2019年02月03日

本日の万年筆談話室

@01本日の万年筆談話室は、春の泉筆五宝展2019に参加出来なかった方々がいらっしゃった。

午前中は、拙者は調整部屋に運び込んだ春の泉筆五宝展2019の荷物の整理で、談話スペースでは資格試験の練習が3人の方によって行われていた。

こういう万年筆談話室の利用の仕方は大賛成!予約していただければどのような用途に使っていただいてもかまわない。

女子会でも、オフ会でも、商談スペースとしても、商品展示としても、ワークショップとして利用してもかまわない。全て利用料金無しでご利用頂けます。

ただし、事前に予約してくださいね。利用方法や開室スケジュールはこちらにあります。

冬の間は、上記のような加湿器が談話スペースに入っているが、10畳ほどのスペースなので、湿度がなかなか50%を越えない。

@02そこで新兵器として、スチーム式の加湿器を増設した。なんでも超音波式の加湿器は湿度がなかなか上がらないと聞いたのでな。

そこで部屋の暖房を止めた状態で、スチーム式加湿器を標準運転、超音波式加湿器をフルパワーで回してみた。

スチーム式は、水が沸騰するまでは時間がかかるが、そこから先は湯気を出すので、暖かいし、湿度も上昇しそうだ。

石油ストーブの上に水の入ったやかんをかけているのと同じ状態だろう。昔は効率的だったなぁ・・・

@03などと考えながら二時間ほど経過したところで、湿度計を見たら、なんと80%を越えている!

これはカビが生える湿度ではないか! あわててスチーム式を止め、超音波式だけにした。

どうやら急激に部屋の湿度を上げるには、スチーム式が適しているが、長時間連続運転していると、湿度を上げすぎてしまうようだ。

そこで、万年筆談話室にいる間は、こまめに湿度をチェックしながら、湿度が60%〜65%程度の間に入るようコントロースせねばなぁ〜!

しかし、いままで一度として60%を越えることのなかった部屋の湿度が、2時間で80%にまでなったのには感激。

湿度が60%を越えるとインフルエンザの菌は生きられないと聞いたので、60%以上の湿度にこだわっているのだ。

@05午後には、古い萬年筆研究会【WAGNER】会員で、最近WAGNERに復帰された方が、珍しいペンポイントのついたSheafferをお持ちになった。

非常に細くて小さな万年筆なのだが、ペン先がまるでコースのようにでかい!

しかも販売後すぐになめらかに書けるようにペンポイントが研磨されている。いやぁ、大きな玉だなぁ〜!

Sheafferもまだまだ奥が深いなぁ〜!というかMede in U.S.A. の万年筆は奥が深い。さらっと集めて終わり!というわけには行かない。Variationが多すぎるのじゃ。製品の体系化が下手とも言うがな・・・

その後はインスタ女子のtokiさんとharuさんがいらして、ペン先調整やインクの話題で盛り上がった。

ちなみに、萬年筆研究会【WAGNER】の定例会では、拙者はスチールペン先付き万年筆と、1960年代Montblancの2桁番台は調整しないのだが・・・

万年筆談話室ではどちらも受け付けているので、ご希望があればおいでくだされ!

@04本日、最後に紹介するのは、昨日の春の泉筆五宝展2019の景品に入れる予定だったが、ひっこめたもの。

インクサックを固定するサック・セメント。シェラックという素材を無水エタノールで薄めて作るのだ。

シェラックとは、ある種のカイガラムシの分泌する虫体被覆物を精製して得られる樹脂状の物質のことで、これを無水エタノールで溶かして、サックセメントを作るのじゃ。

実は、何年も前に作り置きしてあった物が一杯出てきたので、こいつも抽選会に出る予定だったのだが、悪い遊びに使われると困るので自主規制した。

サック式の万年筆を修理するには必須のアイテムなので、そちら方面に興味のある方は作り方を調べてみると面白いかも?たいていは、拙者の過去Blogに出ているはずだがな・・・



Posted by pelikan_1931 at 23:04│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote