2010年10月29日

【 あなたの理想の万年筆を教えて下さい 】 結果発表!

【 あなたの理想の万年筆を教えて下さい 】 のアンケートに対し、493件の回答をいただきました!ありがとうございました。

簡単な集計結果をお知らせします。詳細は後日!

【1】ペン先の素材

  52%・・・18金
  42%・・・14金
  05%・・・チタン

  コメント:想定では14金の方が多いと考えていた。
        ペン先の弾力などは一般的には14金が上といわれている。
        最近の注目素材であるチタン。金より安いが、より軟らかいペン先作成が可能。まだ知名度は低かったらしい。


【2】ペン芯の素材
  69%・・・エボナイト
  23%・・・樹脂
  08%・・・漆塗り

  コメント:性能的には最新設計の樹脂製の方がはるかに上。ただしノスタルジーには勝てないかなぁ・・・
        また樹脂製のペン芯だけを特注で作ってくれるメーカーはまずない。
        ペン先ユニットとして提供してもらわねば性能が出ないので自由度は少ない分野。ただ漆を塗るという贅沢は可能。      


【3】キャップ・軸の素材
  32%・・・エボナイト
  24%・・・漆塗り
  17%・・・純銀
  15%・・・木材
  11%・・・マイカルタ

  コメント:木材はベースの樹脂に貼り付ける設計にしないと必ず割れる。それが木材の人気が延びなかった理由かも?
        ただ木軸に漆を塗る事で割れは防げる。木目を楽しむならこの方法もありかな?
        選択枝として、経年変化の激しいセルロイドは敢えて入れなかったがコメント欄に要望として入っていた。
        またカラフルな樹脂の要望も多かった。こちらはメーカーにお願い!


【4】クリップの有無
  77%・・・有り
  23%・・・無し

  コメント:これは聞いてみて良かったと思った。拙者ならクリップ無しにしてしまうであろう。
        クリップが全体のデザインをガタガタにしてしまうケースが多いのでなかなかクリップ付きには踏み込めない・・・

        WAGNER 2010 SP3 の蜻蛉クリップなどは大成功だったが。


【5】インクの吸入方式
  61%・・・回転吸入
  23%・・・コンバーター
  07%・・・プランジャー
  04%・・・インキ止め
  02%・・・カートリッジ専用
  02%・・・レバーフィラー

  コメント:これは予想通り。回転吸入機構は大量生産しないとコスト高になるので、メーカーにやっていただくしかなかろう。


【6】キャップの嵌り方
  37%・・・4条ネジ
  27%・・・3条ネジ
  15%・・・2条ネジ
  13%・・・嵌合
  04%・・・1条ネジ
  03%・・・スライド式

  コメント:これも聞いて良かった。次回はぜひスライド式で作ろうと考えていたが、人気はなかったらしい。


【7】値段
  29%・・・6万円
  22%・・・4万円
  18%・・・3万円
  11%・・・2万円
  10%・・・8万円
  10%・・・10万円以上

  コメント:もし5万円という選択枝を作ったら、そこに集中していたであろう。
        4万円以上が70%以上、6万円以上が約半分という結果は、メーカーに勇気を与えてくれるかも?


【8】長さ・太さ
  55%・・・Pelikan M800クラス
  25%・・・Pelikan M400クラス
  16%・・・Pelikan M1000クラス
  03%・・・Pelikan M300クラス

  コメント:これは予想通り。M800の大きさがもっとも人気が高いようじゃ。


【9】軸の色
  24%・・・黒
  17%・・・茶
  17%・・・青
  12%・・・マーブル
  11%・・・緑
  10%・・・赤
  07%・・・オレンジ

  コメント:これは意外!日本では売れないと言われた緑軸のほうが赤軸よりも人気が高い。
        また日本製萬年筆ではそれほど多くない茶軸が青軸と同じ人気度合い!
         なぜ金色がない?銀色がない?という指摘もあったが・・・入れ忘れたの、ごめん!


【10】ペン先バリエーション、及び フリーコメント

  コメント:やはり太字(BBBやBBBBB)などに対する根強い要望が多かった。
        ただ実用を重んじるヒトからはソフトのFやM、スタブが多いように思われた。


メーカーや販売店の方からの要望があれば、会委員番号などの個人が特定できる情報を外した結果をEXCEL形式でお送りします。コメント欄に貴重な情報が数多く(多い人は10行以上)入ってます。

pelikan @ hotmail.co.jp まで企業のメールアドレスからお送り下さい。もちろん無料です。@ の両側のブランクは外して送って下され。


Posted by pelikan_1931 at 09:00│Comments(16) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 万年筆 
この記事へのコメント
二右衛門半しゃん

