2018年08月01日

万年筆談話室開室記念万年筆 & ルーペ界のロールスロイス? 到着

1昨日、〔万年筆談話室開室記念〕万年筆が100本到着した。

実は昨日撮影してBlogにUpしようとしたのだが、箱から取り出したのが左側のMusic ペン先付きの2本だけだった。

撮影中に首軸が乳白色だと気付いて愕然とした。こりゃアカン!全部作り直しだわ・・・と呆然として寝たのだが・・・

翌朝よく確認すると、Musicニブだけは設計が違うので、透明ソケット(プラチナ用語ではパッキン)が使えず、乳白色になっているのだとか。

たった2本だけ開封したのが、たまたまMusicだったために大騒ぎしてしまった。他のも確認してからにすれば良かったと大いに反省。

しかしMusicだけが乳白色ソケットというのは、それはそれで価値がある。残り1本なので自分で確保しておこう!

ちなみに、パッキン(ソケット)は接着剤で首軸内部に固定するため、交換は出来ないそうでした。

この
〔万年筆談話室開室記念〕万年筆は、WAGNER 2019の樹脂を使いながらもマットもシェーパーカットも無しという仕様。

しかもペン先も、過去のWAGNER 限定品の残り物を流用するという前代未聞の限定品。

組み合わせがものすごく多いので、はたして間違いなく全員に配送できるかどうかが心配じゃ・・・ボケがきておるからなぁ、ワシも。

25こちらがルーペ界のロールスロイス?と呼ばれるTriplet Hawk の10倍ルーペ。

高級でも高そうでもないが、一応革の細長いケースに入っている。

細長い理由は本体とストラップを別々に収納するようになっているから。

右画像はケースの中に入っていた説明書。自画自賛しているが確かに造りは秀逸で高級感あふれる仕上がりじゃ。

3こちらが万年筆談話室の撮影ブースで撮った画像。意図せずストロボが発光した結果、へんな感じになっている。

ネジがちゃんとMontblanc型になっているのが良いな。Belomoではマイナスネジをこちらに交換する必要があったからな。

金属部分を触った感じは、まるでLeica M3のよう。実に金属っぽくゆっくりと動く。

4試しにBelomoのルーペと並べて比較してみた。

ルーペ評価では、コスパ込みで評価すれば1位がBelomoで2位が
Triplet Hawkらしい。

価格差が10倍なので、見え方はさすがに
Triplet Hawkの方がよく見えるが、では10倍良いか?といわれると・・・まぁ、1.2倍ほどだろう。

両方を覗いて、どちらが
Triplet Hawkか?と聞かれればさすがにわかる程度で、比較しないとわからない。

古い比較で恐縮だが、マツダのサバンナGTとトヨタ 200GTとの比較のようなもので、性能を比較すると大差ないが、なまめかしさでは 
Triplet Hawk が一歩上じゃ。

ああ、購入して良かったぁ!


Posted by pelikan_1931 at 22:21│Comments(4) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
この記事へのコメント
その後の調べで、こういうメーカーを探し当てました。
国内メーカーでガラスレンズのルーペを製造しています。
レンズ有効径が20.5mmの10倍ルーペ(7015)があります。
http://www.ikeda-lens.co.jp/products/7015.php

Q&Aを読むとやはり、
「宝石を見る際,シルバーだと、レンズから宝石を覗いた時にレンズ枠の丸いリングの映りこみが気になるという場合があります。」
との説明があるので、ブルーのケースのTriplet Hawkは宝石鑑定家受けしないことがわかります。
7015のフレームの一部は金ぴかですが、鏡胴は黒なので問題ないと思います。
Amazonでも販売されていますが、同じ製品と思われるものがMIZAR銘柄でも販売されており、なぜかそちらの方が千円程安い。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0017K83JW/ref=s9_dcacsd_dcoop_bw_c_x_6_w

BelomoもTriplet Hawkもコレもレンズの性能差は五十歩百歩だと思います。
あくまでもご参考まで。
Posted by Mont Peli at 2018年08月11日 07:14
belomoの方は鉱石一般用、Triplet Hawkの方はダイヤの鑑定士をターゲットにしているのでしょう。

解像度には大差ないのですが、色の正確さはTriplet Hawkが上ですね。コーティングが違うのかなぁ?
Posted by pelikan_1931 at 2018年08月02日 08:42
Triplet Hawkは、ありきたりのteardropタイプの形状ではなく、産業デザイン賞を受賞するほどの使い勝手の良さと美しさを兼ね備えたデザインで持ちやすく堅牢なアルミダイカストのケース(casing)がウリのひとつだと思います。

ルーペの性能(解像度など)は、実際にお使いになられてBelomoのルーペと50歩百歩だという見立ては公平な評価であろうと思います。
---ほぼ予想通りでBelomoとの性能差は小さいと推測していました。

Belomoの困った問題を解決されて、皆さんにはコスパ最強のBelomoをオススメ下さい。
Posted by Mont Peli at 2018年08月02日 08:27
 高級ルーペ・・・高かったんやでっぇ、これ。そやけど、見え方がむちゃくちゃ違うか、っちゅうたらそうでもないんやなぁ、これが。

 まぁ、そやけど、この手触りとか見た目とか、やっぱりただ金とらんわ、よぅできてるわ。値打ちあるで、ホンマ。買うてよかったわぁ。

 などと言うておりますと、「なんや、ごちゃごちゃ言うて、結局ほしかったんかぃ!」と何人もの人からツッコんでもらえます。関西でお試しください。
Posted by つきみそう at 2018年08月02日 08:15