2012年03月20日

火曜日のアンケート調査 【 究極の選択・・・その8 】

前回のパイロット vs セーラー vs プラチナ  の10,600円〜12,600円の戦いでは、予想以上の大差(7:1:16)で、プラチナに軍配が上がった。どうやら細字好き、新しもの好きがこぞってプラチナに投票したのが大差の原因であろう。

大人気の#3776センチュリーではあるがスリップシールの効果が実際に評価されるのは本栖発売の1年後以降。はたしてどうなるかな?

この調査は各地の萬年筆研究会【WAGNER】でもアンケートを継続的に取っていきたいと考えている。それが皆さんの物欲を刺激することも企みつつ・・・

今回も国産対決。パイロットセーラープラチナの比較をする。ただし、全体評価ではなく、価格帯別に好きな商品と、その理由を回答する形式とする。

作り手にとって、何が好きか嫌いかは参考にならないが、どうして好きなのか、嫌いなのかは非常に参考になる。今後の国産メーカーを育てる意味で、ぜひ建設的な意見を数多く発信してくだされ。

国産比較の第二回目は、価格帯13,000円〜27,000円までの萬年筆での比較。この価格帯は激戦区で、パイロット:14種、セーラー:15種(色違いで同価格は1機種と数えた)、プラチナ:7種のバリエーションとなっている。

パイロットでは以下の商品;
http://www.pilot.co.jp/products/pen/fountain/index.html  
  エラボー  2機種(金属軸、樹脂軸)
  グランセ (ロジウム鍍金版)  1機種
  カスタムヘリテイジ912  1機種
  カスタムレガンズ  1機種
  カスタム742  1機種
  レガンス89s  1機種
  カスタムカエデ  1機種
  キャップレス フェルモ  1機種 
  キャップレス デシモ  1機種
  デラックス漆  1機種
  カスタムヘリテイジ92  1機種
  キャップレス  2機種(マットブラクと色軸)

セーラーでは以下の3頁に掲載されている13,000円から27,000円のモデル;
http://www.sailor.co.jp/lineup/fountainpen/page/7
http://www.sailor.co.jp/lineup/fountainpen/page/8
http://www.sailor.co.jp/lineup/fountainpen/page/9
http://www.sailor.co.jp/lineup/fountainpen/page/10
  黒檀万年筆 スタンダード  1機種
  プロフィット21 長刀研ぎ  1機種
  プロフィット21銀 長刀研ぎ  1機種
  鉄刀木万年筆 スタンダード  1機種
  智頭杉万年筆 スタンダード  1機種
  透明プロフィット21  1機種(金、銀、透明、レフティ)
  シャレーナ 金  1機種
  プロフェッショナルギアミニ  1機種(金、銀)
  プロフェッショナルギア  1機種(金、銀)
  プロフェッショナルギアスリム 細美研ぎ  1機種
  ハローキティスウィートベリー  1機種
  プロフィットスタンダード21  1機種
  DAKS ハウスチェック クロスレザー  1機種
  シャレーナ 銀  1機種
  DAKS ハウスチェック クロス  1機種

プラチナでは以下の頁に掲載されている13,000円から27,000円のモデル;
http://www.platinum-pen.co.jp/fountain_10000_30000.html
  プレジデント PTB-25000PR  1機種
  プレジデント PTB-20000P  1機種
  #3776 ギャザード PTB-20000G  1機種
  加賀平蒔絵万年筆  1機種
  金沢箔  1機種
  #3776 センチュリー本栖  1機種
  #3776 バランス  2機種(ミュージックはペン芯が違うので、別機種とする)


あなたは上記の萬年筆の中で、どれが最も好きですか?理由と共にお書き下さい。


             それでは Go


拙者の場合は・・・    

この価格帯で、今までに拙者が最も本数を買っているのはセーラー。WAGNER 2010だけで100本作った!カートリッジ・コンバーター式が中心の、この価格帯では、軸の素材や色のバリエーションも多い。またペン先の太さの種類も多い。1本を理屈で選べと言われたら困惑するだろう。

