2019年05月09日

泉筆五宝展記念万年筆のご案内は明日の23時から!

@01@02左画像は、拙者が第19回ペントレに参考出品していた〔泉筆五宝展記念万年筆:金魚〕をプレスの腕章をつけたFUDEFANさんが撮影してくれたもの。

あまりに綺麗に撮れているので、FUDEFANさんにお願いして画像を提供してもらったもの。

泉筆五宝展記念万年筆は、大きく分けて三種類。ニブのバリエーションまで入れると8種類のモデルがある。

そのハイエンドのモデルが写真の18金ペン先(金魚刻印)モデルで、ペン先刻印も胴軸内に入っている金魚もEricさんの作品じゃ。

@03そしてこのモデルだけが、編吟革盤舎の特別仕様のペンケース付き!

キャップと首軸と尻軸は、真鍮の削り出しで、何の加工も施していない。またキャップはピッタリと尻軸に挿せる。

胴軸内の金魚を包むレジンは、そのままではインクが滲んでしまうので、特殊な透明素材で蓋をしてある。こちらは拙者の作業。

胴軸はハンマーで殴っても壊れないという特殊な樹脂。防犯カメラを覆っている樹脂なので、絶対に割れないのが特徴。

@04左2つが、この金魚軸につくペン先で、EFとMとStub1.1の三種類がある。いずれも18金ペン先で金魚のレーザー刻印入り。

このJOWOの18金ペン先は、未公開のWAGNER 創立12周年杵モデルに使ったのだが、実に素晴らしい書き味で、復活を望む声が多かった。

そこで、今回は金魚用に3種類(EF/M/Stub1.1)と、金魚以外用に3種類(F/M/BB)を用意した。

その中でも18K-BBが素晴らしかったので紹介しよう。これは縦書きの文字を書きやすいように調整した例!

@05@06当初のペン先はスリットが詰まっているので、インクの出が悪く、BB本来のヌラヌラ感が感じられない。

これを横書き用に調整するなら、横細縦太のStubに調整するのだが、それでは金魚のStub1.1の魅力を消してしまう。

そこで今回は縦書きの文字が綺麗に見えるような調整を施してみた。もちろん、横書き用にも調整できるのだが、あえて縦書き用に!

@07まずは、スリットを少しだけ開き、それを首軸に入れて、600番の親方調整シートの上で、右回り、左回りの8の字を各34回、そのあと同じように無限大を各34回書く。

そのあと、1200番の親方調整シートでエッジを消し去ってから、再度600番を使って縦書き用に形を整える。

しかる後に8000番の親方調整シートで、エッジを丸め、秘密のペーパーの上で、8の字、無限大を各100回ずつの合計400回書く。

@08このあとスリットのゴミを取ってからインク誘導液を少しまぶして水洗いする。そしてインクをつけて試筆すると・・・

もう夢見ごこちの書き味になる。その案内を明日の23時頃、まずは萬年筆研究会【WAGNER】会員にお送りする。

元会員の方にはその後で!

@09ちなみに、まったく同じ素材のキャップ、首軸、尻軸で金魚無し胴軸(軸色は透明、緑、黄から選べる)で、金属部分をピカピカに磨き上げるオプションがあるスチール製ペン先モデルも50本ほど販売する。

このスチール製ペン先モデルは2017年の泉筆五宝展記念万年筆を発売する際、14金ペン先モデルよりも半年ほど遅らせて発表した物じゃ。

理由は14金ペン先モデルの書き味が、スチール製ペン先の書き味とどっこいどっこいだったから。

なぜなら14金ペン先付きモデルは全て特殊な鍍金を施して販売したので、書き味調整無し!一方でスチール製ペン先付きモデルは全て調整済みで販売した。

調整したスチール製ペン先モデルといえども、そう簡単には14金ペン先モデルには勝てないはずだが、JOWOのスチール製ペン先は調整で光るのじゃよ!

今回一緒に販売するのは、18金ペン先付きモデルも、全て調整してから出荷するので、金ペンとスチール製ペン先の書き味が逆転することは無いと判断したからじゃ。

いずれにせよ、スチール製ペン先付きとはいえど、万年筆談話室で試し書きした人がペン先を(本当にスチールペン?と)二度見するほど書き味が良い。

一番ベーシックな〔ありのまま調整〕のモデルなら、シュミットの新品コンバーター付きで
★スチール製ペン先モデルは10,000円
★18金ペン先付きモデル(金魚無し)モデルは20,000円

★18金金魚刻印+胴軸内金魚(コンバーター不可)+がま口型ペンケース付きモデルは30,000円

となっている。研ぎのバリエーションも豊富なので、悩み多いはずだが、悩んだら〔ありのまま調整〕を選択することをお奨めする。ちゃんと一通りの調整はしてあります。研ぎは後でも出来ますからね!

今回は金魚モデルに人気が集中するはずだが、穴場は18K-BBのバイカラーペン先付きモデル。実に綺麗なペンポイントをしているので、どんなペン先にでも細工できそうです。

拙者は研がないが、長刀研ぎの素材としてはいいですよぅ〜!


Posted by pelikan_1931 at 23:56│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote