筆記具関連四方山話 【 紙様の投稿シリーズ 第四弾 】

それにしてもでかい萬年筆!
2013年1月26日(土)の
裏中部地区大会@三島では本物に出会えるでしょう。
Posted by pelikan_1931 at 07:00│
Comments(6)│
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墨詠さん ありがとうございます。
交流会に持参しますから
必ず 初日に来て下さい。
さすが!
ムーアの12号ペン先がどれだけ大きいか想像がつかないです。隣の普通のムーアがミニペンに見えますね!
この時代は万年筆の創成期で、色々あって面白いです。尻軸ひとつとっても順ネジ、逆ネジ、ピン止め…。考察し始めると深いですね。
こんにちは。
なるほど!
オノトのピン打ちはプランジャーに対応しているとは・・・納得です。
そうでした!・・・オリオンがインク止め式の元祖でしたね?。
確か逆ねじがそのままコピーされたように記憶していますがどうだったんでしょうか?
らすとるむさん ありがとうございます。
交流会に持参しますので
う・ら・や・ま・し・く 現物見て下さい。
>>中芯の取り付け方法が日本のインク止め式の元祖<<
インキ止め式の元祖のひとつは 「オノト」で
そこから プランジャー装置を省いたのが
インキ止め式です。
オノトの中芯は 尻軸に「逆ネジ」で捻じ込み
更に 「エボのピン・打ち込み」で 補強・固定しています。
「ピン打ち」の理由は
プランジャー式では圧が懸かるので インク吸入時の強度が必要だから。
インキ止め式は 「ピン打ち」ありません。
そして ムーアも同様に「ピン打ち」ありません。
中芯がスライドするだけで 圧が懸からないから。
インキ止め式の元祖 もうひとつ
丸善がデラルーに作らせた「オリオン」
これについては また いずれ・・・。
おはようございます。
ムーア・ジャンボ・・・・超特大ですね!
パーカーのジャイアントと同じ12号の巨大ペン先、AMERICAN FOUNTAIN PEN 製であることが初期型を物語るように歴史的にも貴重な物ですね!
この度の中芯の取り付け方法が日本のインク止め式の元祖では?との新発見にも驚いております。
朝から本当に良い物見せていただきありがとう。
う・ら・や・ま・し・い でござる!
「追記」
1889 モーリス・W・ムーアが
押し出し式の特許を取得。
1900 「American Fountain Pen Company」が
ムーアの特許を買い取り
製造販売。
1903 Quick turn cap の特許を取得。
1917 社名を「Moore Pen Company」と
変更する。
胴軸刻印 MOORE’s NON-LEAKABLE
PAT.SEP.8.1896
キャップ刻印 PAT.DEC.29.1903
ペン先刻印 AMERICAN
ー・−
FOUNTAIN
PEN CO.
No.12
以上から 1903年〜1917年の間・・・
1910年前後に作られたと 推測される。