2018年07月01日

Belomo ルーペの困ったところが解消された!

1Belomo ルーペについては仕様変更され、ワッシャーが無い設計となった。。その善し悪しはもう少し時間が経過しないとわからないが・・・

確実に困った事がある。緩みを止めるためか、軸受けをマイナスのネジで締める時、ついでに接着剤を流し込んだような形跡がある。

そのため、どうあがいても胴体の一部が分解できない個体が何個か入っているのが最近の状態だった。

また、今まではルーペとストラップは別々にパッキングしてあったが、右下のようにストラップを取り付けた状態でパッキングする方式になった。

今まではルーペ部分だけが白い箱に入っており、それの封を切るという楽しみがあったのだが、安手のダンボール箱に上記右下のセットがゴロゴロと入っているだけじゃ。

おお、仕様変更か!じゃマイナスネジが外れないトラブルは解消されたかな?と期待したのだが、だめだった!やはり溶着したようなネジが見られた。

そこで、ヒートガンでネジの部分を400度くらいに暖め、超高温にして抜こうとしたら・・・ネジに付着した接着剤が柔らかくなって、ポロリとネジが外れた。熱放射時間は約12秒ほど!

もしこの方式が普遍的なものでありせば・・・もっと気軽にルーペを改良してあげられる。

いずれにせよ、萬年筆研究会【WAGNER】会員で定例会に参加された方々のほとんどはお持ちじゃ。

今後は秋田大会をはじめとする地方大会で普及を図りたいと考えている。

一番面倒なのはBelomo ルーペの墨塗り工程。これを首尾良くクリアーすれば、調整師と同じルーペを手にできます。

秋田の方々、頑張って下さいね!


Posted by pelikan_1931 at 23:22│Comments(8)
この記事へのコメント
ハンダごて(温度調整機能付き)をマイナスドライバー仕様にすれば低リスクです。
Posted by とおりすがり at 2018年07月16日 12:12
樹脂製の鏡胴もレンズもないという条件下で加熱するのであれば、200-230℃で5分加熱は怖くないですね。

ただ、交換したトルクスネジの緩み止めに使うとなると話は別で、一度LOCTITEしてしまうと「取り外し可能タイプ」でも今度はレンズをセットした樹脂製鏡胴がついたまま加熱せざるを得なくなる可能性があります。---加熱なしには取り外せないという効能どおりなら。
まぁ、「嫌気性接着剤」というぐらいなので、嫌気がさしたら止めるということで---(笑)
Posted by Mont Peli at 2018年07月03日 10:55
もっと簡単な方法お教えします。ワイワイで良ければ
Posted by 烏口 at 2018年07月02日 23:00
お師匠さま、こんちはー。

なるほど、加熱でというのはいい考えですね。
ただ、レンズは厚みのあるガラスですので、熱には弱く表面と内部の温度差で歪み(ひずみ)ができやすく、突然レンズが砕けることもあります。加熱は最小限で、レンズには熱風が掛からないようご注意下さい。
ボクは以前、師匠が使われていたねじ山救助隊(?)を使われるのかと思ってました。


Posted by ぽち at 2018年07月02日 19:46
紹介いただいた嫌気性接着剤とは〔ボンド ネジやま救助隊ゆるみ止め〕と同じような機能のようです。
ということは、トルクスネジの緩み止めにも使えるはずなので、新シリーズとして使ってみます。

まずは秋田でのベラ・ルーシー・ショーで!
Posted by pelikan_1931 at 2018年07月02日 17:49
400度の熱放射を施しているのは、レンズ部分が外れた後です。
大抵は一個のネジだけが筒からはずれないだけなので、フラットの金属から突き出た筒を止めているネジを外せば一件落着。

拙者も熱膨張させようと、400度で熱したら、接着剤が柔らかくなったらしく、すぐに外れた。

今度200度で5分くらいというのを試してみます。
Posted by pelikan_1931 at 2018年07月02日 17:41
自分が精通しているわけでも無いことに口出しするのは憚られますが、うまい
解決策があればいいですね。

1.インクは飲みものさんのコメントにあるとおりの嫌気性接着剤で「取り外し可能」タイプだとすると、「230℃で5分」の加熱で緩めることができるとの情報があります。---5分は長いですね。
https://axel.as-1.co.jp/contents/adhesive/type4

また、代表的なLOCTITEのQ&Aを見ると
Q. 緩めたいんだけどどうしたらいいの・・?
A. 工業用ヒーター等で5分程度200℃以上に加熱してください。その温度下ですと通常の工具で緩めることが出来ます。メンテナンス等で取外しがある場合は、低強度または中強度の222,242で接着されることをお勧めします。

ネジを回さないでハズレたのは、樹脂フレームが400℃の高温で熱膨張したからでは?
ヒートガンではネジ部分だけをピンポイントで加熱するのが難しく、樹脂フレームを溶かすリスクが怖いと思うので、できるだけ高温は避けた方が無難ですが、230℃でも5分もかけたらやはり融けないか心配ですね。---レンズにも悪影響がないのか。

2.ネジにピンポイントで半田ごてを押しつけてから外すという裏技もあるようですが、樹脂に触れると溶けるし、慣れないと火事ややけどが怖い。---半田ごての使用実績のある人限定。

3.熱で溶ける接着剤「ホットメルト」であれば、無水アルコールでも融ける。
---綿棒に浸してネジ部分をなぞる。

1個か2個はだめになってもいいやという考えでおやりになっていると思いますが、提供した情報で参考になりそうなものがあれば、お試し下さい。
私はどれもやったことがありません。---ネット検索情報(目学問?)です。





Posted by Mont Peli at 2018年07月02日 16:11
先日大宮の裏定例会でデビューをさせていただいたインクは飲みもの。と申します。

ルーペの接着剤にていて、所謂「ネジロック剤」と言われるものでしたら嫌気性接着剤です。
これは温めてやれば緩み、外れる特性を持っていますので、他の個体も同じような対応で間違いないはずです。

参考になれば幸いです。

今後ともよろしくお願いします。
Posted by インクは飲みもの。 at 2018年07月02日 05:09