火曜日のアンケート【 1950年代 Montblanc No.256 14C-KEF vs 1980年代 No.149 14C-M 開高健モデル 角研ぎ 】
先週のアンケートは 万年筆以外で頻繁に使う筆記具は何ですか? であった。
昨年までは【昔ながらのボールペン】が圧倒的に多かったのだが、今年はペンシル(シャーペン)が他を圧倒して20票
結果を記すと
13票 (1)昔ながらの油性ボールペン
12票 (2)easyFLOW系の油性ボールペン(Jetstream含む)
04票 (3)ゲルインキボールペン
11票 (4)フリクション(ボールペン・ラインマーカー・色鉛筆)
08票 (5)昔ながらのラインマーカー
06票 (6)鉛筆
20票 (7)ペンシル(シャーペン)
00票 (8)ローラーボール
00票 (9)INGENUITY
01票(10)スタイラス/指
04票(11)筆
05票(12)その他 具体的に(例:ダーマト) 蛍光マーカーなど
芯が折れないシャープペンシル登場の影響がじわじわと出てきているのかもしれない?
さて、今週のアンケートは、Vintage Montblanc の中での究極の対決。
昨年は:1950年代のNo.146 vs 1960年代のNo.74だった。
結果、No.146が15票で、No.74が12票! となり、知名度に勝るNo.146の勝ちだった!
ことしは、あこがれ度合いを確認したいので・・・
1950年代 Montblanc No.256 14C-KEF vs 1980年代 No.149 14C-M 開高健モデル 角研ぎ。
実際に使い比べて見た人は少ないだろうから、どちらにあこがれるかという観点でお願いしたい。
拙者はどちらも調整したことがあるが、No.256の14C-KEF(クーゲルの極細)の書き味には心底驚いた。
筆圧を書けてもさほど線幅が拡がらずに柔らかい書き味が継続する様(さま)に驚嘆した。
もし縦書きで日本語を書くなら、これほどふさわしい万年筆は無いのではないかと思う。
ただ状態の良い物を入手するのは、今ではコレクター・ルートしかあるまいなぁ・・・
相場は・・・海外オークションならば、600ドルもあれば落札できるだろう。送料込みで70,000円くらいだろう。
国内オークションなら8万円を超えるかもしれない。
No.149の14C-M(角研ぎ)開高健モデルは、そうと知らず購入し、数年間使っていた。まだ開高健モデルが有名になるずっと前じゃ。
横線も縦線もシャキッとした感じに書け、書いている途中も実に気持ちよい。頭の流れを、そのままのスピードで文字に直せるような気がする。
拙者がNo.149から興味が失せたのは、この14C-Mの角研ぎ以上の書き味に出会えないことがわかったからじゃ。
海外オークションの現在の相場はわからないが、国内なら7万円も出せば、まず落札出来るだろう。
No.149の相場は、海外より国内の方が安いように思う。Pelikanもそうだがな。
入手予想価格も7万円くらいと互角なので、もしお小遣いがたまたま手元にあって、オークションに2本そろって出たが、一本分のお金しかない・・・という時、
あなたが選ぶのは、1950年代 Montblanc No.256 14C-KEF vs 1980年代 No.149 14C-M 開高健モデル 角研ぎ のどちらですか?
欲しいなぁ〜!と思う方を回答して下さい。可能なら理由も添えて!
Posted by pelikan_1931 at 19:36│
Comments(20)│
mixiチェック
No.149の14C-M(角研ぎ)ですね。
256に軍配が挙がります。
nearly開高健モデルのならありますが、25×に劣らず脆いという印象を持っています。
だから、敢えてkugelを、という選択です。
No.149 14C-M 開高健モデル 角研ぎ です。
No.256の脆さを考えると購入には二の足を踏みます。
タップミスで途中のまま送信してしまいました……(以下続き)
自分の持ってるのに例えたら
研ぎなしの2ケタvs14K全金146
の、双方を上位互換した感じと捉えたら間違いなく146ですし……
(22はタコスペ超不細工をモノマネして研磨してスタブ化してますし……)
80年代中白149に1票です。
多分ボクは日本語縦書きなら筆に近い筆跡が好きだし、それに近づけようとするので横の開きも必要(あるいはスタブ系の筆跡)と思いますし、また横書きでもややイタリック調の筆跡が好きなので同様のものが必要と思ってます。
研ぎなしの2ケタvs14K全金146
こんばんは、お師匠様。
1980年代 No.149 14C-M 開高健モデル 角研ぎ に一票。
開高氏の小説はいまひとつ波長が合わないのですが、エッセイは好きです。
山口瞳氏との共著「やってみなはれ、みとくんなはれ」はおすすめ。
こんばんは。
実用で使えそうな・・・256KEFでしょうか。
No.149 14C-M 開高健モデル 角研ぎ
に一票投じます。
理由は開高先生を尊敬しているからです。
エッセイも含蓄が有って良いですが、
やはり、小説の軽やかな重厚感がたまりません。
もう新作を読めないと思うと残念です。
256KEFでしょうか。
それほどスタブ好きではないので角研ぎにはあまりこだわりが無いからでしょうか。
ちなみに
80年〜82年製造は判定できないですね〜(笑)
ん?80年代です?
ラッパ首軸で14Cで2WAY(中白)の角研ぎ?
う〜〜ん!?www
実用が欲しい。
どうやら、私が生まれたころ生産らしい『149』を所有したい。
149の角研ぎでお願いします.
やはり、モンブラン#256です。
古き良き時代のビンテージ品、
しかも、グーグルに魅力を感じます。
何も考えず,256です。
IloveHappyです。「No.149 14C-M 開高健モデル 角研ぎ」にします。理由は書き味が良くても細字、極細字では字の線がヘロヘロになってしまい、折角買ってもイライラが募ってしまうからです。手帳記入にはさすがに太字系のペン使用では読めなくなってしまうので、先日のペントレで初めて細字ペン先のペリカンを買って手帳専用にしました。
256EF, 254KMを使った経験から256KEFの書き味の良さは想像できるのですが、「No.149 14C-M 開高健モデル 角研ぎ」の素晴らしさは想像できないので、そちらに一票。
お師匠様をして
「もし縦書きで日本語を書くなら、これほどふさわしい万年筆は無い」
と言わしめるNo.256に1票です。
No.149を失くした身としてはどちらも捨て難く、角研ぎと来ればなおのことですが、、、
興味の度合いで言えば、今はクーゲルかも知れません。
No.256へ一票です。
中白の14C-M(角研ぎ)というのはけっこうあるが、開高健モデルと同じ仕様で、しかも1980年代というのは、2年弱しか作られていなかったのではないかなぁ・・・
1970年代後半か、1980年代初期かを見分けるすべがないので、1980年以降と確定するには、保証書でもないとわからないはず。
従って1980年代の開高健モデルと判定されるのであれば、こちらが欲しいなぁ。
256です。クーゲルは使ったことがないので。
はじめまして。土曜日の神戸大会で初登録させて頂いたあきやまと申します。
Mの角研ぎに1票です!
基本的に角研ぎのペンが、文字に表情が出て好きです。
書いているときの角度によって、いろんな字幅になったり、時に擦れたりして、ボールペンやサインペンで書いているのでは味わえない感覚は好きです。
開高健モデルじゃ無いとしても太軸で角研ぎなんて、私にとって最高の万年筆です!
私はイタリアの万年筆が好きですが、ほとんど角研ぎのMです。細字の万年筆で書いてても、ついつい字幅を太くしようとしてしまい筆圧が上がってしまいます。
よろしくお願いします!