2013年06月09日

aurora_88さんの〔萬年筆研究会【WAGNER】第15回九州地区博多大会報告〕

http://blog.livedoor.jp/aurora_88/archives/51947979.html

福岡県では田植え法事のシーズンのようでした。

今回は、分解講座ということで、何故分解清掃が必要なのか?分解すべき部分と分解しない方が良い部分などをお話ししました。

No.149とNo.146の内径が同じと言うことを、相互のピストンユニットが付け替えられることで証明しました。みなさん、意外とご存じなかったようです。

★1950年代No.149とNo.146の比較ではNo.146の方が丈夫
★1970年代以降のNo.149とNo.146の比較では、No.149の方が圧倒的に丈夫
★1960年代のNo.146には脆い部分が多い。出来れば手を出さない方が良い

これから新たに1950年代、1960年代のNo.149をお求めの方は、必ず実物を持ち、壊れていないことを十分に確認してからお求め下され。

オークションでは、よほど信頼できるSellerでない限り、ほぼ100%欠陥があると考えるべき。(1950年代。1960年代のNo.149の場合)

第1回の九州地区大会は熊本で開催された。そろそろ原点に戻る時期なのかもしれない。

Posted by pelikan_1931 at 20:00│Comments(3) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Blog紹介 
この記事へのコメント
くわばら、くわばら。(笑)いつもながら深謝です。師匠お体大切に、またの機会を楽しみに。来福ありがとうございました。
Posted by こうのすけ at 2013年06月10日 11:30
花月さん

恵比寿で開催されたペントレ(初回)でのことですね。
その頃に高校生だった会員が、大学院生となって会員再登録!ですものね。
Posted by pelikan_1931 at 2013年06月10日 11:14
師匠、昨日はありがとうございました。
いわくつきの149を手放そうとしていましたが、そのエピソードに関わった方が揃い踏み、売れ残ってしまいましたが良かったと思います。たくさんの方に触っていただいたおかげで、使うことへの迷いが消えました。
参加された方、楽しい時間をありがとうございました。またお会いしましょう。
Posted by 花月 at 2013年06月09日 21:56