2017年04月19日

Pent(ペント)のハミングバードそろい踏み!

1昨日紹介したPentのハミングバードの三種類がそろった。
AタイプとBタイプは、趣味文の清水編集長からお借りしていたのだが、Cタイプが入手できなかったので、Pentの久貝社長に急遽お借りしてそろえることが出来た。
写真の上から・・・
ハミングバードBタイプ(パイロット CON-70、ラミー)
ハミングバードAタイプ(アウロラ、ウォーターマン、オマス、カランダッシュ、パーカー、モンブラン、ペリカン、ロットリング etc. ヨーロッパタイプ)
ハミングバードCタイプ(プラチナ、シェーファー)

実は、パイロットのCON-40はハミングバードBタイプにぴったりと収まるのだが、ストロークが短すぎてインクが上ってこないのじゃ。
CON-40の吸入量は0.4CC、CON-70は1.1CC。この差は大きいなぁ・・・。ただCON-40しか入らない万年筆は概ね古い萬年筆かキャップレスなので拙者としては、ま、いいかぁ?

このハミングバードを使った実験を今週末の水道橋大会で行う。

インクの底に残ったインクを見事に吸ってくれるので実にありがたい器具じゃ。往年のSheaffer Snorkelスノーケルですよ、シュノーケルと呼ばないでね)を彷彿とさせる名品!

Viscontiにも似たようなもの(その名もシュノーケルデバイス)があったが、あれはオペラマスターの専用であったし、使い勝手は・・・・のものだった。

それに比べるとはるかに垢抜けている。マニアックな久貝社長が実験を重ねて3種類にたどり着いたのだろう。

年初のKOBE Pen Showの際、”プラチナ用も開発中”とおっしゃっていたので期待していたのだが、既に完成されていたとは驚き。

土曜日の水道橋大会での実験に敬意を表して、事前の試し稼働はしない。従ってここからは理論上の見解。

このハミングバードの利点は、いうまでもなく、瓶の方の底に残ったインクをコンバーターに導くことが出来る事。

しかし、どう考えてもコンバーターの空間を100%インクで埋めることは出来ないはず。
なぜならピストンを一番上に上げたとしても、筒の中に入っていた空気の分量だけは空間が出来るからじゃ。

その空間がどれほどの量なのかは、水道橋での実験としたい。そしてその結果は、次号の趣味文のステラボ!とその発売日以降に公表する拙Blogで公開する予定。

では実験計画を作るとするかな・・・
 


Posted by pelikan_1931 at 22:43│Comments(2)
この記事へのコメント
100均の注射器のほうがぽちさんのおっしゃるとおり掃除もしやすく便利と思います。メーカーにも依存しませんし値段も安いし。
Posted by 永 at 2017年04月20日 21:36
お師匠さま、こんちはー。

これ、ちょっと見てて気になったのは、インクを吸い上げた後、ハミングバードの細管内に残ったインクは簡単に抜けるものですかね?
注射器なら、ピストンを押し下げて押し出せば針の中のインクを押し出すのは簡単ですが、もしインクが細管から流れ出にくいならば、水道水などで流し出す必要がありそう。

Posted by ぽち at 2017年04月20日 19:32