2013年12月11日

大島紬ペンケース 新型【六本挿し】 萬年筆研究会【WAGNER】関西地区大会@元町に登場!

1左画像は、萬年筆研究会【WAGNER】会員のaltsaxさんの奥様より届いた大島紬ペンケースの新型じゃ。
今までのロールケースは、萬年筆を挿す部分は絹で作られており、非常にコンパクトにまとまる反面、萬年筆を入れたまま丸めると、萬年筆が相互に干渉し、多少ゴツゴツした感じになっていた。
今回の新型では、端的に言えば、大島紬に絹の裏地を取り付けた長い布を、中央で折り返して、萬年筆を入れる部分の境目を縫ったもの。
最初見た時に、その元禄時代を思わせる豪華絢爛さ加減に言葉も出なかった。この大島紬の青は素晴らしいく美しい。しかもステッチは全て手縫いと思われる。
M800やM1000はおろか、セーラーの創立100周年記念モデルの【島桑】でさえ余裕で入る長さ!
さすがにNAMIKIの50号ペン先を持つ蒔絵軸は入らないだろうが、そちらはむしろ一本挿しを特注して入れるべきだろう。
本来は、蒔絵萬年筆に最も似合うペンケースなのかもしれないが、不幸にして1本も持ってないので、M800の限定品を入れてみた。

23左側画像が6本の限定品(正確には5本の限定品と1本のシルバー・トレド)を途中まで入れたもの。そして右端画像が最後まで6本を押し込んだ状態を撮影したもの。
押し込んだ画像を見ると、萬年筆が入った部分がこんもりと盛り上がっているのがわかる。そこを指で挟んでみたときの感触の良さは【さすが大島紬!】とうなるほど。思わず頬摺りしてしまった。
まさに【萬年筆用着物】の趣を醸し出している。着物の袂(たもと)から、このペンケースを取り出し、紐を外して上部のフラップを前後に開くと天冠がずらりと並んで見える。
さてどの萬年筆を使おうかなぁ・・・などと、顎でもさすりながら悩む姿が似合うヲッサンに早くなりたいものじゃ。

4このペンケースを上の画像の左側からクルクルと丸め、紐をかけた状態が左画像。
アレアレ?あんなに肉厚だと思っていたのに、今までと変わらないくらいコンパクトに収納できる。
しかも、ペンとペンの間が二枚重ねしてから縫ってあるので、ロールするときにガシャンガシャンと鉄人28号が歩くように巻かれる。
結果として紐で軽く縛っただけでも収まりが良く形くずれしない。 おそらくはN御大からのアドバイスがあったと思われる。

今回は製作者ご本人が兵庫県民会館に登場してお披露目する予定と聞いた。当然、萬年筆研究会【WAGNER】会員登録していただく事になる。
お値段がいくらになるのかは、その時に初めて明かされるらしい。いずれにせよ、【晴れの日】用のペンケースとして位置づけられるだろう。
とてもインク漏れのリスクのある萬年筆なんかは入れられない。 お着物に相応しい萬年筆を入れたい。

当然ながら特注で御願いする事も出来る(はず)。1本挿しや4本挿しはもちろん、8本挿しくらいまでは十分に出来るはずじゃ。
それ以上の本数になると、今までの布製では、上部の被せ布が邪魔してうまく巻けなかった。これは革製でも同じだった経験がある。 
ところが今回の方式だと、被せ布ではなく、フラップは側面布の延長なので、ひょっとすると12本以上まで巻けるかもしれない。 ただ、18本までになると紐の長さが足りなくなるだろうな。

いずれにせよ、どういう色合いのものが、どんな形で、そしてどんな価格で登場するのか、非常に楽しみじゃ!

Posted by pelikan_1931 at 23:00│Comments(4)
この記事へのコメント
私が行けないときにこんなお楽しみが…!
今週末は、画像を全画面にしてディスプレイに頬摺りしておきます。
全画面でも崩れない画像も美しいです。
Posted by 申し訳ない at 2013年12月13日 00:20
お師匠様、皆様、お疲れさまです!

これ良いですねぇ!
自分も、欲しい一品です!
旧タイプも、愛用させて頂いております(*^_^*)
Posted by 杜のあくま at 2013年12月12日 14:50
巻タイプのペンケースが大好きで、日常使いしています。

これは本当によそ行きですね〜とても素敵です。
今週末の神戸、更に楽しみが増えました!
Posted by ポー at 2013年12月12日 10:30
 うわー これは欲しいですね。
 今のタイプはいくつか持ってはいますが、それでも欲しいです。これのためだけに関西大会に行くのは厳しいですが、次回のペントレにでも出品していただけたら絶対買いたいです。
Posted by Mike at 2013年12月12日 09:32