なるほど、回答も二右衛門半(一般名詞)なのですな。解読してみましょう。
Posted by pelikan_1931 at 2010年11月01日 10:06
会員番号は記入しませんでしたが2回か3回ほど書かせていただきました。
チタンニブは見せてはもらっているのですが、あまり印象に残っていないので14Kにしておきました。
軸色オレンジにひとつ投票しておきましたがここまで少数派とは・・・
3,4,5,7,9,10とも少数派の方に投票しているなぁ。。。
Posted by 二右衛門半 at 2010年10月30日 23:42
閑人 しゃん

プラチナが4,424円/g
金が3,488円/g
パラジウムは1,645円/g
チタンはずっと安いです。
パラジウムはペン先として考えれば弾力は同等ではないかな?
チタンはさらに弾力があり、戻りも強い。美しくないことだけが金に劣る・・・
Posted by pelikan_1931 at 2010年10月30日 16:11
たかだしゃん

おお、チタンはおもったより硬いのですな。
先日見たチタンペン先(ボック製)はペンポイントがルテニウム合金だったような気もする。溶着出来るのかなぁ・・・
Posted by pelikan_1931 at 2010年10月30日 15:56
今晩はです。

今回のアンケート結果を見て、万年筆は堅実かつノスタルジーな
ものを好まれる人が多い印象を受けました。
やはり、万年筆は現在・未来ではなく過去のものということでしょうか。

チタンニブの他にビスコンティのホモ・サピエンスについてる
パラジウム・ニブも柔らかいと聞いてますが、試された方の感想を
聞いてみたいです。
Posted by 閑人 at 2010年10月29日 22:05
チタンはモース硬度が5くらいで、合金にすると9位まで硬くできます。
イリジウムが6から7くらいですので、チタンのままでも充分に耐久性があるのかもしれません。
Posted by たかだ at 2010年10月29日 22:00
国産3社には直接、間接にアンケート結果(コメント付き & 個人名削除)をお送りしました。
今後の製品開発に役立ててくれることを祈る!
Posted by pelikan_1931 at 2010年10月29日 21:09
えーっと、茶軸からは木軸をマイナスして考える必要があるかと。
Posted by しまみゅーら at 2010年10月29日 14:25
つきみそう しゃん

今気付いたのだが、スライド式嵌合の弱点はインナーキャップが付けられないことかも・・・つけるとポロっとキャップが落ちる?
Posted by pelikan_1931 at 2010年10月29日 13:48
monolith6しゃん、すいどうしゃん

やはりチタン製ニブはしなりますか!拙者は試し書きのみで持ってはいないのじゃ・・・
Posted by pelikan_1931 at 2010年10月29日 13:46
どうやら一般的WAGNER会員よりヘビーな愛好家も多いようです。
Posted by pelikan_1931 at 2010年10月29日 13:44
WAGNERではあまりもてはやされない茶軸人気や、最近はあまり定例会やBlogで話題にならない太字へのこだわりなど、かなりWAGNERの潮流とは違う意見が出てきたので興味深いですよ、生データは。ちなみにWAGNERの会員番号を記載した回答は40%弱でした。
Posted by pelikan_1931 at 2010年10月29日 13:42
なんだかんだで、WAGNER傾向が強いアンケート結果のような気がします。仕方ないとは思いますが、よりライトなユーザー(ペンクリはお店でたまにやっているのにあわよくば参加する、という程度の人)の意見を聞くことが出来れば、という気がしました。友人にも何人かメールしたのですが…。
Posted by 達哉ん at 2010年10月29日 12:52
 チタンのニブも最近は柔らかいものを実現することを目的に採用されるようですね。14Kとか18Kで鍛造、というのも、敷居は高そうですがおもしろそうです。

 スライド式嵌合,おもしろそうなのですが、首軸に傷が付く懸念がありますね。
Posted by つきみそう at 2010年10月29日 12:41
他のモデルはどうか分りませんが、デルタのチタニオ?とかいう
異色なモデルは、とても心地よくしなるチタンニブでした。
チタンもアリかと思ったのですが
今回のアンケートではトラディショナルなモデルをイメージして
14Kを選んでいます。
Posted by すいどう at 2010年10月29日 12:32
 (1)について。アンケートでは、一切チタンニブには投票しませんでしたが、手元に Stipula の 22 という、チタンニブ付きの回転吸入式、ねじ式キャップのモデルがあります(1.3スタブ)。このペン・ポイントには、いわゆるイリジウムが全く溶接されておらず、チタンそのままの書き味が楽しめる?特殊なニブ。それはそれでおもしろいのですが、減っていったらどうなるのかが恐ろしくて、それで投票できませんでした。
Posted by monolith6 at 2010年10月29日 11:16