2016年07月19日

限定萬年筆【 y.y. Pen No.7 】

1左画像は、先日の第七回 y.y. Day で正式公開された限定萬年筆【 y.y. Pen No.7 】じゃ。
親方が詳細な仕様を決め、販売店経由でセーラーに依頼して作ってもらったもの。
年を経る毎にマニアックな方向に進化している y.y. Pen だが、このNo.7は極めつけ。
全日本マット協会会長・・・を名乗るだけあって、No.1からずっとマット仕上げになっているのだが・・・
No.7では金属部分までマット仕上げとなっている。しかも不思議なことに首軸部分にも金属マット素材が使われている。
Pelikan M800やWaterman ル・マン100、はたまたParker 75など、首軸先端部に金属を使っている萬年筆は、その部分がボロボロに錆びた。
従って最近ではM800以外は首軸先端部に金属は使っていない。

セーラーのプロフィットも過去に首軸先端部にダメージを受けたため、先端部への金属巻き付けを止めて樹脂軸にしたはず。
従って過去の教訓を痛いほど知っているセーラーが敢えて金属製首軸を使ったとすれば、答えはただ一つ!
表面処理技術で解決したと言うこと。クリアラッカーや樹脂を吹き付けたようにも見えないのになぁ・・・
と眺めながら秘密を推測するのも楽しい物じゃよ。
このy.y. 限定レアロは、重量バランスが通常のレアロと違うようだ。若干前に重心がある。それに合わせてペンポイント研磨してあるのかな?
ネジの部分よりも後ろを握って筆記する人(拙者など)は、多少ペンポイントを研磨して寝かせ気味に研いだ方が気持ちよく書ける。
ほんの5分ほど研磨&仕上げをしただけで、驚くほど滑らかな筆記感が得られ、インクフローも潤沢で実に気持ちよい。

23左側画像はインク窓の上下の樹脂と金属接合部分の拡大画像。
マットの密度が金属と樹脂とで揃っているのが売りなのかな?
右側はペン先。ようく見るとペン先になんら模様が無い。
一般的にペン先に打刻刻印を入れると弾力が無くなると言われている。
そこでこの y.y. Pen のペン先は、前回から打刻刻印無しの仕様となっている。
しかも現在ではラインナップから姿を消した18金ペン先。それを特別に復活してもらったわけじゃ。

ペン先はF,M,Bの三種類で、個数限定の受注生産で作ったのだが、申込後のキャンセルが出て、少しだけ残っているらしい。

全て特注と言う事で、安い萬年筆ではないが、この仕様は来年にはすっかり変わってしまうはずなので、千載一遇のチャンス。

萬年筆研究会【WAGNER】会員には、後でメールで案内を送る(価格付き)ので、興味があれば申し込んで下され。

調整済みy.y. No.7の試筆は週末の横浜大会でも出来るが、それまでに残っている保証は無い。さてどうなさるかな?

追記完売しました!

Posted by pelikan_1931 at 23:30│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote