2018年10月08日

Waterman CF が 持ち込まれた!

2本日はWATERMAN CF が万年筆談話室に持ち込まれた。

持ち込まれた方は、本日のblogを見て、このままではCFの改造を早速申し込んだ(お調子者?)と見られそうでイヤだなぁ〜と思われたらしい。

実際にはこのCFには古いタイプのカートリッジが付属していたので、修理は必要なかったのじゃ。

インクがまったく出てこないので機構を修理して欲しいとの要望だったので、すこしガッカリ!

もう一回やれば、完璧に技術をマスター出来たのになぁ〜

それにしても、昨日のCFをセーラーのカートリッジで使えるかも?という記事はあちこちで参照されたらしく、アクセス数がずいぶんと上がっているようだ。

万年筆愛好家共通の悩みだからなぁ〜。でも漏れないかどうかは一定期間使ってみなくちゃわかりませんよ。ワシはCF持ってないので確かめるすべは無いのでな。


1こちらは嬉しい知らせ。M800の外壁(緑縞部分)を胴体から剥がすことに成功した!

この胴軸は友人からいただいた物だが、どうしても外壁を剥がしたくてうずうずしていた。

ずーっと以前から縞軸を剥がすという妄想に駆られていた。

外壁を剥がしてそこに別の素材(木、銀、カゼイン、エボナイトetc.)を巻きたいという気持ちでいっぱいだった。

竹内文具店でPelikanの縞軸を水攻めしていると聞いていたので、途中経過を聞いたのだが、”2ヶ月くらいでは何の変化も起きないわよ” と聞いてガッカリしたのが7月のy.y Day。

水では進行が遅いだろうと、100度のお湯につけて自然に冷めるのを待つというプロセスを2回やったのだが、表面が少しざらついただけで変化は無かった。

そこで、今朝は鍋にお湯を沸かし、その鍋を恒温機能付きの電磁プレートの上で温めつつ、その鍋の中にビーカーを入れ、その中に胴軸を入れて待つこと2時間。

忘れた頃にビーカーから出してみると、胴軸に裂け目がある。そこに爪をかけると、まだ柔らかい外壁はミカンの皮をむくように剥がすことが出来た。

大成功!これで今後は修理にも改造にもこの方法を利用できそうじゃ。



Posted by pelikan_1931 at 22:23│Comments(6) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote
この記事へのコメント
お師匠さま、Mont Peliさん、こんちはー。

師匠が外側の縞々シートを引っぺがして軸を使う、とのことでしたので、胴軸の方に注目して発言しました。U^ܫ^U
やはりアクリル樹脂でしたか。

Posted by ぽち at 2018年10月12日 10:51
ぽち さんおはようございます。

私はストライプ模様の外側の外装(sleeve/binde)の素材が問題になっていると思ったのですが、ぽちさんは内側の素材のことをいっていたのですね。

仕切り直しします。
Pelikan社の公式サイトの製品情報に、胴軸の内側(inner barrel)の製造プロセスについての略述があり
1.アクリルのシートから角柱状に切り出す。
2.角柱を円柱状に切削する。
3.円柱に丸い穴をあけ円筒形状に加工する。
と記述されているので、inner barrelはアクリルですね。
Posted by Mont Peli at 2018年10月12日 08:04
お師匠さま、Mont Peliさん、こんちはー。

セルロース・アセテート、つまりアセチルセルロースは柔軟性が高く、繊維やシートとして利用されています。伸縮性に富むので繊維や塗料の材料に向いています。
Mont Peliさんのおっしゃっているのは軸材ではなく、軸に巻く縞々のシートではないですか?
硬い素材に巻き付けるシート材としてはアセチルセルロースは向いていると思います。着色等の加工も容易です。
ちなみにもし軸材がアセチルセルロースとしても変形し始める温度はアクリルとほぼ同じで40〜90℃程度です。


Posted by ぽち at 2018年10月11日 12:12
ペリカン・スーベレーンシリーズの胴軸の素材ですが、ストライプの外装(Binde)の素材は、信頼すべき情報によれば「セルロース・アセテート(cellulose acetate)」です。
根拠資料は、下記のペリカン工場訪問記です。
https://www.pelikanpens.co.uk/acatalog/Hanover_Visit.html

セルロース・アセテートを裏付ける記述があります。
'We also saw the sheets, as large as bath sheets, made of cellulose acetate which are later cut, bent, and polished in order to become the striated sleeves of the Souveran range. '
Posted by Mont Peli at 2018年10月10日 07:57
お師匠さま、こんちはー。

M800の軸ってアクリル樹脂ですよね?
アクリルは熱可塑性樹脂、つまり温度で変形する樹脂で、しかも変形温度は70〜90℃程度ですので、表面の薄い縞模様と円筒軸の伸縮の差で剥がれたと思われます。なので、軸自体変形してしまう可能性が高いので、このやり方はお薦めできません。また歪みを生みやすいので、変形せずとも使っている内にボキッと折れてしまう可能性を捨てきれません。


Posted by ぽち at 2018年10月09日 14:54
参考までに教えて下さい。

>>今朝は鍋にお湯を沸かし、
その鍋を恒温機能付きの電磁プレートの上で温めつつ<<

_硬戮錬隠娃暗戮韮音間ですか?

内筒(緑透明部分)・首軸・金属リングなど
その他の部分への影響はありませんか?
 
Posted by 紙様 at 2018年10月09日 06:33