2018年03月15日

Pelikan #600 18C-B が ひょっこり出てきた!

16最近ペンケースを整理していたところ、懐かしいPelikanを見つけた。

拙者のペンケースはカテゴリー毎にまとめているので、それから外れた物が邪険にまとめられている。

その箱を整理していてこれを見つけた!拙者の大好物のPelikan #600 18C-B 有名な”淫らな書き味”のペン先を持つ萬年筆じゃ。

同じペン先を持つ赤軸やプロトタイプは別のカテゴリーでまとめられているのだが、こいつは普通に売られていた定番品。

従って半端物としてまとめられていたのだろうが、ちゃんとしたW.-GERMANYモデルで、半透明のグレーのインク窓を持つ!実に良い味を出している。

まったくの未使用なので、首軸先端部の金属にもほころびやはがれは無い。もはやめったに市場には出てこないモデルだ。

23このモデルをオークションで判別するのはかなり難しいのだが、コツはペン先の形状!

またペン先の刻印も独特なので、よーく見れば判断できる。ただ同じ18C-Bでもペン先が硬いモデルもあるので注意!それは・・・

ペン先にPF刻印があれば、だいたいは硬いペン先となっている。このあたりは#800とは違うので注意!

45#600で淫らな書き味を持つのは、すべからくEN刻印のもの・・・だったと思う。

横から見た時にペンポイントの姿の美しさも際立っている。ハンサムというよりはべっぴんなペン先!

ちなみに、#500の14Cのペン先にも”みだらな書き味”のペン先はありますぜ!

ただ、オークションに出ている写真で判別するには、本物を見た経験が無いと難しいかなぁ・・・ということで、今回は詳細な画像をUpしてみた。

くれぐれもPF刻印のものを選んだりしないようにな。柔らかいのはEN刻印ですよ#600は!


Posted by pelikan_1931 at 23:45│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック