2008年08月17日

【 Pen and message. 】 再訪記

 8月14日(木)は慌ただしい一日だった・・・

 午前6時にはお墓まいり。前々日に熱中症寸前になりながらお墓掃除をしておいたおかげで、いつもより短時間で終了。母の生前は、午前5時には帰路についていた事を考えると、代替わりして1時間ほど墓参りの時間が遅くなった。

 その後、帰宅してから荷物を持って岡山駅へ!そこでコインロッカーに荷物を預けてから、井原市の親戚に向かい、そちらの墓参りに。

 叔母は93才、頭と口はまったく衰えないが、足は年相応のため、拙者は杖代わり。こちらも墓参りは短時間で終了!

 叔母の家に到着すると、亡き叔父の写真仲間が数人遊びに来て、しばらくは写真談義。やはり写真展に何度も入選している人たちの話は参考になるが、【魂を込めて焼く】というのをインクジェットプリンターに当てはめるとどう解釈すればよいのかなぁ・・・80才を過ぎても紙焼き一筋の方々とお話ししていると、写真道楽写真道楽の差を感じてしまった。

 【作品は暗室の中で作り出す】という台詞は、若造であった拙者が彼らに吹き込んだものであったが、それが立派に花開いている。一方の拙者は何十年も作品作りをしていない・・・


 その後、岡山駅に戻って新幹線で新神戸、そして三ノ宮を経由して元町へ!

 Pen and message. に到着すると、吉宗さん以外にも見た顔が!あれ? 吉宗さんから【皆さん朝からお待ちですよぅ】と声がかかる。11時から6時間も待っていた人もいたとか。

 萬年筆愛好家との談笑はどこでしても楽しいものじゃが、萬年筆販売店での談笑は誘惑が多すぎる!

 思わず限定萬年筆申込書に住所と名前、電話番号と商品名、ペン先【B】と記入して申し込んでしまった。

 お客様が店にあふれており、非常に活気がある!学生から団塊の世代、家族連れまでいろんな人々が集う Pen and message.

 おいしい珈琲を頂いている時、姫路から友人がやってきた。吉宗さんとも古くからの付き合いだが、Pen and message. 訪問は初めてとか。

 持ってきていただいた200本あまりの萬年筆を一本ずつ拝見!収集のコツや苦労話に感心した。コレクションに近道無し人脈気前が無いと良い物には出会えないものじゃな・・・

 あっという間に2時間が過ぎ、飛行機の時間が迫ってきたので、皆さんに再会を約束して店を出て、神戸空港に到着。うどんを食べているときに気付いた!

 【珈琲代を払うの忘れた】と【姫路からの友人が手渡してくれた珈琲を店に置き忘れた】・・・

 友人の携帯に電話すると【16日の大宮大会に参加される会員に預けたよ】とのこと。ひとまず安心!

 大宮大会【正確には東北・北陸大会】に珈琲を届けてくれたに【珈琲を飲み逃げ】してしまった顛末を告白すると、【良くあるんですよ、特に吉宗さん一人の時は・・・】とか。

 吉宗さんが理想とする店になっているかどうかはわからないが、少なくとも萬年筆愛好家にとっては、【理想とする萬年筆店】であることは事実のようじゃ。



Posted by pelikan_1931 at 11:30│Comments(2) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 情報提供 
この記事へのコメント
つきみそうしゃん

忘れ物を届けていただきありがとしゃん!
おかげでおいしいコーヒーをいただけました。
Posted by pelikan_1931 at 2008年08月17日 22:35
大宮ではありがとうございました。調整していただいたPFM、絶好調です。これが本来の姿だったんだなぁと新たな感動を覚えました。

新神戸駅からPen and Message.へお越しの節は、神戸市営地下鉄西神山手
線にご乗車の上、2つめの県庁前で下車されると便利です。

大宮の後、銀座を経て新宿KINGDOM NOTEに参りましたら、ペンケースから
財布、そして鞄まで、すべてハンスオスターで固めたお客さんに出会って
しまいました。中身の濃い首都圏での1日でした。
Posted by つきみそう at 2008年08月17日 13:22