薫風は全部で2,500本製造されたが、日本で販売されるのはその半分以下。それもかなり少ない本数のようだ。
春暁が販売不振だったので海外に活路を求めたという説と、いままで海外が割を食っていたので海外市場に厚くしようとした説とがある。
中軟(SM)のペン先が海外にだけ供給されていることを見ると、後者の拙の方が真実味があるが・・・さてどうなんだろう?
10店以上の海外の販売店に聞いてみると、割当本数が増えたのは嬉しいのだが、売れ筋のFやUEFの本数が少ないので売りにくいという意見が多かった。
台湾のある店では、UEFが3本、Fが2本、SMが30本という入荷状態だったらしい。
もし日本だったら、あっというまにSMが(コレクター相手に)完売しただろうが、海外でそうはいかないようだ。
別の店からは〔SMを10本確保していたから今度来るときに受け取ってね〕と伝えられた。
米国の2店からも各2本ずつのSMが確保出来たとの連絡が来た。合計で15本のSMを所有することになった。
いくらなんでも多すぎるので、知人5人ほどにおわけすることにしたのだが、海外での販売価格は日本よりもかなり高く、それに輸送料と消費税がかかるので、いくらになるかは来てみないとわからない。
英国の店から送ってもらった人の話では、国内消費税はかからなかったとか。
今のところ、拙者向けに送ったとの連絡があったのは一店のみ。さみしいので薫風に春暁のC(コース:超極太)ニブをつけて飾っていたのだが・・・
一昨日、川崎で通関中との連絡があり、本日、無事に川崎東郵便局から発送されたというStatusになった。
おそらく明日には到着するはずだ。2本口なので消費税が加わると一本いくらぐらいになるんだろう?
センチュリーのSMニブはいっぱい持っているのだが、山中のSM以外は全てWAGNERの限定品のもの。
しかも山中のSMは一本しか入手できなかったので使ったことがない。
すなわち、今回の薫風のSMが定番ニブでのSM初体験!とってもワクワクしている。早く到着しないかなぁ〜!