2019年02月07日

自社製品の本物鑑定をやってくれるモンブランは素晴らしい!

2019-02-07左は、あるMontblancの限定品をモンブラン社に鑑定してもらった結果の証明書類。

昨年、ある方からモンブランは創業以来作ったモデルは、全て真贋鑑定してくれるという話を聞き、これ幸いと現物を持ち込んでいたのだが、約4ヶ月を経過してついに戻ってきた。

鑑定書を見ると、ちゃんとハンブルグのMontblanc Simplo GmbHから出されたもの!ペン先交換依頼時の〔本国〕と呼ばれる深川送りではなかった。感無量?

サインの日付は 02.01.2019 となっている。この鑑定書は月曜日すなわち2月4日にはモンブラン・ブティックには届いていた。

まさか正味二日で日本に届くの?と疑惑を感じたのだが、独逸の日付表記を思い出した。ddmmyyyyなのだった。

すなわち、鑑定日は2019年1月2日!水曜日なので独逸では普通の勤務日だったのだろう。

鑑定を依頼した時、クリスマスを挟むので時間がかかるかもしれないと聞かされていたのだが、クリスマスが終われば仕事は本気モードに入ってさっさと片付けてくれるのかもしれない。

以前、パイロットのペンステーションの方に、〔偽物の松田権六が持ち込まれたらどうするのですか?〕と聞いた時、

〔偽物ですとは絶対に言わないで、当社では鑑定等は行っていませんと答えます。そもそも松田権六氏は萬年筆に蒔絵は描いていらっしゃいませんしね〕というように聞いた記憶がある。

自信満々で持ち込んだ方に対して、偽物だとわかっても〔鑑定等は行っていません〕と否定はしない=夢は見てもらう・・・というパイロット・スタイルと、白黒はっきりとつけるモンブラン・スタイル。

まぁ、お国柄もあるのだろうが・・・コレクターとしては、メーカーによる真贋鑑定はありがたいなぁ!それだけの資料が完備していないと出来ないはずなのでただただ感心するばかり。

ちなみに、創業時からの真贋鑑定をやってくれるメーカーって他にありますか?

ジュエラーが勝手に宝飾品を被せたモデルなどもあるので、そういうのにどういう鑑定が出るのかは興味があるなぁ。

ちなみに、鑑定料はモデルの価格や古さにかかわらず12,420円だそうです。

実物を持ち込んだ段階で、細かい傷までその場で指摘した上でサインして鑑定を依頼する。元々あった傷は鑑定者に認識しておいて貰うということだろう。

ちょっと油断していた間に、ずいぶんと所有者寄りの企業姿勢に変わってきているモンブラン。あなどれませんね!


Posted by pelikan_1931 at 22:44│Comments(2) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote
この記事へのコメント
Mont Peliさん

鑑定に出すのは意外と簡単でした。
モンブランブティックで、店頭の販売担当の店員さんに簡単に検品していただく。しかる後に依頼書を書き、現品といっしょにお預けする。
約5ヶ月かかると書かれていますが、3〜4ヶ月で終了する模様です。
今回のは非常に限定数が少なく、ほとんど正体不明のブツでしたので、鑑定を依頼しました。

その限定品の現在価値に比べれば鑑定料は妥当です。

1950年代以前のジュエラーが装飾したのか、Montblancの自社生産かよくわからないものには良いでしょう。

鑑定書があれば、ブツの価値も上がりますしね。
Posted by pelikan_1931 at 2019年02月08日 11:11
Montblanc社の鑑定書(Certificate of Originality)なるものを
初めて拝見しました。
もしかして、あの五芒星の天冠を持つアラブ諸国向けの特別
仕様品の真贋を鑑定してもらった方もこれと同じ鑑定書を
取り寄せたのでしょうかね。

2014年頃に北米在住の方が鑑定書の発行には当時69ドルかかりますと
言われて、そんなに高いのならやめると言って取り下げたという話
(FPN投稿)があります。
鑑定料の12,420円は、現物本国送りなので私は高いとは思いませんが、
妥当と思う人はMontblanc鑑定、払いたくない人は白星鑑定書?

Posted by Mont Peli at 2019年02月08日 09:50