筆記具関連四方山話 【 貢ぎ物 】
年末の年忘れ大バザールで思わぬ物を頂いた。じゃんけん大会の景品かと思って【いいなぁ、参加したいなぁ、欲しいなぁ!】と大騒ぎしてからトイレに行き、帰ってみると、そっと拙者のリュックの中に入れられていた。
ひゃひゃひゃ!うれしい!
海外のオークションでは350ドルから450ドルの相場で取引されている逸品。本物?を実に忠実に再現している。
以前から欲しいとは思っていたのだが、何万円も払うのはなぁ・・・と我慢していたもの。
欲しい物は欲しがると遠ざかり、あきらめているとヒョイと手に入る。
拙者にとって最初の経験は、伊勢丹デパートで発掘されたPilot 65の赤軸とプラチナ70周年記念モデル。発掘された箱を展示している場に遭遇し、速攻で両方とも確保。発売されてから10年以上伊勢丹の倉庫で眠っていたもの。
次がDupon'tのタージマハルで、今回が三度目!
ではこれは一体何か?つきみそうさんや、世界のコレクターは一発でわかったことであろう・・・
そう、スタートレックの最初のシリーズに登場したコミュニケーターを忠実に再現したもの。
左手に持って軽く振り上げると蓋が開いて、ランプが点滅する。
青い方ランプの下にあるボタンを押すと、英語でのメッセージが流れる。
青と黄色の間の赤ランプの下のボタンを押すと赤ランプが点灯する。
その状態で蓋を閉めると、数秒後に呼び出し音が鳴る・・・という凝った代物。
しかも蓋を開けている間は中央の渦巻き模様の裏の部品はモーターで回転している。これを1960年代に持っていたら、大騒ぎで遊んだことであろう。
ま、今でも十分遊べるが、一人で【Sure、Captain!】などと応答してもむなしいものがある・・・
捜すとこれのキーホルダー型のものもある。それは安いが同じように音声応答がある。でも・・・本物に似ていない。その点、これは本物そっくり!
時代設定は西暦2300年代。2001年宇宙の旅で、磁気テープが回っているのを1990年に見て大笑いしたが、iPhoneの時代に、ハンドトーキー程度のコミュニケーターというのも笑える。
ただし通信手段は電波ではなく、亜空間通信!・・・のはずだが・・・磁気嵐の中では使えなかったのはどうして?などとツッコミどころ満載のコミュニケーターだった。
使用説明書付きの箱入り。こういうものが流通しているアメリカはやはり偉大な国なのかもしれない・・・
関西地区大会に持参して自慢しようっ〜っと!その前に今週土曜日に大須に持って行くかな?
【かしこまりました、親方・・・】ってな感じで。
Posted by pelikan_1931 at 07:00│
Comments(7)│
mixiチェック
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周辺Goods
kenさん
こちらこそ宜しく。文具カフェに猫付きなら最強ですが萬年筆がオモチャにされそうですね。
Taiwanese さん
亜空間通信ができるならともかく、iPhoneに慣れていると画面が無いのは厳しいかも・・・
もっとも老眼になれば、潔いとも言えますが・・・
つきみそうさん
http://pazu404.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/mitorola-ed2d.html
マイクロタックは下に扉を開くんですね。そういえばこんなのあったあった!
その昔IDOは、マイクロタックってのを出してました。
あれ、docomoでも出るとか何とか言ってたのに結局出ません
でしたが、持っている友人のを借りては手首ののスナップで
蓋を開ける練習をしておりました。アホですねぇ。
小生もSTAR TREK(TOS = The Original Series)のファンですので、もしこのタイプの携帯電話が出たら、買わずにいられない...かもしれません。これは実に素晴らしいです。
つきみそうさん
家で遊んでいると、猫たちが音に反応してのぞき込みますが、なんとなく冷たい視線に感じます。
これは凄い。土曜日が楽しみです。
あの、ヒュッと振り上げる動作にあこがれてました。