筆記具関連四方山話 【 TAKUYA IBUSUKI SMT 】

構想10年・・・ならぬ2ヶ月!で世に出たのが
TAKUYA IBUSUKI SMT(
スマート)じゃ。
これは
TAKUYAが世に出た時の最初のペンケース(
イカ太郎)と同じく量産モデル。
イカ太郎と違うのは全て同じ設計で大きさも同じこと。
このモデルが生まれた背景は単純。
イカ太郎とコンセプトも設計も100%模倣したモデルが堂々と
他社のHPで販売されていたから。
【
簡単に真似出来るようなもの作ってちゃいかんです】とうのが
TAKUYAの出した結論!

そこで
イカ太郎と同じく、拙者が茫洋とした要望を出し、それを
TAKUYAが量産モデルとして形にしていくというアプローチを取った。
詳しくは左の案内書のとおり。限定販売は設計も個数も事前に固定することによって、ある程度の作り貯めを可能にしコストを押さえたもの。
もし、限定販売個数を超えた場合は、オーダー扱いとなり価格は上がるが、カスタマイズは可能となる。たとえば、収納本数を変えるとか、入れる萬年筆の大きさを変えるなど。
拙者の知る限り、現在、これ以上に機能的なペンケースは量産ものとしては存在しない。その仕様は・・・・

このように、萬年筆を押さえる革ベルトが無いのが一番の特徴。これによっていつでも萬年筆の全体を眺められる。
またひっくり返しても萬年筆はバラバラと下に落ちたりはしない。
その分、収納する萬年筆を選ぶ!元々はM800 4本入りとして設計したが、WAGNER 2009やWAGNER 2010が混在しても問題は無い。WAGNER 2008は細すぎて収納出来ない。
四神は撮影用だが、拙者はM800、WAGNER 2009、WAGNER 2010 2本の合計4本を収納している。
萬年筆を出し入れする際に、
革ベルトを緩めなければならないというのが一番のストレスだったが、それを解消した
TAKUYA会心の作じゃ。
WAGNER会員かどうかに関わらず購入できるので、希望者は上記案内書のメールアドレスへ直接申し込んで下され。
この記事を読んだ直後から申込が入ると思われるので、迷わずお早めに!
Posted by pelikan_1931 at 09:15│
Comments(5)│
mixiチェック
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周辺Goods
IloveHappyさん
ご質問ありがとうございます。
ネーミングについてお答えいたします。
「IBUSUKI」とさせていただいたのは、ご指摘通り「指宿」からです。
まず「IBUSUKI SMT」の上級品の5本挿しに「IBUSUKI」と名付けました。
万年筆が綺麗に収まっている様子から「宿」をイメージしております。
そして、何より響きが気に入って選ばせていただきました。
「IBUSUKI」は「イカ太郎」→「close to you」と進化して、最終進化版としてファスナーレスとして設計いたしました。
「イカ太郎」DNAを強く受け継いだモデルとなります。
私は残念ながら指宿にはまだ行った事がありません。
WAGNER指宿大会があったらいいのですが・・・
良いペンケースがほしいとは思っているのですが、やはり良い材料を使って手間を掛けた製品はお値段が・・。それより気になるのは何故製品名に「IBUSUKI」を付けたのかです。当方現在、会員の中で鹿児島県の指宿に一番近い(と思う)生活なので、大変気になります。TAKUYAさんが指宿ご出身ということでしょうか?
御返答、有り難うございました。実は、お返事をいただく前に、既に注文を出してしまいました。このペンケースの魅力には、簡単に堕ちてしまいました。
Bromfieldしゃん
SP1は無理です。明日紹介するSP3は何とか入ります。SP2はまだ実物を見ていないのでわかりません。
基本的にはM800程度の太さがあれば入ります。
Y.Y Pen Clubで実物を拝見し、Bespokeでお願いしようかと考えていた私も、それ以前に、先ずTAKUYA IBUSUKI SMTを入手したいと心が動かされております。
ところで、これには、WAGNER2010SP1の大型万年筆も入るのでしょうか。お教えいただければと存じます。