8月14日(木)は慌ただしい一日だった・・・
午前6時にはお墓まいり。前々日に熱中症寸前になりながらお墓掃除をしておいたおかげで、いつもより短時間で終了。母の生前は、午前5時には帰路についていた事を考えると、代替わりして1時間ほど墓参りの時間が遅くなった。
その後、帰宅してから荷物を持って岡山駅へ!そこでコインロッカーに荷物を預けてから、井原市の親戚に向かい、そちらの墓参りに。
叔母は93才、頭と口はまったく衰えないが、足は年相応のため、拙者は杖代わり。こちらも墓参りは短時間で終了!
叔母の家に到着すると、亡き叔父の写真仲間が数人遊びに来て、しばらくは写真談義。やはり写真展に何度も入選している人たちの話は参考になるが、【魂を込めて焼く】というのをインクジェットプリンターに当てはめるとどう解釈すればよいのかなぁ・・・80才を過ぎても紙焼き一筋の方々とお話ししていると、写真道楽と写真機道楽の差を感じてしまった。
【作品は暗室の中で作り出す】という台詞は、若造であった拙者が彼らに吹き込んだものであったが、それが立派に花開いている。一方の拙者は何十年も作品作りをしていない・・・
その後、岡山駅に戻って新幹線で新神戸、そして三ノ宮を経由して元町へ!
Pen and message. に到着すると、吉宗さん以外にも見た顔が!あれ? 吉宗さんから【皆さん朝からお待ちですよぅ】と声がかかる。11時から6時間も待っていた人もいたとか。
萬年筆愛好家との談笑はどこでしても楽しいものじゃが、萬年筆販売店での談笑は誘惑が多すぎる!
思わず限定萬年筆申込書に住所と名前、電話番号と商品名、ペン先【B】と記入して申し込んでしまった。
お客様が店にあふれており、非常に活気がある!学生から団塊の世代、家族連れまでいろんな人々が集う Pen and message.
おいしい珈琲を頂いている時、姫路から友人がやってきた。吉宗さんとも古くからの付き合いだが、Pen and message. 訪問は初めてとか。
持ってきていただいた200本あまりの萬年筆を一本ずつ拝見!収集のコツや苦労話に感心した。コレクションに近道無し!足と人脈と気前が無いと良い物には出会えないものじゃな・・・
あっという間に2時間が過ぎ、飛行機の時間が迫ってきたので、皆さんに再会を約束して店を出て、神戸空港に到着。うどんを食べているときに気付いた!
【珈琲代を払うの忘れた】と【姫路からの友人が手渡してくれた珈琲を店に置き忘れた】・・・
友人の携帯に電話すると【16日の大宮大会に参加される会員に預けたよ】とのこと。ひとまず安心!
大宮大会【正確には東北・北陸大会】に珈琲を届けてくれたI氏に【珈琲を飲み逃げ】してしまった顛末を告白すると、【良くあるんですよ、特に吉宗さん一人の時は・・・】とか。
吉宗さんが理想とする店になっているかどうかはわからないが、少なくとも萬年筆愛好家にとっては、【理想とする萬年筆店】であることは事実のようじゃ。