先日、新品のラミーサファリを使おうとしてコンバーターが無いのに気づいた。
軸に入っていたのはブルーのカートリッジなのだが、軸色は黄緑色(ネオングリーン?)。どう考えても似合わない色だ。
軸の色とインクの色が同じ系統にしておけば、使うたびに尻軸を外してインクの色を確認する必要も無い。
そこでミニペントレ用と自分用にコンバーターを5個購入した。
ラミーのコンバーターは過去に何個も持っていたが、新品を使うのは初めて。つまり初めてラミーのコンバーターを購入した。
新品を眺めているとなにやら突起物のような物が見える。これって昔からあったのかなぁ?
拡大してみるとコンバーター側面に突起物がある。これがラミーのコンバーターの特徴。
首軸にコンバーターを押し込む際に、位置決めが実にやりやすい。
今回、初めてLAMYのコンバーターを凝視したが、よく見るとなかなか凝った設計になっている。
このLAMY方式なら、押し込んだつもりのコンバーターがうまく挿さってなくて、キャップを外したとたん大惨事・・・
という自体を回避できそうじゃ。
真後ろから見るとつまんで回す部分の素材は円なのに、つまむ部分は正方形。従って滑らずにしっかりとインクを吸入できる。
以前にも指摘したことがあるが、サファリの材料費は数十円。それを数千円で販売するわけなので、実に効率のよい商売。
それは長い間作り続けてきた信頼の証。もし【しょせん数十円のペン】という程度の品質だったら、とっくに無くなってしまっていただろう。
数十年前からLAMYのペン先の書き味のムラの無さに感心していたのだが、それがずーっと続いているところがすごい。
最近、サファリの限定色が大人気と聞くが・・・安定した品質なので改めて購入する必要があるのかいな?
と思ってしまうが、軸色とインクの色を合わせるとか、毎年限定色を購入はするが使わないでとっておくのであれば、まぁ、購入も致しかたなかろうな。
拙者も20本くらいは持っているし、昨年はサファリを60本以上購入したのも事実。
疑問なのは、サファリの首軸には【ここを握らんかい!】というようなカットがされている。
しかしその部分を持つと筆圧がかかりすぎ、手首を痛めてしまいそう。拙者はインクまどのあたりを握る。
みんなはどこ持ってますか?