本日、WAGNER 2018 限定萬年筆の全てのパターンを受け取った。
軸色は、たまたま今年の流行色の水色で、サンドブラストとシェーパーカットの入ったNICE仕様。
金属部分は全てピンクゴールドで、キャップバンドはエッチング加工。"WAGNER 2018 WAGNER 2018"という文字が浮き上がっている。
首軸内のソケット(ペン先とペン芯を固定するパーツ)は、NICE ラヴァンドとは異なり透明とした。ラヴァンドでは白となっている。
ラヴァンドは色が薄いので白ソケットが似合うが、2018は濃い水色なので白いソケットには違和感があるのでやめておいた。
付属するコンバーターも違う。ラヴァンドは銀色で2018はピンクゴールド。いずれも軸色の濃さによって最適な組み合わせを選んでいるはずだ。
拙者はラヴァンドにピンクゴールドのコンバーターを入れて使っているが、視覚的にはコンバーターがややうるさい感じがする。
それに対して、2018にピンクゴールド仕上のコンバーターを使うと、ピンクをターコイズが消し去って、まるで目立たないシルバーのコンバーターを使っているように見える。
すなわち胴軸越しに見ると目立たないので良く、胴軸を外すと首軸の金属部分との親和性が良いのだ。文句無しの良い選択だったな!
全部で150本作る予定で、納期は4月末。すなわち、5月3日のペントレ初日にはお目見え可能だ。
しかし、萬年筆研究会【WAGNER】会員への予約メールは4月25日ごろに送付する予定なので、売り切れるペン先があるかもしれない。
左側の犬も歩けば萬年筆に当たる・・・はMが50本とSFが50本。右側の狛犬・・・はFが50本となっている。
今回萬年筆研究会【WAGNER】としては初めてセンチュリーのMニブを作ってみた。
ちなみに、今回のは試作品なので、Mと刻印されているペンポイントにFのペンポイントがつき、Fと刻印されている方がMのペンポイントがついている。
単にレーザー刻印のノリを調べたかっただけなので、適当にレーザー刻印を施してもらった。
本番ではペンポイントと刻印はマッチするのでのでご安心を!
細字系と太字系に二分されがちだが、実は通常のMは実に良いことに気付き、今回ラインナップに入れてみた。
ペンポイントが厚いので書き味の良い超極細に調整したり、線幅の広くないぬらぬらの書き味などを実現するベースとしては最適。
また未調整でも海外製のFやEFくらいの線幅なので、そちらに慣れていれば書き味の良いFとも考えられる。
最近のセンチュリーはペンポイント先端部の寄りを弱め、少しスリットを開き気味の状態で出荷しているので、インクフロー抜群!
これがセンチュリーの人気を後押ししているのだろう。さて、今回はどのペン先に人気が集中するかな?
3月25日の正午(12:00)過ぎにご案内メールを送付します。最高人気のペン先は24時くらいまでに完売となるかも?
欲しいペン先が決まっている方は正午過ぎにメールが届くと同時にお申し込み下さいね。