
昨日紹介した3本はメンテ用部品なのでコンバーターは付属していなかったが、こちらは正真正銘の本物じゃ。
軸の色はスキャナーとモニターの特性によって違うのでなんとも言えないが、左画像よりはかなり水色っぽいはずじゃ。
まぁ、本物を見てもらうのが一番! ペントレまでに(こいつらが)到着する方もいらっしゃるはずだが、間に合わなければ会場で確認して下され。
今年の流行色ターコイズを最初に発表したのはWAGNERだったが、出荷は最後になってしまったなぁ・・・


その分、マットの部分はスリガラスのようになり、シェーパーカットの部分は透明感が戻る。

これは個人的な好みなのだが、どうも白いソケットが好きではないのでなぁ・・・という想いをメーカーが忖度してくれたのだろう。
この首軸先端部の内側の仕上を見ると、WAGNER 創立 10周年記念の時の弱点?が見事に解決されている。昔から改良の頻度が非常に高い会社だとは思っていたが見事じゃ!

インクフローが良い方が書き味が良い!というユーザーの評価が伝わってきたのかもしれない。
等Blogでは昔から言っていたが、このBlogの影響力なんてしれた物。やはりSNSでの声が大きくなったせいだろうな。
インクフローが良くなれば書き出し時の筆圧が下がって書き味は良くなる。しかしじゃ・・・
ペンを捻りながら筆記する人にとってはエッジが紙の繊維を拾いやすくなるので、書く方向によってがガリガリという筆記感になりやすい。
最後は書き癖を見ながらパーソナライズするしかないので、今回の出荷時点では、段差が無い限りはそのままの形で出荷する予定じゃ。
調整後の書き味がどうなるかは、ペントレで試筆して確認下され。ええですよぅ〜!

現在ピンクゴールドのコンバーターは製品ラインにはなく、特別に作って貰っている。これはセンスケのピンクゴールド・コンバーターに惚れて特注した物。
少しだけ残っているので、ペントレで単品販売します。早い者勝ちでね!

以前にも紹介したがヨーロッパ型のカートリッジをプラチナの首軸に使える物。

昨年の神戸ペンショーの時、竹内文具店の店長さんから【注文しても持ってきてくれないのよ】と聞いて不思議に思っていたら既に廃版なのだとか。
ただし、パッケージに入れないパーツとしては存在するらしく、お願いすればアダプター100と同数のカートリッジを無造作に袋に入れて送ってくれる(もっとも150個たのんだわけだが)。
ちなみに、お値段はパッケージの時と同じでした。
このアダプター100は便利ですが、首軸に固定されているわけではないので、カートリッジを引っ張ればスポっと抜けます。
インクが漏れるリスクがあるので、特別な理由(例:ラブレターインクのカートリッジをセンチュリーで使いたい)が無い場合は使わない方が良いでしょう。
拙者は特別な理由がいっぱいあるので愛用しています。たまに外れますが、インク漏れは不思議とありません。運が良かったのかな?