2011年05月23日

さようなら【EBIS303】、ありがとう【首里天】、そして懐かしき【備屋珈琲店】

萬年筆研究会【WAGNER】で、長年お世話になった会場とお別れするのは今回が二回目。前回は代官山倶楽部とのお別れだった。当時は表定例会がEBIS303で裏定例会が代官山倶楽部。活気あふれ喧噪としたEBIS303と、まったりとして出足の遅い代官山倶楽部(そして朝からお酒も入る)・・・と性格が別れたのも会場の雰囲気かもしれない。

今回のEBIS303での定例会は、全盛期の表定例会のように賑やかだった。そして代官山倶楽部のように、朝から莫大な量のお酒。まるで忘年会のような最後の定例会であった。

普通は【飲んだら研ぐな!】を標榜している拙者ではあるが、【魔王】の魅力に負けて一杯だけいただいたところ、いつもの倍の生産性で調整が進んだ。出来も極めて良く、新たな調整方法のヒントになるかもしれない。もっともお昼からお酒をいただいても良いという会議室はなかなか見つけるのが難しいので二度と無いかもしれない。

東京地区会場としては本年最多の48名(定例会)、そして宴会だけ参加のお二人(kiyomiさんと、仙台から車で参加の会員)を合わせると50人の方々が時間を作って参加してくれた。

二次会は、萬年筆研究会【WAGNER】一回目より利用していた琉球創作料理の【首里天】へ。お休みだったのを二時間だけという約束で特別に開けていただいた。授業員の方も、厨房を含めて3〜4人ということで、かななか料理が出てこなかったが、味は天下一品!おいしく、かつ、懐かしかった。時間限定貸切と知らずに訪れて、店員から事情を聞き帰っていかれる方もいた。

1時間ほど遅れて参加されたkiyomiさんは、【入口から中に入った時、最初のテーブルを見て、記憶のある顔の方が見つからず会場を間違えたのかと思った】とおっしゃって席につかれた。1年間でかなり会員が増え、かつ、いろいろな事情で定例会に参加出来なくなる方も少なくないので、しばらくぶりに来られると顔ぶれの変化に戸惑う事があるかもしれない。

やたら麺類やご飯などのデンプン質に偏った食事を平らげたあと散会となったが、aurora_88さんの【備屋珈琲店】に行ってみよう!というアイデアに、残っていた人でゾロゾロと50mほど奥へ歩いて行くと・・・・開いていた。閉店時刻が20時までなので30分ほどしかなかったが7人で歓談した。7人のうち、この会場を経験したことがあるのは4人だけ。一杯735円の珈琲をおいしくいただいた時に思い出した!この会場を選んだのは珈琲がおいしかったからだと・・・

当時は8人部屋と12人部屋の貸会議室が上の階にあった。最初は片方の部屋に12〜5人で入っていたが、そのうち両方の部屋を借りるようになった。それでも狭すぎて身動きが取れなくなりEBIS303に移転した。当時一階の窓際で一年中販売していたソフトクリームを食べたのも良い思い出!

いずれも重い調整道具と大量のおやつを持ち込む拙者の交通利便性から選んだ会場だったなぁ・・・。次回の定例会会場の芝公園も拙者の自宅近辺だが、内海はやや遠い。ただ内海は東京駅からの交通の便が良いので地方から参加される方には便利だと思う。

かなり会場確保の競争が激しい会場なので、伝説を作るほどの利用頻度になるかどうかは疑問だが、しばらくはそちらで楽しみたいと思う。そちらにもこぞってご参加下さい!


Posted by pelikan_1931 at 08:40│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 情報提供