この季節に開催するのは初めてで、比べる過去事例が無いので、通常の定例会と比べてみると・・・
女性の参加者が非常に多いのでびっくりした。初めて参加されて萬年筆研究会【WAGNER】への会員登録された方も10名で半数は女性。
そして男性の出展者は、単純に物(筆記具や紙)を販売する人が多かったが、女性の出展者は一工夫している方ばかりだった。
それに出展ブースのデコレーションも素敵で、思わず声をかけてみたくなる感じだった。
単に売るのではなく加工して販売したり、サービスを提供したりと様々な工夫がなされていた。
また筆記具を販売するブースよりもサービスを有料で提供するブースの方が活気があったような気がした。
鍍金工房やインスタ映えする写真コーナーはずーっと人が絶えることなく賑わっていた。
こんな小さな趣味人の集まりの中でも〔モノからコト〕へ、すさまじい速度で変化しているように感じる。
ある記事を引用すると・・・
新聞に20代で起業している若者たちのインタビュー記事が載っていたのですが、その中に興味深い言葉がありました。要約するとこんな内容です。
「僕たち平成生まれ(ゆとり世代)は物欲が希薄だと思う。
いい車やいい時計なんか欲しくないし、洋服もファストファッションで十分。
お金は趣味や経験のために使う。モノよりも経験や体験に魅力を感じるんです」
こうした消費行動は平成生まれの若者に限ったことではなく、30〜40代も同じように考える人が多くなっている気がします。大量消費社会、成長社会が陰りを見せつつある今、消費者のニーズは「モノの豊かさから心の豊かさに変わった」と言えそうです。
それは、若者を中心に「人はスペックや機能ではなく、モノが実現してくれるコトの豊かさや満足度で商品やサービスを選ぶようになった」ということであり、広告の世界で久しく言われていた「モノからコトへ」が、いままさにリアリティを持って社会を動かしつつある──そんな風に解釈することもできます。
今回のイベントでも、かなり体験型のブースが賑わっていたようだったなぁ・・・
女性の出展者の作品の一部を紹介しよう。
いずれも拙者が購入した物。
デコカクノは1本作るのに長い時間がかかり、とても現場で体験挿せることは難しいなぁと思ったのだが・・・
その難しさを体験してもらうことで、さらに作品に付加価値がつくのではないか?というような話が反省会の中で出されていた。
そもそもが体験型のochibiのノートを作るコーナーでは、小学校3年生の女の子が立派に手帳を作り上げていた。そして彼女の満足度は非常に高かった。
一方で拙者は講師の人にochibiを作って貰い、嬉々として書き込んでいた。
どうやら拙者はまだまだモノの人らしいが、トレンドはあきらかにコトに遷っている。
そしてモノは、もはやネットの世界でやりとりされるものとなっているのかもしれない。
うーん、次回からのプログラムは根本的に考え直した方が良いなぁ〜と考えさせられた一日であった。
今回のイベントでも、かなり体験型のブースが賑わっていたようだったなぁ・・・
女性の出展者の作品の一部を紹介しよう。
いずれも拙者が購入した物。
デコカクノは1本作るのに長い時間がかかり、とても現場で体験挿せることは難しいなぁと思ったのだが・・・
その難しさを体験してもらうことで、さらに作品に付加価値がつくのではないか?というような話が反省会の中で出されていた。
そもそもが体験型のochibiのノートを作るコーナーでは、小学校3年生の女の子が立派に手帳を作り上げていた。そして彼女の満足度は非常に高かった。
一方で拙者は講師の人にochibiを作って貰い、嬉々として書き込んでいた。
どうやら拙者はまだまだモノの人らしいが、トレンドはあきらかにコトに遷っている。
そしてモノは、もはやネットの世界でやりとりされるものとなっているのかもしれない。
うーん、次回からのプログラムは根本的に考え直した方が良いなぁ〜と考えさせられた一日であった。
https://www.spacemarket.com/spaces/gofool/rooms/Y1U3b_sv9xtVNNCj
上で紹介したのは、レンタル工場(こうば)?
旋盤などの使い方を指導して貰いながら、独自の作品を作れる場所だ。
こういうところで作品を作って出展する男子を募集! でないと出展者は女性ばかりになってしまいそうだな!