
まずは青字の文章を読む。
それに対する拙者の 本音ギャグ を下に書いてある。
これを真似て、青字の部分に関する【浅はかで愚かな解釈】をコメント欄に書いて下され。
1.死期を早めてはならない
不必要に死期を延ばしてはならない
→ 研ぎはペンポイントの寿命は縮めるが、萬年筆の死期(捨てられる)は格段にに延ばす事が出来る
→ 調整はペンポイントの寿命に影響を与えず、死期も延ばすことは出来る
ただしQuality Of Life を上げるには、多少の寿命を削ってでも、ペン先を研磨するほうが良い
→ ペンポイントの寿命を縮め、萬年筆の死期も早める【素人調整】は現行品のみを対象とせよ
決してVintage 萬年筆でやってはならない
2.最初に見つかった異常を直ちに患者の症状の原因と考えてはならない
→ インクフローが悪い症状は、スリット調整だけで直ると考えてはいけない
スリット幅、エボ焼け、インク溝詰まり、空気溝詰まり、インクの寒天化、コンバーターの押し込み/ネジ込み不足をチェックせよ
3.あなたは、全てが分かったと思った矢先に新しい信じがたい行動に出会うであろう
人間の行動の新奇さには限界がない
→ 況んや【神様】(長原先生)の発想の斬新さには・・・・脱帽じゃ
4.医聖Aesculapisは2人の娘がけんかするのを止めるのにほとんどの時間を費やしたといわれる
姉妹の一人は予防の女神 Hygeia であり、もう一人は治癒の女神 Panaceaである
→ 予防の第一歩は、怪しいインクを遠ざける事
でも怪しいインクほど魅力的な容器に入り、魅惑的な発色をする
→ 治癒の第一歩は不具合を診断する事
でもほとんどの人は、診断が完了する前にいじってしまう
→ 予防も治癒も、自己陶酔(萬年筆にインクを入れて書き始めた時の自分の姿に憧れる事)の前では無力である
5.臨床判断とは3つのタイプの質問に答えるものである
診断上の質問:異常は何か
治療上の質問:それに対して何が出来るか
倫理上の質問:それに対して何をすべきか
→ 萬年筆調整における倫理上の問題とは・・・
次世代に伝えるべき名品のペンポイントを何故研ぐのか? に尽きる
やめましょうよぅ〜 他にも一杯萬年筆は持っているでしょ・・・