今回は定番品の中での争いなので、ショップ・オリジナルの軸色や刻印の注文に気安く応じてくれるセーラーの魅力は考慮対処外となるのが残念。

パイロットで選ぶなら、カスタムカエデとエラボーの樹脂。いずれも他とは違う設計のペン先を持っているし、書き味も秀逸。

セーラーならハローキティスウィートベリー。こういう冒険は他の2社はやらない。会社の利益を考えたら、定番品の種類を絞って大量に再生産を繰り返すのが一番なのだが、セーラーは次々に新しい軸や色や限定品を出してくる。なんていうか、内田裕也のような【危ない魅力】のある会社・・・

プラチナは本栖につきるが、これは限定品だったし、既に完売したはず。それにしてもすばらしいプロモーションであった。本栖にしろ、ブルゴーニュにしろ、最近のプラチナの広告は群を抜いている!往年のオネスト60を彷彿とさせる、商品の機能にフォーカスした広告戦略。ハッパフミフミとはレベルが違う説得力!


==> 拙者が選んだのは、パイロットエラボーの樹脂軸。SFじゃ。エラボーの魅力は書き味につきる。軸の重さとインクフローが絶妙にバランスして、書き出したら止められない。いま一番使用頻度が高いのは、島桑で二番目がこのエラボー・

首軸まで赤色だとくどいが、首軸は黒なので目に優しい。インクも首軸もボディも赤だと、色が渾然となって書き出し位置がわからなくなってしまうことがあるが、首軸が黒だと書き出し位置に迷いは出ない。

なぜ首軸も赤にしないのかなぁ・・・とカタログでは思う。しかし書いてみるとその理由がわかる。おそらくはそこまで考えて作ってある・・・パイロット恐るべし!

このエラボーは松江で、つい最近購入したのだが、付属のコンバーター50には、インクの棚釣り防止部品が入っていた。なんでもどっかのBlogで叩かれたから開発したとか・・・

ということで ・・・  パイロット に一票が入った!
Posted by pelikan_1931 at 10:00│Comments(27) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 質問・アンケート 
この記事へのコメント
パイロットのヘリテイジ912MFに一票。

カスタム742を買いに行った時に全く眼中になかった同じ価格の
912が目に入り、試書きさせてもらったらリアヘビーで
742より運筆がスムーズで気に入り思わず912を買ってしまった。
Posted by hashitori at 2012年03月28日 04:07
パイロットのカスタムカエデに一票です。
大きめのニブの柔らかさが万年筆らしく感じられて、日本語を書きたくなる万年筆だと思います。
Posted by カトウ at 2012年03月26日 20:27
この価格帯で持っているのは、
パイロットのキャップレス細字(らすとるむさん調整)、
セーラーのプロフィット21長刀研ぎ中字(長原Jrさん調整)、
プラチナの#3776ギャザード極太(パコさん調整)です。

試してみて、パイロットのエラボーやヘリテイジ92なんかも
結構気になるのですが、重心や、太さが手にあっていると感じる
プラチナ#3776ギャザードに一票。
Posted by シロウ at 2012年03月23日 18:24
こんにちは。

迷います。趣味や用途で使い分けられるPIOT、別注品攻勢著しいSAILOR、少数精鋭のPLATINUM…ここの価格帯は三社三様で、何を選ぶべきかめちゃくちゃ悩みます。まずはこの充実感を各社に感謝したいです。

個人的にはPLATINUM PRESIDENTの黒金に一票です。正直世間的には影の薄い存在ですけど、持ってて疲れず書き味も安定しているからです。ニブはお得意のUEFで。同じ超極細でも3776系とは対照的に、こちらは僕の書きグセでもよろめかずに細くてきれいな文字が書けます。僅差で二位はSAILORのPROFIT21黒金の長刀M。長原Jr.さんに書きグセを見てもらったうえで調整いただいたら書き味にザラツキがなくなり、目下独特のチュルチュル感を楽しんでおります。

自分で言うのもなんですが地味なモデルがどうしようもなく好きなんです。
Posted by Terry at 2012年03月22日 22:38
パイロットのエラボー(SF)です。

