今回は42回目。
まずは青字の文章を読む。
それに対する拙者の 本音ギャグ を下に書いてある。
これを真似て、青字の部分に関する【浅はかで愚かな解釈】をコメント欄に書いて下され。
1.心はパラシュートのようなものであり、開いているときのみ機能を果たす。医師は先入観を持って患者に接してはならない。
→ ペン先はパラシュートのようなものであり、開いているときのみ機能を果たす。まずはスリット調整がインクフロー改善の第一歩じゃ。
→ ペンドクターは差し出された萬年筆そのものに興味を持って依頼者に接してはいけない。書き味に興味を持たなければ・・・
プロのペンドクターと素人調整師の生産性の違いは主としてここにある。素人はどうしても萬年筆を愛でる時間が長くなる。
2.検査をすればミスを犯さないですむと考えている若い医師が多い。検査をしすぎると、問題を解決するよりも問題を生じさせることが多い。
→ 何本も試し書きすると、どれが良いのかわからなくなってしまう。まずは3本に絞ってから試し書きしてもらえ。(中屋万年筆店・店主)
→ 検査中に壊れた萬年筆は・・・多い
3.触診は痛みに最も効く薬である。
→ 触診中にポロっと逝く萬年筆は、元々壊れている!
→ つやふきんで擦るのは触診ではないが、木軸萬年筆のインク汚れ対策には(多少)効果がある。
→ 触診していると【欲しい欲しい病】が指紋から感染する・・・だから手袋を着用する。 (骨董通りの万年筆店・店長)
4.共感は医療における唯一の万能薬である。
→ 「この萬年筆いい出来ですねぇ」 〔良いですね〕
「XXXXもこんな良い萬年筆出来るんですね」 〔わたしも驚きました〕
「良い色ですねぇ」 〔綺麗ですね〕
共感は高価な萬年筆を売る最高の武器である(アメ横 ●●●商店)
5.どんな賢明な助言であっても、文化的に受容されるものでなければ誰も従わないであろう。
→ どんな賢明な助言であっても、財布にお金があり、趣味に合う萬年筆が目の前にあれば、誰も助言に従わないであろう。
→ 萬年筆仲間のあいだでは〔あおり〕はあっても〔賢明な助言〕は無い。効力がないことを良く知っている。