番とさせていただきました。現行ものであれば、もっと上。
この順位は事実上選外ってことですからね。
8、コンウェイ・・ヴィンテージの古いものしか持っていないので・・・
モンテグラッパは持っていません。
私には機能的なことはわからないので他人から聞いた話が主体になります。
1、プラチナ・・70周年記念の2段式ペン先が好き。#3776のエボ製ペン先も好きですが、ヴィンテージの漆塗りペン芯は美しい。全くの独断と偏見です。
2、モンブラン・・149開高健モデルのペン芯。2段式です。長原幸夫氏が世界一と絶賛していた。
(独断と偏見ですが、実はこの間にモリソンが来たりします、ザ・モリソンのペン芯は見栄えが非常に好み)
3、パーカー・・現行デュオのペン芯は松江中屋の久保店主絶賛のモデル。)
1 PL:プラチナ・中屋 ・・・・・(日)(#3776のエボ芯)
2 SA:セーラー ・・・・・・・・(日)(プロフィット18)
3 PI:パイロット ・・・・・・・(日)
4 MO:モンブラン ・・・・・・・(独)(22)
5 PA:パーカー ・・・・・・・・(英)
6 PE:ペリカン ・・・・・・・・(独)
#3776のエボナイト芯が好きです。伸びやかなペン先にピッタリのスラッとした見た目とインク切れのなさが魅力です。パイロットは、インク切れを起こしたことはないですが、オープンニブのモデルはどれも引っ張ると簡単にペン先・ペン芯が抜けるので、(普段抜け落ちることはないですが)なんか少し心許ない感じです。
ペリカンは新品のM320のペン芯がペン先から大きく離れていて言語道断だったので、最下位です。(根に持つなー)
拙者の評価・・・たまたま思いついた萬年筆のペン芯の評価! 一般性はないが・・・
1:モンテグラッパ製の大型ペン先用のエボナイト製ペン芯は芸術品!
2:プラチナ #3776のミュージックニブ用のエボナイト製ペン芯はすごい性能!かつ美しい!
3:モンブラン No.149の二段ペン芯は発想がすばらしい。生産性向上とはなかなか気付くまい・・・
4:復刻コンウェイスチュアート ディンキーのエボナイト製ペン芯モデルは、拙者の依頼を実現してくれた物なので上位に!
5:現行アウロラのエボナイト製ペン芯。
6:セーラー・キングプロフィットのペン芯は今一歩だが、プロフィット21用は世界最高性能のぺん芯ではないか?
7:ペリカンM800用ペン芯 位置固定用の意味無し突起がカワイイ
8:パイロットのペン芯は胴体内部が短くペン先を固定する能力が弱いのでは?
9:パーカー 分解できないペン芯は絶対にダメ!