復刻版を最近入手したのですが、筆記感・サイズとも今まで使ったどのペンにも似ておらず、とても面白いと感じました。実用的にも問題ありません。

使ったことがない機種もたくさんあり、#3776センチュリーが好きなことも前回と変わらないのですが、ここでは価格・実用性プラス“面白み”で、エラボーを選びたいと思います。
Posted by 桃源 at 2012年03月22日 20:49
初めて書き込みします。

上記の中で所持してるのは
PILOT 742 F(セーラー川口さんペンクリで若干太め)
セーラー 長刀研ぎ NB です。

プラチナはプレピーくらいしか持ってません(しかもヤスリで研磨
したりと角度の違いによる書き心地のよさが全然異なります)

742を購入する時に743も試筆して購入したのですが、若干742の方が
やわらかい感じもあり

長刀研ぎに関しては購入したお店で試筆したのと所持品全て筆記時にザラザラ
感があり、今ではお蔵入りしてます。

以上のことからパイロット742に挙手します。

(余談ですが、今現在の主戦力は823のFAニブです。ペン先の形がお気に入りと筆圧の入れ具合で字が太くなったりするのがお気に入りです。一度エラボー試筆してみたいですね・・・)
Posted by treknori at 2012年03月22日 20:30
好きな理由をどこにもってゆくかで変わるのでしょうが、今回はカスタムカエデに1票。でも、今一番気になっているのはデシモのEFです。
Posted by 花月 at 2012年03月22日 19:13

出遅れました。(^-^;

パイロット・カスタム・742 ウェーバリー

に1票です。

無敵の実用性。(^-^)

.
Posted by きゃんでぃ小海老爺です。 at 2012年03月22日 18:27
パイロットカスタムカエデです。ペン先がパイロット65周年と類似の書き味で、しかも普段着同様、気兼ねなく使用できるので、65周年は仕舞い込んでしまって、これを使っています。木軸は、最初のうちは安っぽく見えるのですが、使っているうちに深みが出てきて、愛着も深まります。また、1本の角材から部品を取っているので、キャップと胴軸の木目があいます。こうしたこだわりも嬉しいです。パイロットはなぜかこうした点を宣伝していませんが、間違いなくお薦めの1本だと思います。
Posted by ロクリンパパ at 2012年03月22日 04:46
皆様、こんばんは(^^)

悩みに悩んで、カスタムヘリテイジ912の
スタブが、一番好きです。
あの、持った時のバランス感と、スタブ
の書き味が理由です。
Posted by むと at 2012年03月21日 22:34
ここらあたりはどれを選んでも大差がないみたい。
強いていえば、セーラーの黒檀万年筆 スタンダード かな。
Posted by レベッカ・リード at 2012年03月21日 22:30
嫌みのないペン先の軟らかさ、潤沢なインクフロー、素晴らしい摩擦感のペンポイントが揃ったセーラー透明プロフィット21に1票です。長刀は使いこなせないので通常ニブが良いです。唯一の瑕瑾はニブデザイン。前に戻してぇ!
Posted by すいどう at 2012年03月21日 17:46
こんにちわ。

さらにきつい選択ですねー(>_<)

長刀・細美研ぎ・#3776・・・
うーーーっ、くううーーーっ。。。


やっぱ・・・今回はパイロットへ1票投じます。


キャップレス・デシモ・・・
取り出し早く、乾かず漏れず、やわらかいペン先・・・
ペンクリなしでも、気にならない?書き心地・・・
(EFなのにカリカリ感がなくて・・・)
逆さにしてあの、クリップがなんとも持ちやすかったりしますwww
カチャッと出して書き出すと、周りが。。。
万年筆〜〜!・・・って。。。なんか、してやったり感wwww

本当は大切に・・・なんだけれども・・・
気にせずボールペン感覚で扱えてしまうところに。
万年筆・・・と構えずに使えてしまうところに。
ちょっとしたステータス感と、ちょっとした気軽さと、でも書き心地は譲れない・・・でもコストもちょっと頑張れば行けそうな・・・

