
そこに書かれている本来の意味を 曲解 すると爆笑ネタになる事も多い。
まずは、故事・ことわざを赤字、それの正しい意味を青字で示す。
それに対する拙者の 曲解 を下に黒字で書いておく。
これを真似て、青字の部分に関する【浅はかで愚かな解釈】をコメント欄に書いて下され。
1:高閣(こうかく)に束(つか)ねる;
書物などをほったらかしにして、活用しないたとえ。
高閣は高い棚。そこに書物を束(たば)ねて載せたまま放置しておく意から。
→ 高価な萬年筆を購入しても座敷牢に保管し、一切使用しない人(拙者)
→ 高価な萬年筆の入った箱を購入しても未開封で積んでおき、中身も確かめない人(aurora_88氏)
→ 高価な萬年筆にブルーブラックのインクを入れて、数年間放置する人。
分解掃除しない限り生き返りませんぞ!
→ いやいやアスコルビン酸(ビタミンC)で何とかなる。
そういえば、山梨大会でに参加した一般参加の大学生の女の子。アスコルビン酸と聞いて、
【へぇービタミンCで綺麗になるんですね!】・・・聞けば理系とか。
理系といっても化学専攻か、薬学専攻でないと知るまいにな・・・
2:団子隠そうより跡隠せ;
事を隠そうとするとき、自分ではちゃんと隠したつもりでも、思わぬところから尻尾を捕まれかねないので念を入れてかかれというたとえ。
人に隠れて団子を食べたとき、あわてて団子を隠しても、串を残したりしてはバレてしまうの意から。
→ 嫁に隠れて萬年筆を購入する場合、せっかく職場送付や局止めにしても、クレジットカード引き落としでバレる。
→ 現金振込にすれば、リスクは減るし、10万円超の萬年筆を購入する抑止力にもなる?
→ 一度でも使った萬年筆は、元箱があっても中古相場に関係なし。中古カメラとは違うのじゃ。
使うつもりなら、箱は完全分解し、細かく切断して、すぐに捨てよ!
嫁を甘く見るな!自宅ゴミ箱ではバレる可能性ありますぞ。職場のゴミ箱へ!
3:残り物には福がある;
最後まで残っていたものには思いがけない拾い物がある。
人が取り終わるのを待って最後に手を出した人がかえって幸運を手にすることがあるということ。
→ 萬年筆の世界ではありえない格言。
残り物には難がある・・・ が正しい!
→ 残り物には裏がある!
最後まで残った一本を買うと、翌日には大量に店頭に並べられる・・・
これを 最後の一本の法則 と呼ぶ!
4:喉から手が出る;
でるはずがない喉からも手が出るほど、欲しくて欲しくてたまらないようす。
→ ペントレでは、皆、喉から千手観音のように手が出ている。
→ 喉から出た手は、とりあえず、指の股に4本の萬年筆を挟む。そして一本ずつ放していく・・・
はずだが、いつのまにか指の数以上の萬年筆がカバンに収まっている。
→ 場合によっては、会場でカバンが増え、その収納スペースを埋めるために購入する人も・・・
→ 最近では、喉から出た手どうしで握手し、トレードが成立することも多い。
5:焼け木杭には火がつきやすい;
恋人同士の関係にあった男女の仲は、たとえ別れても、なにかのきっかけで、またもとの関係に戻りやすいたとえ。
Wood half burnt is easily kindled.
→ 今年はもう萬年筆は買わない! と宣言しても、恋い焦がれた萬年筆に出会うとつい、手が出てしまう。
→ 一度、禁断症状を経験すると、その後ののめり込み方は加速するはず。
すでに危うい Bromfield しゃん!
→ 同じ萬年筆を何度お嫁に出しても、また、新たに買ってしまうたとえ。(Pelikan Golf : 拙者の場合)
6:安物買いの銭失い;
値段の安い物は安いなりに、質が悪くすぐに壊れてしまったり、使いにくかったりして買い換える羽目になり、結局は高くつくということ。
A cheap purchase is money lost.
→ 限定品買いの銭失い
高価な限定品を購入しても、もったいなくて使えないので、使用するために、結局はもう一本買ってしまう。
→ それももったいなくて使えないので、定番品を追加で買ってしまう。
→ 安物買いの銭失いを経験してこそ、良い物を大事にする事が身につく。
若いうちは、安物買いに邁進せよ!
最後には、限定品買いの銭失いになるであろうが・・・