今回の帰省の目的は、実家で小作に出していた田んぼで稲作をしていた一家が、老齢化のためつくれなくなったため、その小作契約を削除し、拙者の同級生と小作契約を結ぶため。
そしてもうひとつの目的は、昨年末の年末大バーゲンで、拙者のヘルマン・ヘッセ(OMAS)を購入してくださった方に、元箱と、ヘルマン・ヘッセを描いた古山画伯の絵をお渡しすること。
この絵に描かれたヘルマン・ヘッセは絵と交換で画伯の手元にわたっているため、この元箱と絵を入手された方は、2本のヘルマン・ヘッセを入手されたのに等しいのじゃ。
この絵は、長い間自宅の2階の部屋に飾られていたものだが、直射日光がはいらないようにしてあるので、ほとんど褪色していない。
部屋の中をごそごそと捜していたら、いろんなものが出てきた。
左はどこかでもらったマグカップ。小ぶりだが、万年筆談話室ので使っているものに似ている。
インクは、そのむかし岡山駅前にあったPTAで購入したもの。ご主人は今では神奈川にいらっしゃるようだ。拙者と同じ年だったかな?
そして試筆用紙は大阪にあった Ir で川口さんにいただいたものだと記憶している。
こちらはすなみまさみちさんのサイン入りの万年筆クロニクルと、101本の万年筆。
両方とも10冊以上あるはずなのだが、今回は各一冊しか発見できず。どこへ隠したんだろう?
実は、このブックカバーはTAKUYAが作ったもの。しかも表紙の模様は古山画伯によるもの。
今では手に入らない貴重なものじゃ。これを5冊分ほど作った記憶がある。バブリーな生活してたなぁ・・・
そして、ペン!ペン!ペン!ファウンテンペン!を10冊発見!
先日の春の泉筆五宝展2019で、編者の足澤さんに聞いたら、さすがに自分の分しか持ってない・・・とか。
ひょっとすると二歩日の在庫かも?自分用がないので、一冊だけ持って帰ろう!
そして実家の二階は、古山浩一ギャラリーとなっている。
古山さんの絵や、たまご人間がいっぱい並べられている。個人としては相当なコレクターだと思うなぁ〜、一番ではないけど。
少なくとも枚数/個数はかなりのものですよ。金額はともかく・・・・
この部屋がここちよいのは、こういうコレクションに囲まれているからかもしれない。
実は、加納満さんの写真コレクションも別の部屋に展示してある。なぜWAGNERの岡山大会が年に2回も3回もあるかといえば・・・
拙者が、このコレクションに触れたいからなのじゃよ! さて、そろそろ同窓会に出かけよう!