この価格帯は、そんなパッケージングの勝負のように思いましたので、
そういう観点からすると個人的にはグラフなら五角形に近い感じなのが
デシモだったので・・・



ペンステーション行った時・・・
羞恥心と戦い、書き写してしましました(苦笑)

みじかびの 
きゃぷりてとれば 
すぎちょびれ 
はっぱふみふみ


Posted by Amulor at 2012年03月21日 13:10
パイロット・デラックス漆に一票。
この価格帯で漆塗り,柔らかいニブが良いですね。

次点はキャップレス・デシモとカスタム・ヘリテイジ92。実用としてデシモ,趣味的にヘリテイジ92でしょうか。
Posted by mercuryo at 2012年03月21日 10:54
『エラボー』は、樹脂版の限定緑を出て間もない頃に即断で買いました。
カスタムとは違ったしなりが、楽しいです。

しかしマイベストとなれば、『ヘリテイジ92』を推します。

『吸入専用仕様で低価格』を実現してくれたのが、心底嬉しかったのです。
登場間もなく買いました。
ソフトニブに付け替えて楽しんでいます。

また、最近カラーの仕様が出て来たのも感激。
こちらはオレンジの細字を買い、ガシガシ帳簿や手帳に酷使しています。
もし10号ニブ仕様が出てきたら、間違い無くそれも買ってますね。
惚れています。

Posted by 蓮覇fe500rs at 2012年03月21日 10:14
パイロット、デラックス漆に一票。
Posted by 二右衛門半 at 2012年03月21日 08:39
パイロット、カスタムカエデ(F)。
最も使用頻度の高い万年筆です。細字で日本語を書くのに最適だと思っています。私の使っている個体は購入当時から表面がザラザラしていて、木軸特有の艶が全く出てこないのが玉に瑕です。
Posted by ヤッター万 at 2012年03月21日 08:17
私は筆圧が高い訳ではないのですが、
パイロットのペンを使うと、書き出し掠れがしばしば発生いたします。
セーラーやプラチナのペンでは、こういう現象は起こらないので、
近年のパイロットのペン先の研ぎ方やイリドスミン合金に何か欠陥があるのではないか、と勘ぐっております。
メーカーはユーザーを疑いの目で見るのが常套のようですから、
ユーザーの私も、メーカーを信用いたしません。

この価格帯で好きなペンは、
セーラー・プロフィット21・大型ニブ付き、です。
この軸サイズと軸形状が、とても手にフィットするからです。
また、キャップの密閉性も優れている、と思います。
Posted by 烈風@ at 2012年03月21日 07:19
パイロットカスタムカエデです。パイロット65周年、カスタム67の流れを汲む、この柔らかいペン先に一票です。
この素晴らしいペン先を他のペンにも付けて欲しいです。
三越の万年筆祭でカスタム67を捜している方々にお会いしました。
この様なペン先を求めている人が結構いる事をメーカーの方に認識して欲しいです。
私的にはボールペンと変わらない様な現行の硬いペン先では万年筆の意味がありません。
ボールペンと同じ書き味を万年筆に求めていませんし、書いていても心が躍りません。

FとMしか選べませんが、
パイロットの3万円の平蒔絵(FK-3000P 鶴、梅、松、萩、桜、葡萄)には、67のペン先と同じ様な柔らかい5号ペンが付いています。
是非、万年筆店で試筆して確認下さい。
Posted by fuku4 at 2012年03月21日 01:54
パイロット キャップレスデシモ

以前に使用していましたが、仕事で使う万年筆としては
これ以上に便利な道具はない。
ただキャップレスを使いだすと他の万年筆の出番が
なくなることと、道具以上になれないことが欠点でしょうか。
Posted by hideyosi at 2012年03月21日 01:00
パイロット・カスタムヘリテイジ92です。
数少ない現行国産吸入式という変り種(?)。
発売直後から使い続けていますが、インクがピストンの後ろに回ったことが無く、流石の精度だなぁと感心しています。

