2018年07月26日

プラチナ プロシオン〔PROCYON〕の改造?

1出不精なのでいまだに購入できていないプラチナの新製品のプロシオンであるが、調整部屋を訪問された方が持ってきてくれた。

ちょうど良い機会なので、次回お会いするまでにペン先を絶妙調整する事と引き替えにしばらく預からせていただくことにした。

プロシオンはプラチナが相当に力を入れて開発し、相当に強気の販売計画を立てているだけあって、完成度の高い万年筆だ。

しかし、博打をする会社ではないので、なにか製造上の特徴があるはずだと考え、少しいじってみた。

詳しい秘密は別の機会に報告するが、本日は、プロシオンの羊の皮を被ったオオカミ化作戦!

2なんと薫風のペン先とペン芯を引き抜き、同じくペン先とペン芯を引き抜いたプロシオンに突っ込むと・・・

ぴったりと入り、ペン芯が固定される位置も薫風と同じということがわかった。

すなわち、センチュリーとプロシオンとでは、首軸の互換性があると考えて良い。内部の構造もまったく一緒じゃ。

そこにセンチュリー用のペン先とペン芯を突っ込むか、プロシオン用のペン先付きペン芯(一体化)を突っ込むかの差しかないようだ。

ちなみに、胴軸の互換性は無い。プロシオンの胴軸にセンチュリーのキャップをはめる事は出来るが、センチュリーのキャップにプロシオンのキャップははまらない。

ただしプロシオンの胴軸は少し太くなる部分の面取りをしてあるので、センチュリーのキャップをかぶせても少し隙間が空くので、互換性は無いと言っておく。

3現在、プロシオンの首軸内のソケットは白い色だが、薫風と同じく透明のソケットも使えるということだ。

そして、胴軸(アルミ)の色(塗装)に合わせた色の首軸を作ることも可能のはずだ。

将来的にソケットの色(白か透明か)や、首軸の色(現行の濃いグレーか軸色に合わせた色)、ソケットの仕上げ(現行のツルツル仕上げ / マット仕上げ)のバリエーションもいろいろと考えられる。

また天冠の色を変えたり、キャップと天冠と胴軸と首軸の色の組み合わせを変え、毎年新色を追加すれば、軸色だけでも数え切れないほどのバリエーションがありうる。

さらにペン先の種類(ペン先の太さや素材)を少しずつ追加していけば、10年以上にわたってヒットする商品になるかもしれない。

ペン先を14金にしてしまうとセンチュリーとカニバリが発生するので、チタン(金の10%?の価格)や、パラジウム(金の3割?の価格)などのバリエーションを加えれば、広がりは大きいと思うがなぁ〜

実はサファリと同じようにペン先はペン芯からすぐに抜ける。このあたり、サファリと同じようにペン先のみの販売も検討されているのではないかなぁ〜?ドイツではサファリの替ペン先だけ普通に購入できるから。

そして首軸がセンチュリーと共通ということは、拙者のように14K-SM付きのプロシオンも組み合わせられるということ。

メーカーがこれを推奨するはずはないが、遊びとしては面白い。そして将来的にセンチュリーのペン芯がプロシオンと同じく二重ペン芯になれば、さらに楽しみは増えそうじゃな!

明後日の 秋田萬年筆フェス 2018 には、この14K-SM付きのプロシオンを持って行くのでお楽しみに!

ちなみに薫風の重さは25g程度、プロシオンの重さは28g程度。プロシオンは金属製キャップと胴軸なのに、重さは3g程度しか重くない。これは意外だったなぁ!

ちなみにキャップの重さはほぼ同じ。両者の重さの差は胴軸の差のようだ。


Posted by pelikan_1931 at 23:51│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote