2019年02月08日

プラチナ #3776 センチュリー 旧型は今が買い時!

@01@02プラチナ #3776 センチュリー は定価が10,000円(税前)から13,000円(税前)に値上がりし、キャップリングが左画像の彫りからエッチングに変更になった。

現在でも旧モデルはカタログに載っているので、amazonなどでも購入できる。しかもえらく安く購入できる。

新型モデルからは、どうやらネットでの大幅割引販売を禁止しているのか、ほとんど値引きが無い。

しかし旧型にはそういう規制が無いようでペンポイントの種類によっては、かなり安価に購入できる。

今回はUEFとMとCを各2本ずつ購入したが税送料込みで40,000円しなかった。

UEFとCは、2020年の限定品の構想を決める際の練習用、すなわち来年の準備用だ。

しかし、Mに関しては今年の限定品のペン先に関する方向性を決めるための物なのだ。

ことしの WAGNER 2019 は、軸色が2種類、ペン先の太さが3種類でペン先の刻印が4種類となる。全部で限定200本。

黄色軸がMとSFが各50本、ピンク軸がSFとEF各50本で、ペン先刻印は各50本毎に変化する。(SFのピンク軸には刻印無しのペン先)

ピンク軸のペン先刻印には P100 という刻印と WAGNER 2019 という刻印の両方が入っている。

すなわち、プラチナの100周年も同時に祝おうという魂胆だ。もちろんペン先の刻印模様が無いピンク軸のペン先にもP100 と WAGNER 2019の刻印は入っている。模様刻印が無いだけじゃ。

詳細は価格が決まったらお知らせするが、4月末には出来上がり、ペントレ初日が初出荷日となる。

ただし、黄色軸のMだけは5月3日には間に合わないはずだ。いや、もちろん万年筆談話室への納品はされるのだが・・・

Mのペン先だけには、なんらかの調整を施してから出荷しようと考えているからなのだ。

@03@04昨年の段階で、今年のペン先のトレンドは〔M〕になる!と言っていたはずだが、世のトレンドもそのようで、かなりMニブの人気が上がってきている。

左画像を見てもわかるがセンチュリーのMは実に良く出来ていて、調整師による微調整が不要といえるレベルの物がほとんどだ。

@05ソフト系のニブだと一定確率で発生するペン先とペン芯との乖離も無い。研ぎにも破綻は見られず切り割りも刻印の中央を通っている。

ペン先のスリットの両側の幅もほぼ同一で、3:7 とか 6:4 に切れている物は絶対に無い。

ただし、これがUEFともなるとスリット両側の幅にはムラが出る。これはUEFはMから研ぎ出しているからだろう。

Mの両側を研磨して落とし、またペンポイントの下側を金の部分も含めて、先端部が薄くなるように研ぎ上げている。

プラチナのHPには超極細(UEF)について・・・

プラチナ万年筆のペン先ラインナップの中で異彩を放つのが、このペン先です。
もちろんスターンダードは中字ですが、海外ではneedle pointとも呼ばれ文字通り針のような細さです。
その細さ故にカリカリとした筆記感はありますが他にはない独特の筆記が得られます。 
また海外では人気のある趣味としてカリグラフィーがありますが、本当のカリグラファーはペン先にスリットが二本切られたMUSICペンよりもこの超極細を使用し、ペン先の太さを筆圧により書き分けています。
私共の工場におきましても、MUSICペンと共に最も手で加工する部分が多く手間も掛かりますが、愛用者がいればこそのアイテムとなっています。

と書かれている。つまり・・・Mから研ぎ出していると睨んでいる。

@06こちらは購入したままのMのペン先だ。多少の段差はあるが、この程度の段差は筆圧をかけた段階で消えてしまう。

ものすごく綺麗に研がれて何の問題も無いペン先なのだが、意外性が無く、なんか感動が無い。

そこそこの優等生なのに卒業と同時に先生が名前を忘れてしまうような、個性の無い生徒・・・のような味付けなのだ。

今回販売するWAGNER 2019の黄色軸につく14K-Mは、〔えっ!これ本当にMなの!〕と驚くような調整をして世に出したいと考えている。

そのためには、まずは練習をしなければ・・・ということで2本購入したのだが、この記事を書いているうちに自信がなくなったので、改めて4本のMを追加購入した(記事をUpする前にね!)

もし研ぎに成功すれば、その分だけMは値段が高くなりますので、仕様をよーく確認してから申し込んで下さいね。再来週くらいには公開できると思いますので、お楽しみに!


Posted by pelikan_1931 at 23:27│Comments(1) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote
この記事へのコメント
>大幅割引を禁止

ドラマの影響もあってなのか、

「頑張ってる所には、ちゃんと払いましょうよ!」

という某CMのセリフは心に刺さっております・・
Posted by DP500Z。 at 2019年02月10日 00:05