2015年09月17日

木曜日の蘊蓄 【 純銀製インク瓶キャップ 】

12左は純銀製キャップをしたインク瓶。このキャップを入手したのは6〜7年前だったと思う。
製造したのはaurora_88さん。何度か製作したが、今回で打ち止め!という時に、右側のを15〜20個ほど注文した。
ちなみに価格はどちらも一個2万円ほど。左側が若干高かったと思う。拙者が模様無しを選んだのには理由がある。
テプラで入っているインクをキャップに貼りたかったから。このインク瓶をスティロアート軽井沢の8個入りインクケースに入れると色がわからなくなる。
そこで上にテプラで色を貼ることにしたのじゃ。このインク瓶ケースは今でも使っているが、インクの種類が減ったのでスカスカ!
ちなみに8個入りインクケースを2個使い、瓶16個にキャップ16個を被せて使っていたが、今や5個しか使っておらず、あとはインク瓶から直接吸入している。
左側は机の上に置いて常用している瓶で、中身はパイロットのブラックで、絵の具の匂いのする旧型。大瓶で購入したもの。
今回の趣味文Vol.35の書き味テストで、最下位の成績だったが、だからこそ調整の仕上がりを確認するのに便利なのだ。
インクで書き味がごまかされないので、仕上げが甘くならず、また通常筆記時においても書き味に溺れる時間が減るのでいいのじゃ。
通常筆記には、成績No.1の赤黒、No.2のプラチナカーボン、No.3のエーデルシュタイン・タンザナイトを(たまたま)使っている。
萬年筆の書き味比較には自身が無いが、インク評価には急に自身を持ってしまったわぃ。

実は両者とも真っ黒に変色していたので、シルバーポリッシュを大型綿棒につけて丁寧に擦った。その後、模様無しの方は胴磨き布でゴシゴシと擦って光らせた。
左側のキャップは、シルバーポリッシュを洗い流さないで一晩おいたら、良い具合にくすんでくれた。こりゃいいわぃ。

3こちらは、(趣味文Vol.35の45頁のを集計すると)インクの書き味が10種類のうちでNo.1となったWAGNER 古典?ブルーブラック の 【レッドブラック(赤黒)】 。
Garyさんが調合したもので、今までに何度かペントレなどで販売している。緑系、青系、赤系とあるが、この赤系が一番人気が低かった。
ところが、今回の筆記テストで、書き味に良い影響を与えるインク!ということがわかったので、人気が上がるかもしれない。
おそらくは、ソウル・ペンショーでも販売されるだろうが、今年は何分で完売するかな?
しかし、残念なのは、ポンちゃんデザインの立派な衣装(ラベル)をまとっているにもかかわらずキャップが実に貧相!
そこで、ご想像通り、帽子を豪華なものと交換してみたのが、次の頁! 
4じゃーん!どうです?なかなか似合うでしょ、この帽子。
左右を入れ替えても見たのだが、彫りのある帽子は、衣装と喧嘩してバランスが悪い。
やはり帽子はシンプルな方が良いだろう。
ただこの帽子には、内部のインクをこぼれなくする機構が無く、合成皮革や発泡スチロールで円形のシーリングを手作りして使っている。
つまりは、机上で使うには良いが、持ち歩きには不向きと言うこと。

キャップも瓶も空きが出たので、そのうちお楽しみバザールに出るかも知れないが・・・200円程度の瓶に2万円のキャップ・・・する? 
Posted by pelikan_1931 at 22:45│Comments(4) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
この記事へのコメント
がりぃ さん

書き味でカーボンブラックを凌いだのにはビックリしました。
かなり水分が飛んでいたのが原因かも?
Posted by pelikan_1931 at 2015年09月18日 22:54
めだかさん

なるほどゴム板はいいですね。樹脂円盤や革では物足りなかったです。
Posted by pelikan_1931 at 2015年09月18日 22:52
5
こんばんは。
そんな記事が載っているとは!
書き味テストに加えていただいてありがとうございます。
例によって紙版は九州では遅れるので、電子版も買ってしまおうか迷います。
何で書き味が良いのかは謎です^^;
Posted by がりぃ at 2015年09月18日 21:38
私も、このキャップを愛用しています。
内側に円形に切った1ミリ厚のゴムをはめて、WAGNERにも持参しています。
良いですよね。
Posted by めだか at 2015年09月18日 08:16