昨日、〔万年筆談話室開室記念〕万年筆が100本到着した。
実は昨日撮影してBlogにUpしようとしたのだが、箱から取り出したのが左側のMusic ペン先付きの2本だけだった。
撮影中に首軸が乳白色だと気付いて愕然とした。こりゃアカン!全部作り直しだわ・・・と呆然として寝たのだが・・・
翌朝よく確認すると、Musicニブだけは設計が違うので、透明ソケット(プラチナ用語ではパッキン)が使えず、乳白色になっているのだとか。
たった2本だけ開封したのが、たまたまMusicだったために大騒ぎしてしまった。他のも確認してからにすれば良かったと大いに反省。
しかしMusicだけが乳白色ソケットというのは、それはそれで価値がある。残り1本なので自分で確保しておこう!
ちなみに、パッキン(ソケット)は接着剤で首軸内部に固定するため、交換は出来ないそうでした。
この〔万年筆談話室開室記念〕万年筆は、WAGNER 2019の樹脂を使いながらもマットもシェーパーカットも無しという仕様。
しかもペン先も、過去のWAGNER 限定品の残り物を流用するという前代未聞の限定品。
組み合わせがものすごく多いので、はたして間違いなく全員に配送できるかどうかが心配じゃ・・・ボケがきておるからなぁ、ワシも。
こちらがルーペ界のロールスロイス?と呼ばれるTriplet Hawk の10倍ルーペ。
高級でも高そうでもないが、一応革の細長いケースに入っている。
細長い理由は本体とストラップを別々に収納するようになっているから。
右画像はケースの中に入っていた説明書。自画自賛しているが確かに造りは秀逸で高級感あふれる仕上がりじゃ。
こちらが万年筆談話室の撮影ブースで撮った画像。意図せずストロボが発光した結果、へんな感じになっている。
ネジがちゃんとMontblanc型になっているのが良いな。Belomoではマイナスネジをこちらに交換する必要があったからな。
金属部分を触った感じは、まるでLeica M3のよう。実に金属っぽくゆっくりと動く。
試しにBelomoのルーペと並べて比較してみた。
ルーペ評価では、コスパ込みで評価すれば1位がBelomoで2位がTriplet Hawkらしい。
価格差が10倍なので、見え方はさすがにTriplet Hawkの方がよく見えるが、では10倍良いか?といわれると・・・まぁ、1.2倍ほどだろう。
両方を覗いて、どちらがTriplet Hawkか?と聞かれればさすがにわかる程度で、比較しないとわからない。
古い比較で恐縮だが、マツダのサバンナGTとトヨタ 200GTとの比較のようなもので、性能を比較すると大差ないが、なまめかしさでは Triplet Hawk が一歩上じゃ。
ああ、購入して良かったぁ!