2008年08月29日

Pen Doctors' Rules その33

Doctors Rules 今回は33回目。

 まずは青字の文章を読む。

 それに対する拙者の 本音ギャグ を下に書いてある。

 これを真似て、青字の部分に関する【浅はかで愚かな解釈】をコメント欄に書いて下され。


1.病気のあるなしは患者に限った話ではない

 → 手持資金のあるなしは萬年筆に対する欲望の大きさと無関係

 → 萬年筆欲しい欲しい病は、手持ちの萬年筆本数が増えるほど症状が重くなる


2.精神医学では、まず治療が先で診断はその後である

 → 萬年筆と科学では、科学→診断→修理が薦められているが、科学だけはメーカー以外にはわからない

 → メーカーは自社製品の科学には完璧な知識を持つ。一部のアクセサリーブランドを除いては・・・


3.患者に傷つけられるよりも同僚に傷つけられることの方が多い

 → 友人に傷つけられるよりもメーカー修理で改造されることの方が多い
    (こんなこと言ってるからエンジニアリングがチェンジニアリングに変えられてしまうのだが)


 → 萬年筆を修理に出すと、ほとんど部品が取り替えられてしまう場合もある!
    しかももう一本買えるほど修理費を取られる・・・



4.内科の患者は飲むべき薬の半分も服用しないが、精神科の患者はほとんどの薬を服用しない

 → 萬年筆愛好家は買ったインクの半分も使わないが、萬年筆コレクターは購入した万年筆の大半を使わない


5.治療は人生の一部であり、その逆もまたしかりである

 → 萬年筆調整は萬年筆道楽の一部であるが、その逆は成り立たない

 → ヒマラヤを踏破した上での丹沢登山は楽しかろう
    究極の調整萬年筆の書き味を知った上での、新品万年筆のエイジングもまた楽しい


6.スポーツをするところを見れば、その人の全てがわかる

 → 320番の耐水ペーパーの上で試し書きしてもらえば、調整師に書き癖を見られる緊張感はどこかへ吹っ飛ぶ・・・

  


Posted by pelikan_1931 at 08:30│Comments(4) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 先人の教え 
この記事へのコメント
とんこつ しゃん

5 はまさにその通りですな。ボケ防止にはぴったり!
Posted by pelikan_1931 at 2008年09月04日 21:57
1.病気のあるなしは萬年筆に限った話ではない、らしい。

  ペンケース、ボールペン、シャープペン、ノート・・・
  カメラ、時計、アクセサリー、車、バイク、自転車、お酒・・・


2.萬年筆専門店では、まずカウンターの奥が先で、
  カウンターの中の端っこはその後である。

  掘り出し物が眠っているかも・・・ウシシ


3.ネット買いは安い上に未調整のためネタができて嬉しいが、
  専門店店頭買いの方が手に入れた満足感は大きい。


4.私はウオッチしても落札どころか入札さえできないが、
  どうやらドッカンドッカン落札する方がいらっしゃるらしい・・・
  近くにw


5.萬年筆が無くても生きていけるが、イキイキとは生きていけない。
  萬年筆が手元に有れば、イキイキと生きていけるが、
  仲間がいないとワイワイとバカ楽しく生きていけない。


6.Wagnerに参加すれば、
  一人あるいはネットの中だけで万年筆を楽しむことが、
  いかにもったいないことかがわかる。


  *ああ、あの、320番のジョリジョリは忘れられません。
   緊張感どころか、普段のスタイルさえぶっ飛んだような・・・
   しかしそれが無意識の書き方なんでしょうね。ナルホド!
Posted by とんこつ at 2008年09月04日 21:52
怠猫しゃん


猫に小判どころか、怠猫に極太ニブユニットですな・・・
Posted by pelikan_1931 at 2008年08月31日 12:19
こんばんわ。

>1.病気のあるなしは患者に限った話ではない

やっぱり...(^^;
初めて診察を受けたときから感じておりました...
巷の“ドクター”と呼ばれる方はそうみたいですね。

“店で勧められるよりも患者に煽られることの方が多い”
まぁよくある話。(^^)
上半期は猫的にはかなり御寄進をしましたでしゅ。
最近は,お店を営んでいる患者様にあおられておりましゅ。
Posted by 怠猫 at 2008年08月30日 01:51