2010年05月20日

筆記具関連四方山話 【 沖縄で見つけた筆記具 】

今回の筆記具関連四方山話は、先週の萬年筆研究会【WAGNER】沖縄大会当日に入手した筆記具について。

大会当日は、朝こそパラパラという雨だったが、時間がたつごとに雨が強くなり、夜にはスコールとか台風と呼びたいほど!

滞在したホテルのベッドメイクの人が窓のフックをかけていなかったため、ホテルの部屋にもどってベッドを見たら、窓側20僂曚匹濡れていた。普通ならただではすまさないのだが、当日は濡れたベッドで寝るのもまた良し!というくらい上機嫌だったので、そのまま寝てしまった。

2010-05-20 012010-05-20 02そんなに機嫌が良かったのは、やはり現地の萬年筆仲間と会えたこと。そして古き良き時代の趣を残した萬年筆店に出会えたことじゃ。

書斎館やpen and message. を最先端のカフェ型ペン・ブティックとするならば、渡口(とぐち)万年筆店は、昔懐かしい万年筆店の雰囲気。徳島にあったアロー・インターナショナルに似た雰囲気の店じゃ。

設立が1932年ということは、Pelikan 100が世に出たころで、昭和7年ということになる。左側の画像は、TOGUCHIブランドで製造販売されていた万年筆で、今でも店頭に飾られている。

2010-05-20 032010-05-20 04部屋の隅々まで探っていたら、プラチナの80周年記念萬年筆が出てきた。プラチナ製、純金製、純銀製とエボナイト軸チェイス模様の4種類。左側の3本は二右衛門半しゃんに実物を触らせてもらった記憶があるが、店頭展示されているのには初めて出会った。

右側写真の80周年記念のエボナイト軸は先日のペントレで7.5万円で販売。これは相当に変色しているが、書き味には問題は無い。実用に供するなら、定価の5万円で新品が買えるなら安いもの!この独特の書き味には嵌りますぞ。

2010-05-20 06こちらは商品に蜘蛛の巣が張っているような感じ。とても売り物にはなりそうもないが、ディスプレイとしては小汚くて実に良い!こういう薄汚れたものを、そのまま部屋に展示できたらどんなに幸せなことだろう!

この画像だけ、巾50センチまで拡大できるはずなので、この汚れ具合を楽しんで下され。

ちなみに、ココまでに紹介した物は購入してはいない。

2010-05-20 08こちらは現在拙者の手元にある。すなわち、沖縄から連れて帰った物の一部。

拙者のコレクションは基本的には未使用品なので、これらがコレクションに入ることはなく、沖縄訪問の記念品としてペンケースの奥にしまわれるか、実用に供されることになる。

左端はTOGUCHIブランドのインキ止め式14金ペン先付きモデル。

その右は、拙者が中学入学祝いにもらったPilot キャップレスを紛失した後で、自分で購入した萬年筆第。それを思い出して身請けしてきた。(本日到着するのは、何千号にあたるのかな?)

一番右はPelikan No.1のボールペンの金鍍金クリップのもの。確か最高級品。ルイジ・コラーニのデザインで一世を風靡したが、No.2があまり使いやすくなかったので、自然と姿を消した?のかもしれない。

この金キャップモデルを使っていたのだが、それが万年筆に嵌る前に使っていた最後のボールペン。機構は大好きだが、ボールペンのレフィルの性能が拙者の許容範囲に達しておらず、何度も買っては廃棄した。

今回はDupon'tのeasyFLOWのレフィルを入れて使っているが、最高の書きごこちを提供してくれている。これなら長いお付き合いが出来そうじゃ。

2010-05-20 07こちらは会場で入手したのもの。緑軸のPilotのレバーフィラーで、ペン先にはHARDGILIとか、6.56などの刻印がある。

14金表示はないのだが、ペン先にコストカット穴があるので、純度はともかく金ペンなのかもしれない。またエボナイト製ペン芯の腹には漆が塗られている。ゴムサックは完全に死んでいるが、機会を見つけて復活させてみたい。

2010-05-20 092010-05-20 10こちらが、今回沖縄訪問に際して入手したかった萬年筆。
PilotとPlatinum製だが、ドル表示のプライスタグが付いている。

すなわち沖縄返還前のモデルということになる。本体よりも、このプライスタグが欲しかった次第じゃ!

2010-05-20 11蛇足だがSailorのモデルは、軸中央を捻るとボールペンが胴軸後端から出てくる!国産品に造詣皆無の拙者にはモデル名の見当がつかないので教えて下され。



Posted by pelikan_1931 at 06:30│Comments(1) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 万年筆 
この記事へのコメント
世界のコレクターS氏よりさっそくメールが届いた! 要約すると・・・

これは1967-68年頃のセーラーTWIN (ツイン)です。
ボールペン芯がめったやたら短くすぐインクがなくなり、しかも替芯が手に入らない代物。

とか。
Posted by pelikan_1931 at 2010年05月20日 08:25