本日の萬年筆研究会【WAGNER】水道橋大会は、久しぶりに大混雑だった。
丸善のイベントと掛け持ちの方や、手帳のイベントとの掛け持ちの方も多かった。
また、台湾や香港からも大勢の方がいらしたし、日本語の堪能な日本在住の外国籍の方、海外からいらした彼らの友人など国際色も豊か。
またSNSつながりで参加された方々に関しても、Facebook中心の方、Twitter中心の方、Blog中心の方など多種多様。
不思議とインスタグラム中心の方々はWAGNER定例会よりも、談話室の方がここちよいようだ。ま、年齢層が若いということもあるが。
1年前の同時期の水道橋大会とは様変わりしている自体に嬉々としていた。拙者は変化が大好き。ただ歳を取ってきたので自分で変化を演出するには気力体力が続かない。
そこで、若い人たちが勝手に動いてくれるのは実に助かる。規制が大嫌いな拙者なので、参加者にも自由にしていただいている。
どういう楽しみ方でも、楽しければ良いし、楽しくなければしかたない・・・もっと楽しめそうなアイデアがあれば教えていただければ実現しますよ!
自宅で机の横に置いてある萬年筆の空箱を整理しようと、念のため中身を確認したら、けっこう中身のある箱があってびっくり。20箱程度に中身が入っていた!
こちらの2本も空箱だと思っていた箱から発掘された未使用品。さっそく萬年筆用の引き出しに移すことにした。
河口と山中は、これ以外にも何本か見つかった。どうやらぽつりぽつりと購入していたようだ。
お目当ては、山中の中軟ニブ狙いだろう。薫風以降、中軟のペン先は、トピック・メイキングなモデルでしか使用しないようだ。
それが先日発表された100周年モデルの10万円の方に付いた14K-SMだ。ということはしばらくはなさそう!
ぜひ欲しい方は中屋で注文されるのが良いでしょう。ペン先の刻印は違うが、中軟を作っている。
山中の中軟のペン先を見ると、いろいろなことに気付く!
スキャナーで撮影したペン先は、先端部が赤っぽくなっている。これはペン先がお辞儀していることを示している。
また首軸の中に斜線のような線が何本か見える。このラインは2015年の半ば以降のモデルでは消えていたように記憶している。
その前の出来事として、ペントレで中田社長にみんなでお願いしたのがこの問題。
そして・・・その次の限定品では物の見事に直っていた。社長の鶴の一声、製造工程を変える?
来たるべき5月3日のペントレ初日には、プラチナの100周年を祝う催しをWAGNER主催で行います。みなさんのプラチナ万年筆を大集合させてお祝いしましょう!
中田社長にも来ていただけると良いな!