Yellow TOLEDOをペン先研磨しないで愛用中!がさつな書き味が何とも新鮮で良い。毎度毎度調整してから使っていると、頭に来るような書き味が直った時の感激がない。今回はどれだけ我慢できるかな?あとどれくらいこの状態で我慢できるかな?けっこう楽しみ。
筆記バランスは非常に良い。以前より限定品のバランスは気に入っていた。キャップを後に挿した時、胴体が軽すぎると思った以上にペン先が振れて書かれた字が安定しないような感じがしていた。特にM1000では・・・。M800は良い感じ!と考えていたが、TOLEDOを握ってしまうとM800は心許なく感じてしまう。
長さは基本的に同じで、キャップの尻軸方向からのささり方に個体差があるだけ。重量は;
TOLEDO : 全体 37.9g 胴軸 29.7g キャップ 8.2g
M800 : 全体 29.4g 胴軸 20.7g キャップ 8.7g
となっている。胴軸はTOLEDOの方が9gも重い! そしてキャップはTOLEDOの方が逆に0.5g軽い!今回のM800は刻印のキャップトップを持つ物。それに対してTOLEDOはプリントぽい樹脂加工。その部分の差かな?とも考えたが、ちゃんと計測してみた。
クリップはTOLEDOが0.1g軽い。天冠リングは同じ。天冠のロゴがついたインナーキャップはTOLEDOが0.4g軽い。この合計が0.5gになる。
やはり天冠の刻印の変更は軽量化=コストカットが狙いだったのかも知れない!