既に新聞記事やTwitterでご存じの方も多いと思いますが、松江の【中屋萬年筆店】が、9月28日(水)の昼過ぎに天神ロータリー前向かって右側の酒店の台所から出火した火事の影響で家屋が一部焼けてしまいました。
お見舞いに駆けつけたパピロ21の原店長によれば、ご夫妻におけがは無く、久保店主(86歳)は
「自分としては早く開店したいのですが全焼した家屋と背中合わせの2軒(久保家とサーフボードの店)のこの3軒は同じ長屋でつながっているので思うにまかせないのです。店内はビッショリで何回も床を拭き取りました。万年筆のショーケース全体にシートをかぶせたので商品の被害はなし。全焼の家が一日も早く取り除かれる日を待つばかりです。サーフボードの若人の店主も早く開店したい意気込みは自分と同じです。」
と元気に語られていたそうです。
拙者が原店長にメールで「久保さんが大切な修理道具類を運び出されておればよいのですが」と送信したことを、原店長が久保さんに伝えたところ、
両手の親指と人差指、中指を動かされてニコニコと「これが道具ですヨ」・・・と おっしゃったとか。やられたなぁ・・・
久保店主を思い出しながら、目に装着するタイプのキズミを入手した。来年の松江大会は3月10日(土)。その時に再会することを楽しみにしながらの報告でした。