次点もパイロットのキャップレス・デシモ。
サッと取り出して使えるのはやはり便利です。

今回の階級、他にもプラチナのギャザードやパイロットのエラボーなど、気になるペンはあるのですが、如何せん持っていませんでした・・・・・・
Posted by カーボン at 2012年03月21日 00:26
5
シャツのポケットが定位置なのが、キャップレス デシモのFです。
ロディアのメモ、ほぼ日手帳、5x3情報カードなど大抵のものにこれで書いています。私には通常のキャップレスはちょっと重くて、デシモの重さとバランスが良いです。
買い増ししたいと、ずっと思っていたのですが、今回新色とEFが出たのを機に、立て続けに2本買ってしまい、3本体制で使っています。
Posted by がりぃ at 2012年03月20日 23:50
セーラーのプロフェッショナルギアです。
まず、ニブの形が美しい。刻印のある方から見たときにパイロットのニブは先端部分が直線的に曲がっている部分があって、機能的にはまったく問題ないのですが気になります。
912などと比べると同軸が少しだけ短く、キャップをしめたときなどの見た目のバランスが間延びした感じがしないのも好みです。

次点ではパイロットのレガンスです。
こちらは何よりキャップの回転数が1回転と少しとあまりまわさずに開けるのが使いやすいです。
軸の手触りも吸い付くような感触で滑りにくく感じます。
Posted by たかだ at 2012年03月20日 23:31
こんばんわ
パイロットのエラボーです。私はこの万年筆が好きなようで、嵌合式のキャップのもの、回転式のキャップの樹脂軸と金属軸のもの、合わせて6本使用しています。ペンタッチがいいですね。
次点は、パイロットのカエデとプラチナのギャザードになります。
いい万年筆が多いですね。
Posted by sem at 2012年03月20日 19:49
普段、峰に挿して持ち歩いているペンがこのクラスには多いようです。どれを選ぶか迷いますが、いずれにしてもパイロットです。カスタムカエデやキャップレスデシモを選ぼうと思いましたが、思い直して、レガンス89sとします。

 赤軸の色にひかれて買いました。夏場、シャツのポケットに入れて使うものでは一番好きです。レグノ89sの黒軸とインクの色を変えてペアで使います。3号ペンはMの書き味が気に入っています。

 太字が好き、という視点からは別のものが候補になりますが、ペン先も軸もわざわざ小さいものを選んで使っているのが、このクラスに集中しているからです。
Posted by やっぱり太字が好き at 2012年03月20日 18:37
同じく、パイロット エラボー (Namiki Falcon) SF、SEFに一票。
最初手にとった時、穂先が長く書きにくいと感じました。完全に期待外れ。だったんですが、少し立て気味に持ってみると、感覚が激変。柔らかく、スルスルと書ける上、文字にも微妙な個性が出ます。細字〜極細の良さを認識させてくれた一本です。ここから、パイロットのソフト系やフォルカン、プラチナの細軟など細字の柔らかいニブに嵌り、気づけば本数が増えてました。泥沼です:)。
金属軸なら、CON-70装着可能ですし、ペリカンBB入れて使ってます。

2番手は、セーラープロフィット21 HーM。持ちやすく、柔らかく、安定した書き味。一方、プロギアは、なんとなく持った時のバランスが悪い様な気がします。ちょっとした形状の違いなのに、不思議なものですね。

3番手は、プラチナのギャザード中字。バランスが最高。細軟、中軟があれば、これが1番なんですが。

国産のこのクラス、本当に良いペンが多く、迷いました。所有、日常的に使用しているのもこのクラスが最多です。
Posted by Jollibee at 2012年03月20日 12:43
このクラス、あれやこれや試し書きしたことはあります。
今回選外を除くと、Pilot Elabo初期型SF(25年間愛用)と昨年求めた742WAしかもってません。

Elaboは長時間筆記を行うときには必ず手に取ります。とにかく疲れません。
首軸のリングは腐食してますが、ペンポイントはどうなっているのかと思うほど潰れませんし。
やや腰高な書き味ですが、超お気に入りです。唯一未調整。

742はいわゆる優等生と認識してます。カエデにしとけばよかったと反省。
Posted by Ikonta at 2012年03月20日 11:32